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ニュースを選ぶ・読み解く・活かす

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社会を共感だけで動かして本当にいいのか? 生放送に参加

放送開始時刻の30分前から入室できます

授業の概要

”あなたが伝えたいニュースを私たちが共に発信し マスで伝える公共メディア” 8bitNewsのメンバーの皆さんの授業を通して、明日の雑談に使える、上司との会話に困らないニュースの読み解き方を学びます。

 

テレビや新聞などのマスメディアは、取り上げる人や出来事に共感やナラティブ(物語)を求めすぎてはいないでしょうか
第5回の授業では、元HBC北海道放送の記者で、現在は8bitNewsで活動するジャーナリストの構二葵さんが、取材現場で出会った「ナラティブの狭間の声」を紹介します。
たとえば、8月の参院選では目立った「外国人」を排除するような言説に対し、ある候補者は「外国人に出ていけとは言っていない。ただ、不法滞在者などルールを守らない人は出ていってもらう必要がある」と発言しました。
こうした「良い外国人」と「悪い外国人」という線引きは、社会に不安や恐怖を煽り、分断をもたらします。

本当にそれで良いのでしょうか?

 

共感しづらい背景がある人や出来事を、マスメディアが取り上げない現状も、問題の一つです。
世界に溢れる情報の真偽を、誰もが疑心暗鬼になりながら見つめているこの時代だからこそ、「共感ではなく、ナラティブの狭間」を見つめ、耳を傾けることが求められています。
自分自身がこの世界をどのように見つめているのかを問い直すことが、世の中の情報を選び、読み解き、活かすための第一歩になるはずです。
この授業は、先生と一緒に、「自分はどんな視点で世の中を見てきたのか?」をじっくり考え立ち止まる時間にしましょう。

 

受講対象者
◆ 何事も白黒はっきりつけたい正義感の強い方
◆ マスメディアを信頼できないと感じている方
◆ 社会に対する多様な視座を持ちたい方
◆ ニュースを身近に感じ 時事問題に関心のある方

 

授業のゴール
◆ 自分が信じる「正しさ」を一度解きほぐし 自分自身と向き合えるようになる
◆ ニュースの背景を想像し より深く考察できるようになる
◆ 現場の声を聞き 多角的に受け取るリテラシーを養える
◆ 情報を発信する際に意識すべき視点を持てる

 

 

チャプター

録画公開されると
チャプターが表示されます

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