9/26(Tue)
京都大学卒業後、米国ウィスコンシン大学大学院で博士号取得。通産省 主任研究官、ノースウェスタン大学医学部 准教授を歴任。『稲盛哲学』の実践が人生を好転させることを経験、脳科学的裏付けを行う。プライベートでは無口・口下手に悩むが、渡米中に街頭で3000人に声をかける実験を行い、克服する。帰国後、最新の脳科学を活用して人が幸せになれる「脳磨き」を提唱する。『集合知性』が社員の能力を最大限に引き出す、という信念の下、「脳磨き」をべースにしたリーダー養成・チームビルディング・フィロソフィ浸透などの脳トレ研修・講演・コンサルティングを提供する。経営やリーダーシップなどの事象を最新脳科学研究で裏付けることの第一人者。
脳は一生、成長を続けています。 今、この瞬間にも、どんな脳の使い方をしているかによって、鍛えられる脳の部位が違ってきます。 では、幸せややりがいを感じながら、チームの生産性を高め、高い目標を達成できるようになるには、どのような脳の使い方をすればよいのでしょうか? これまで、脳といえば、高次機能を司る前頭前野、記憶に深く関わる海馬、モチベーションに関与する中脳のドーパミン細胞などが注目されていました。 ところが、あまり研究が進んでいなかった脳の部位である「島皮質(とうひしつ)」を鍛えることで、脳をバランスよく協調的に働かせることができることがわかってきたのです。 この島皮質を鍛える脳のトレーニングを「脳磨き」と言います。 「脳磨き」を続けていると、「集合知性」を発揮するチームを作れるようになります。 「集合知性」とは、皆が心を一つにすることで、天才知性にも勝る優れた力を発揮できる能力(知性)を言います。 例えば、野球やサッカーなどの団体競技をイメージしてみてください。 全員が勝利に向かって心を一つにしているチームと、各人が「個人タイトル」に目が向いているチームを比べてみると、その力の差は歴然です。 全員の力が同じ方向に結集したチームでは、1+1が5にも10にもなっていき、驚くようなパフォーマンスを生み出すことができるのは、容易に想像できると思います。 実はスポーツだけではなく、知性面でも同じことが起こるというのが最新の科学的な研究の結論です。 メンバー皆がそれぞれの強みを活かしつつ、幸せや生きがいを感じながら、一体感を持って組織を大きく成長発展させることができる。 これが「集合知性」です。 「チームで成果を上げたい」「まわりを巻き込んでプロジェクトを成功させたい」「みんながついてきてくれるようなリーダーシップを発揮したい」という方には、ぜひ脳科学をビジネスや経営に活用していただきたいと思います。 【書籍紹介】 著書:科学的に幸せになれる脳磨き(サンマーク出版) 著書:なぜ稲盛和夫の経営哲学は、人を動かすのか? ~脳科学でリーダーに必要な力を解き明かす~(クロスメディア・パブリッシング)
「楽しむ力」は後天的に生み出せるだろうか? 何だかやる気が出ない、仕事が面倒くさい、勉強に集中できない...など、どうしてもやらなくてはいけないことに力が入らないときがあります。 好きなことや熱中できることは時間も忘れて楽しむことができるのにこの違いはなぜでしょうか? 人間の「楽しむ力」はどのようにスイッチが入り、仕事やプライベートに影響しているのかを脳の仕組みや主体性の視点から脳科学者の岩崎一郎さんに解説していただきます。 ※この授業のテーマは『Schooホームルーム2022』の第6回で、受講生の方にアイデアの種を頂いたものです。 ご意見をありがとうございました。 気になる方は、詳細を下記からご覧ください。 『みんなで授業を共創しよう〜スクー生と企画会議』
働くイメージを持てていて、社会人になる準備ができている状態 を目指します 【以下について学びます】 ・人に伝えるための話し方の基本 ・必要な情報の取捨選択の方法 ・“自分軸”をつくる方法について ・自分たちの身の回りの情報セキュリティについて ・モチベーションを上げるための手法 ・ストレスとは何か、ストレスとの向き合い方 など