PREMIUM
授業の概要
担当の先生/パーソナリティ
-
喜多 恭子
パーソルキャリア執行役員 兼 doda編集長
1999年、株式会社インテリジェンス(現社名:パーソルキャリア株式会社)入社。派遣・アウトソーシング事業で法人営業として企業の採用支援、人事コンサルティング等を経験した後、人材紹介事業へ。法人営業・キャリアアドバイザーのマネジャーとして組織を牽引。その後、派遣事業の事業部長として、機械電子系の派遣サービス立ち上げやフリーランス雇用のマッチング事業立ち上げなどを行う。アルバイト求人情報サービス「an」の事業部長を経て、中途採用領域、派遣領域、アルバイト・パート領域の全事業に携わり、2019年10月、執行役員・転職メディア事業部事業部長に就任。2020年6月、doda編集長就任。
-
徳田 葵
スクー放送部
授業紹介コメント
-
先生
喜多 恭子
ここ数年の日本の雇用情勢は安定傾向にあり、転職市場は売り手市場の様相を呈していました。2020年春、新型ウイルス感染症の流行にともない、その状況は一変しました。有効求人倍率、有効求人数が急激に落ち込み、失業者数も大幅に増加させ、転職市場は買い手市場に様変わりしました。こういった不況時に起きる反応に加え、今回のコロナショックの本質であるフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーション制限により、誰もが経験したことのない新しい変化を生みました。ある意味強制的にリモートワーク化が始まり、オフィスワーカーを中心に、対面ではなくオンライン上でのやり取りで仕事を進める企業が増え、面接はオンラインに移行しています。オンライン化にともない生まれた利点もあれば、問題もあり、働く環境は激変の一途をたどっています。これらの事実から今後想定される環境変化や企業戦略の変化など、2021年の転職市場をお伝えします。不確実性が増すなかでの皆さんのキャリア形成、転職活動の一助にしていただければ幸いです。