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Bridge the GAP -あなたのギャップを埋めるビジネス・テクノロジー番組-

PREMIUM
第31回

10年後も活躍するマーケターは今なにをすべき? -ユーザー理解を前提としないDXの世界-(出演者:小川 貴史)

2020年8月10日 60min

授業の概要

■今週のGAP

「10年後も活躍するマーケターは今なにをすべき? -ユーザー理解を前提としないDXの世界-」

GAP1:これまで 〜 DX時代のマーケティングが歩んできた歴史
GAP2:具体事例から学ぶ、顧客理解を大前提としないマーケティングとは
GAP3:10年後のマーケターは何をしていて、今から何を学ぶべきか

 

マーケティングのやりかたは、トラディショナルなものからデータドリブンなものに至るまでさまざま進化してきました。そこからさらに、ビッグデータ活用を通じ、緻密な予測をたてることで意思決定を行う新たなマーケティング手法が生まれています。

本授業は、この最先端のデータサイエンスを活用したマーケティング手法とはどのようなものか学びます。さらに確実に訪れるDX時代を見据え、私たちは今からどんなスキルを身につけるべきなのか生放送で考えます。

 

※テーマは変更となる場合がございます、あらかじめご了承くださいませ。

 

■担当する先生

小川 貴史

(株)DATAFLUCT エバンジェリスト

電通グループをはじめとした広告会社で大規模なコミュニケーションプランニングやデジタルプロモーションの運用改善の経験を積んだ後、マーケティングコンサルティング支援に注力。マーケティングサイエンスを活かした戦略策定、壁打ち役やAIを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)まで幅広く支援。著書「Excelでできるデータドリブン・マーケティング」(「統計学が最強の学問である」シリーズ著者 西内啓氏推薦)。自らが経営する(株)秤の代表として行っているマーケター向けの研修や、パナソニック(株)の全社横断デジタルマーケティング推進チームのD-Locator’s HUBアドバイザリーメンバー(業務委託)など含め5社以上の肩書で活動中。

 

 

授業紹介コメント

  • 小川 貴史
    先生

    小川 貴史

    私は総合広告会社でトラディショナルなマーケティング支援(TVCMを中心としたマスキャンペーンの実行など)に従事した後、マーケティングに必要なデータサイエンスを学びながら、ここ10年弱はデジタルマーケティングに関わってきました。本講義では、非構造データを扱うことができるデータレイクを構築し、AutoML(Automated Machine Learning)による予測や推定を駆使したDX(デジタルトランスフォーメーション)の事例や、アフターコロナではなく、2030年頃を想像して、考えていくべき『社会視点のデジタルマーケティング』などの視点を共有し、皆さんとともに、未来を見据えたキャリアの描き方や、データドリブンな組織の作り方を考えていくきっかけとなる内容を目指します。