ジャーナリズムの現在

ジャーナリズムの現在

2015年7月22日最終更新(全4回)

コース概要

この授業では、各専門分野の研究者と現役ジャーナリストが密接に連携しながら、高度専門職業人としてのジャーナリスト養成を目指していきます。

こんな人にオススメ

現代の戦争とジャーナリズムのあり方を考えたい人

担当の先生

野中 章弘

野中 章弘

早稲田大学政治経済学術院教授

1953年、兵庫県生まれ。ジャーナリスト、プロデューサー。2013年より、早稲田大学ジャーナリズム大学院教授。アジアプレス・インターナショナル代表。 80年代初頭より、日系アメリカ人、インドシナ難民、アフガニスタン内戦、エチオピアの飢餓、台湾人元日本兵、カンボジア紛争、ビルマの少数民族問題、タイのエイズ問題、チベット、東ティモール独立闘争、朝鮮半島問題、アフガニスタン空爆、イラク戦争など、アジアを中心に第三世界の問題を取材し、新聞、雑誌、テレビなどで発表。 87年、報道規制の厳しいアジアのジャーナリストたちのネットワークであるアジアプレス・インターナショナルを設立。 小型ビデオを使うビデオ・ジャーナリズム(VJ)の手法によるニュースリポートやドキュメンタリーを制作・プロデュース。チベット、東ティモール、アフガニスタンなどNHK(ETV特集、BSドキュメンタリーなど)を中心にテレビ朝日、朝日ニュースター、MXテレビなど発表本数は200本を超える。04年5月、第3回「放送人グランプリ特別賞」受賞。 編・共・著書に『沈黙と微笑』(創樹社)、『粋と絆』(神田ルネッサンス出版部)、『アジアTV革命』(三田出版会)、『アジア大道曼陀羅』(現代書館)、『ビデオ・ジャーナリズム入門』(はる書房)、『メディアが変えるアジア』(岩波ブックレット)、『アジアのビデオジャーナリストたち』(はる書房)、『メディア・プラクティス』(せりか書房)、『アジア新世紀・市場』(岩波書店)、『論争いまジャーナリスト教育』(東京大学出版局)、『ジャーナリズムの可能性』(岩波書店)など。 東京大学、立教大学、早稲田大学ジャーナリズム研究所などで、ジャーナリスト教育に注力。元立教大学大学院教授、元朝日新聞紙面審議会委員。

髙橋 恭子

髙橋 恭子

早稲田大学政治経済学術院教授

2008年よりジャーナリズムコースで「映像ジャーナリズム論」講座を担当している。 テレビ、ドキュメンタリー、映画、Web上の映像を、「メディア・テクスト」「オーディエンス」「メディア・テクストの生産・制作」の3側面から分析をするメディア・リテラシーのアプローチを採用する。 80年代後半、ビジネスウィーク誌東京支局においてジャーナリストとしてのキャリアをスタートさせ、コロンビア大大学院修士過程修了後の90年代からは一貫して、マスメディアを補完するオルタナティブなジャーナリズムの研究と実践に携わってきた。90年代前半は主に、ニューヨークを中心に映像ジャーナリストとして、同性愛者、ホームレスなど周縁化した人々のドキュメンタリーを制作。「Media Literacy Initiatives in Citizens Right to Communication-the Case of Japan」「メディア・リテラシー教育の挑戦」 (共著)、「メディア・リテラシー教育~学びと現代文化」 (共訳)等の執筆・翻訳に加え、NPO法人FCTメディア・リテラシー研究所理事として国際シンポジウム や自治体の社会教育講座の企画、運営に関わっている。2006年、2009年に総務省の委託研究として、クリティカルな読み解きとメディア制作が乖離することなく、効果的に結びつく教材 を開発。NHK日本賞や南あわじ国際子ども映画祭などの審査員を務めた。現在は、続々と登場する米国の非営利独立メディアを事例に、次世代のメディアが生まれる環境や条件を調査中。