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授業の概要
担当の先生/パーソナリティ
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田村 秀
長野県立大学グローバルマネジメント学部教授
1962年生まれ、北海道苫小牧市出身。東京大学工学部都市工学科卒業後、旧自治省(現総務省)に入り、岐阜県、国土庁、香川県、三重県などに勤務の後、2001年から新潟大学で教鞭を取り、2013年法学部長。2018年より長野県立大学教授。専門は行政学、地方自治、公共政策。趣味は食べ歩きとブラタムラ。主な著書に『データ・リテラシーの鍛え方』(イースト新書、2019年)、『「ご当地もの」と日本人』(祥伝社新書、2014年)、『ランキングの罠』(ちくま文庫、2012年)、『暴走する地方自治』(ちくま新書、2012年)、『B級グルメが地方を救う』(集英社新書、2008年)、『データの罠』(集英社新書、2006年)など。TV出演、新聞コメント・連載などを数多くこなす。
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花海 志帆
スクー放送部
授業紹介コメント
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先生
田村 秀
私たちは毎日、膨大な情報に囲まれ、様々なアンケート結果やランキングの数字を目にしています。しかし、これらの中には、データの罠、ランキングの罠といったものも少なくありません。ビッグデータ、データサイエンスという言葉が流布していますが、決して難解な数学や統計の知識がなければ理解できないわけでもありません。ここでは、実例を挙げてデータの裏にある問題点を解説し、無意識にデータを過信してしまい、思い込みで社会を見ないようにするための処方箋を提供します。算数レベルで、世の中は「正しく」見られます!