4/23(Fri)
第1回:2020年8月12日公開
60min
この授業では、SDGsの基本的なところから経営やビジネスに落とし込むまでの応用を、ビジネス書を通して学ぶ授業になっています。
皆さんの中には、SDGsについて「聞いたことあるけど、そもそも何かわからない」や「ビジネスではどう転換するればいいの?」「本当にビジネスをやる上でうまくいくの?」など様々な疑問を持っている方がいるかと思います。
また、SDGsは日本で普及し始めていますが、トレンドもあり、景気や社会情勢によって導入していく形態も変化していきます。そうした中でどのようにビジネスが変化していくかを知りたい方も多くいるのではないでしょうか。
そこで、この授業では、SDGsの基礎から応用までを、SDGs関連のビジネス書著者をお招きして、
など様々なテーマのもとSDGsの基礎から応用まで、そしてトレンドをご解説いただくことになっています。
授業を通して、SDGsのことを知り、地球の未来に向かって何ができるのかを考え、SDGs目標達成の「傍観者」から「主体者」へと変貌していきましょう。
スクー放送部
スクー放送部
2020年8月12日公開
60min.
この授業では、『明快!中小企業のためのSDGs経営』(梓書院)の著者である越川智幸先生をお招きして、「そもそもSDGsとは」という内容でSDGsの歴史的背景から基本について学んでいきます。
SDGsは「Sustainable Development Goals」の頭文字から取った略称で、日本では「持続可能な開発目標」と訳されております。
一方で、その起源は、2000年に国連で策定されたMDGs(Millennium Development Goals)「ミレニアム開発目標」、国連の専門家主導で行われた途上国の目標であるとされております。そこから、徐々に途上国だけでなく世界全体への目標として17ゴール・169ターゲットが策定され全ての国の目標となりました。
今回は、そうした基本的なSDGsの内容を歴史的背景からビジネスの領域に至るまでをご紹介いたします。
■授業アジェンダ
■今回の教科書
『明快! 中小企業のためのSDGs経営』越川智幸・著(梓書院)
▼講師紹介
越川智幸 (中小企業診断士・行政書士)
2001年中小企業診断士登録後、約20年間にわたり中小企業・小規模事業者への経営相談・経営改善・経営革新等に携わる。中小企業・小規模事業者における「利他の心」でのSDGs経営の重要性を強く認識し、一般社団法人福岡県中小企業診断士協会SDGs推進ネットワーク福岡の仲間と共に、中小企業・小規模事業者へのSDGs啓蒙活動を行う。「納得感のあるアプローチ法で、スムーズに導入できた」「誰に相談すればよいかわからず悩んでいたが、親身に相談にのってくれてとても頼りになった」などの声を頂いている。
スライド資料
2020年8月24日公開
60min.
この授業では、『明快!中小企業のためのSDGs経営』(梓書院)の著者である越川智幸先生をお招きして、「SDGsが中小企業を強くする」という内容で、中小企業がSDGsを導入すべき理由とその導入方法について解説します。
越川先生は、SDGs経営こそ中小企業が取り組むべきことであると書籍で提唱しています。
しかし、SDGsで本当にビジネスとして成り立つのか、経営として最適な選択肢なのかはビジネスパーソンとして疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、この授業で、SDGsに取り組むべき理由や導入方法などを学んでいきましょう。
■授業アジェンダ
■今回の教科書
『明快! 中小企業のためのSDGs経営』越川智幸・著(梓書院)
▼講師紹介
越川智幸 (中小企業診断士・行政書士)
2001年中小企業診断士登録後、約20年間にわたり中小企業・小規模事業者への経営相談・経営改善・経営革新等に携わる。中小企業・小規模事業者における「利他の心」でのSDGs経営の重要性を強く認識し、一般社団法人福岡県中小企業診断士協会SDGs推進ネットワーク福岡の仲間と共に、中小企業・小規模事業者へのSDGs啓蒙活動を行う。「納得感のあるアプローチ法で、スムーズに導入できた」「誰に相談すればよいかわからず悩んでいたが、親身に相談にのってくれてとても頼りになった」などの声を頂いている。
2020年8月30日公開
60min.
皆さんは、SDGsに対して、どのような印象をお持ちでしょうか?
