誰もが一次情報発信者になれる現代において、情報をどのように受け止め、活用するかを学ぶための授業です。
第2回では各国市民の声からアジア太平洋戦争について考えます。
今年は戦後80年。
テレビや新聞で戦争報道を目にする機会が増えた方も多いのではないでしょうか。
しかし、皆さんは、東南アジアのフィリピンやシンガポールで、アジア太平洋戦争がどのように受け止められているか、想像したことはありますか?今も激しい攻撃が続くパレスチナや、中東のクウェートでは、日本の原爆被害がどのように見られているか、ご存じでしょうか。
授業では、私たちと同じ時代を生きる人々がアジア太平洋戦争から何を感じ、どう受け止め、そして、未来へどうつなげようとしているのかを、現地で取材した市民の声を通じて見つめ直します。
被害の歴史、加害の歴史。日本と諸外国。さまざまな境界を越えて、今、私たちが平和のためにできることは何か、一緒に考えてみませんか。
受講対象者
◆テレビや新聞が身近でなくニュースに受け身な人
◆情報源の選択や情報の探し方に迷ってしまう人
◆ニュースや時事問題に敏感な人
◆情報発信者
授業のゴール
◆デジタル社会の正しい情報リテラシーを学べる
◆時事ニュースを明日からの雑談に使えるようになる
◆自身がSNS投稿などで情報発信をする際に気をつけることがわかる