私たちの暮らしとマーケティングは切っても切れない関係性にあります。
そして、時代は大量生産・消費を目的としたマーケティングから「“感じる”マーケティング」、モノから「イギ(意義)の消費時代」に移行しています。
そんなこれからの私たちに大きく関わってくるのが「女性視点マーケティング」です。
みなさんは「女性視点マーケティング」という言葉を聞いたことがありますか?
初めて耳にする方もいらっしゃるかと思いますが、この「女性視点マーケティング」はこれからのビジネスに必須の課題となるキーワードのひとつです。
女性はご自身・家族・友人・地域など幅広い領域で、モノを選び買うことが多いと思います。
日常的に女性消費者は、
・来月〇〇さんのお誕生日だからこれ良いかも…
・子どもの習い事の先生へのお礼何にしよう?
・お父さんのアレまだ残ってたかな?
・少し先だけど、先輩へのお祝い早めに探しておこう
など、「自分を取り巻く人たちのモノ」を買う可能性を秘めて商品を見ています。
これこそみなさんがよく知っている「マーケティング」と「女性視点マーケティング」の違いではないでしょうか。
そこで今回、2021年2月5日に刊行された書籍『女性たちが見ている10年後の消費社会』(同文舘出版)の著者で、株式会社ハー・ストーリィ代表取締役の日野 佳恵子さんをお招きし、社会が大きく変化する中で今後重要なマーケティングとなる「女性視点マーケティング」、今とこれからの消費社会について教えていただきます。
この授業では、
・令和の時代はモノの消費からイギ(意義)の消費へ
・これからのビジネスに必須となる「女性視点マーケティング」
の2つのテーマを元に学んでいきます。
■講師
日野 佳恵子 さん
株式会社ハー・ストーリィ 代表取締役
女性視点マーケティングという消費全体の8割に影響を及ぼす女性の存在に着目したマーケティングを企業に提供。月刊レポート「HERSTORY REVIEW」発行人。一般社団法人女性の実学代表理事。一般財団法人日本女性財団企画統括。「女性のあした大賞」アワード主催。書籍「女性たちが見ている10年後の消費社会」同文館出版、「ワタシが主役が消費を動かす」ダイヤモンド社など多数。
■書籍
『女性たちが見ている10年後の消費社会』日野 佳恵子・著(同文舘出版)