SDGsと聞くと、「社会貢献」や「地球に優しい」といったようなプラスの印象をお持ちの方が多いかと思います。
一方で、産業の視点に立つと様々な規制やルールなど、今後対処や考慮すべき事項が増えていくのも印象としてあるのではないでしょうか。
本日の授業は、今年8月発売の『ものづくり中小企業のためのSDGs入門』(アニモ出版)の著者である森健人先生をお招きして、
を解説いただきます。
授業を通して、SDGsが与える社会へのインパクトを考察していきましょう。
■授業アジェンダ
■本日の教科書
『ものづくり中小企業のためのSDGs入門』森健人・著(アニモ出版)
▼講師紹介
森健人 先生(中小企業のためのSDGs実装コンサルタント)
家業である窯業事業者、自動車部品関連企業等を経て2016年に独立。社員研修/コンテンツ提供等の教育研修サービスと、中小企業経営支援を中心に事業を展開中。小規模ものづくり事業者の家庭で育ったため、中小企業の現場活動支援を人生の最大のミッションとする。社是は「お客様の現地現物に貢献する」。現在は、“SDGs達成のため”ではなく、“中小企業のため”のSDGs実装経営の必要性を説き、経営者団体、金融機関/自治体関係者、士業者等向けのセミナー/勉強会の主催者/講師として活動している。1973年生まれ。IRIS Research & Service/アイリス行政書士事務所 代表
これからの時代のキーワードであるSDGs。
言葉としてのSDGsは中小企業経営の現場にも浸透してきましたが、その一方で、SDGsに触れた多くの方が「よくわからない」「中小企業には関係ないのでは?」といった感想をお持ちであることもまた事実です。
そもそも、中小企業の皆様の多くには、このような疑問があるのではないでしょうか?
「国連の開発目標であるSDGsに、何故中小企業が関わらなければならないのか?」
このコースでは、この質問に対するひとつの回答をお伝え致します。
このコースが、受講生の皆様にとって、企業人として “ あなたの会社の将来のため ” にSDGsを考えて頂く契機となることを願っております。
2020年10月8日公開
60min.
この授業では、「企業がSDGsに取り組む際の考え方」について、具体例や思考のポイントを併せながら解説していきます。
SDGsを含む2030アジェンダには、2030年の世界が目指したい姿や厳守すべき原則が書かれているものの、それを実現していくための方法や具体的なステップは書かれていません。
そこで、本授業では、『図解入門ビジネス 最新SDGsの手法とツールがよくわかる本』(秀和システム)の編著者で、地球環境戦略研究機関(IGES)持続可能性ガバナンスセンターの研究員であられる天沼伸恵先生と小野田真二先生をお迎えして、以下のテーマで授業を行います。
・SDGsを取り組む際に抑えておくべきポイント
・そこにまつわる事例
SDGsの取り組みを考えている起業家の方、関連する事業を運用したいと考えているビジネスパーソンの方には、重要な考え方になるかと思います。
何を前提にして事業を運営するのか知り組織を動かせるビジネスパーソンへと成長していきましょう。
■講師紹介
天沼伸恵 先生
地球環境戦略研究機関(IGES)主任研究員
地球環境戦略研究機関(IGES)持続可能性ガバナンスセンターの主任研究員。2013年から2017年にかけて国連アジア太平洋経済社会委員会に勤務し、SDGsの策定、実施、フォローアップ・レビューにかかるプロセスに従事。SDGsに関する国内外の動向を調査している他、持続可能な社会構築に向けて政府、企業、市民社会などの様々な主体がいかに連携していけるか研究している。
小野田真二 先生
地球環境戦略研究機関(IGES)研究員
IGES持続可能性ガバナンスセンター研究員。2012年のリオ+20以降、SDGs国際交渉、ハイレベル政治フォーラム(HLPF)等にNGO、研究員、政府代表として参加。環境省環境産業市場規模検討会委員、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンのSDGsタスクフォースメンバー、神奈川工科大学非常勤講師等も務める。主な著書に、『SDGsの基礎』(共著、2018)など。
■書籍
『最新SDGsの手法とツールがよくわかる本』天沼伸恵/小野田真二・編著(秀和システム)
スライド資料
先生
越川智幸
中小企業経営者の皆さまの、会社の経営を良くするきっかけがほしい、良い経営を行いたいという声には、SDGs経営はぴったりと思います。「利他の心」でSDGsに取組み、良い経営を行い、企業を成長させるチャンスと捉えて、前向きかつ積極的に行動することが大事です。この「利他の心」による経営であるSDGs経営により、経営力を向上させることが可能となります。