人口減少社会を迎える日本において、社会課題解決を考える際に、
「行政とどのように関わっていくのか?」というのは欠かせない視点です。
この授業では元横須賀市長かつ、熱意ある地方創生ベンチャー連合事務局の吉田雄人氏と、官民がどのように連携していくのか? について実際に横須賀市長時代の事例を交えながら解説します。
「GR=ガバメントリレーションズ」という概念があります。
吉田氏はGRを『地域課題解決のための良質で戦略的な官民連携の手法』と定義します。
サービス提供者(民)が地方自治体(官)と連携することによって、生まれる価値や解決される課題について深堀ります。この授業を受講すると、ビジネスパーソンが地方自治体とどのように関わっていくのかをイメージすることができるようになります。
授業中では、「コロナ対策 自治体最前線!」(http://covid19.graj.org/)についても触れながら、
コロナ禍を官民連携で乗り越える事例などについてもお話いただきます。
<どのような方にオススメか>
・社会課題を解決する事業に携わるビジネスパーソン
・日々行政課題に向き合いながらも壁を感じている自治体関係者
講師プロフィール
吉田 雄人(熱意ある地方創生ベンチャー連合 事務局長)
1975年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、アクセンチュアにて3年弱勤務。退職後、早稲田大学大学院(政治学修士)に通いながら、2003年の横須賀市議会議員選挙に立候補し、初当選。2009年の横須賀市長選挙で初当選し、2013年に再選。2017年7月に退任するまで、完全無所属を貫いた。
現在、地域課題解決のためには良質で戦略的な官民連携手法である日本版GR:ガバメント・リレーションズが必要であるという考え方の元、Glocal Government Relationz株式会社を設立。熱意ある地方創生ベンチャー連合の事務局長に2019年1月に就任、現在に至る。
団体プロフィール
熱意ある地方創生ベンチャー連合
「地方創生」をテーマに、行政とベンチャー企業との架け橋となり、みなさんと共に新時代を切り拓きます。
労働人口の減少・事業の後継者不足・空き家の増加・オーバーツーリズム…前例のない社会課題が顕在化しています。
行政だからこそできること、そしてベンチャー企業だからこそできることがあるのではないでしょうか。
地方創生に熱意を持って取り組む約50社のベンチャーがあつまった団体です。
地方創生に取り組むベンチャー企業の参画を募集しています。
https://netsui.or.jp/