「間違えちゃったけど、ま、いっか」といえる世界のつくり方
2017年9月16日〜18日の3日間に、ちょっと変わったレストランが六本木にオープンしました。
その名は「注文をまちがえる料理店」。
どんなレストランなのか一言で言うと「注文を取るスタッフが、みんな“認知症”のレストラン」です。
認知症の方が注文を取りにくるから、ひょっとしたら注文を間違えてしまうかもしれない。だから、頼んだ料理が来るかどうかはわからない。
でも、そんな間違いを受け入れて、間違えることをむしろ楽しんじゃおうよ、というコンセプトの料理店。
認知症だけにとどまらず、このような考え方・コンセプトの設計や理解ができるようになれば
この世の中の笑顔を、今よりもう少しだけ増やすことに繋がるのではないのでしょうか。
今回はこのプロジェクトの発起人である小国士朗先生をお招きし、
「注文をまちがえる料理店」が生まれた背景や、形にするまでの思考・プロセスについてお話しいただきます。
テーマを軸に、講義と演習を通じて考え方・コンセプトメイキングについて学んでいきましょう。
書籍:注文をまちがえる料理店
書籍:「注文をまちがえる料理店」のつくりかた
Forbes:注文をまちがえる料理店、世界に広がるか「てへぺろ」の輪