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「なんとなく学んでない」のメカニズム

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授業の概要

この授業では、リスキリングを実践し、活用するための仕組みについて学びます。

 

リスキリングとは「Re‐skilling」という単語の意味の通り、新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践することにあります。そこから、個人視点では新たなキャリアを形成すること、組織視点ではより良い成果を創出することが期待され、2022年頃からメディアでも数多く取り上げられてきました。

 

一方で、これまでも社会人の学びに関しては、「リカレント教育」や「生涯学習」などさまざまなワードが生まれてはいます。

 

その中で、社会人の学びが促進されたかというと、あまり良い結果は現在までに現れてはいないです。

 

そこで、リスキリングをただの流行り言葉で終わらせずに、組織内で実践、活用するためにはどうしたらよいか、『リスキリングは経営課題』の著者である小林祐児先生に教えてもらいます。

授業紹介コメント

  • 小林 祐児
    先生

    小林 祐児

    今、日本の「リスキリング」ブームに暗雲が立ち込めています。自律的に学ぶことの重要性だけが叫ばれ、実効性のある施策が議論すらされず、結果的に断片的な詰め込み教育のようなスキルの「注入」だけが行われています。これでは学び続ける組織も個人も増えることはありませんし、スキルが「発揮」されることもありません。

    よりよいリスキリングのためには、組織が持つ集団的なメカニズムへの理解や人的資源管理の知識が不可欠です。

    今回は、リスキリングのための「仕組み」を理解し、組織の中で実践につなげていくための授業を行います。