「地方創生のこれから」
地方創生は、出生率の低下によって引き起こされる人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持することを目的として始まった。
2014 年9月、まち・ひと・しごと創生法(平成 26 年法律第 136 号)が制定され、各自治体はそれぞれ人口ビジョンと総合戦略をつくって地方創生に取り組んできた。
地方創生のはじまりから5年、全国ではさまざまな地方創生のモデルが生まれ、地域で活躍する個人や企業が多数生まれている。
熱意ある地方創生ベンチャー連合は、自治体とベンチャー企業との架け橋になって良質な官民連携が社会課題解決の糸口となり、世の中に新たなロールモデルを示すことを目的に活動している。
全国の地方創生の現状と事例を紹介するとともに、地域課題に挑戦するきっかけにしてもらいたい。
講師プロフィール
土井 隆(長島町地方創生統括監/熱意ある地方創生ベンチャー連合事務局)
1985年生まれ。神奈川県座間市出身。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、楽天株式会社を経て、株式会社ルクサにてEC事業に従事。2012年、株式会社コアース設立。WEBサービスのプロデュースを事業とし、慶應義塾大学SFC研究員として地域社会における教育の研究を行う一方、2017年より鹿児島県⻑島町の地方創生統括監として地方創生の現場での取り組みを行っている。
団体プロフィール
熱意ある地方創生ベンチャー連合
「地方創生」をテーマに、行政とベンチャー企業との架け橋となり、みなさんと共に新時代を切り拓きます。
労働人口の減少・事業の後継者不足・空き家の増加・オーバーツーリズム…前例のない社会課題が顕在化しています。
行政だからこそできること、そしてベンチャー企業だからこそできることがあるのではないでしょうか。
地方創生に熱意を持って取り組む約50社のベンチャーがあつまった団体です。
地方創生に取り組むベンチャー企業の参画を募集しています。
https://netsui.or.jp/