7/4(Mon)
2022年1月20日公開
60min
私たちの日々の仕事は、関わる相手とのさまざまなコミュニケーションによって信頼関係を築き、成果が出ます。
一方的なやり取りや意見の押しつけでは相手が動かないのは当然ですし、ちょっとしたコミュニケーションの齟齬が発生する時は、いかに相手の気持ちになって状況や立場を想像できるかが関係づくりにおいて重要なポイントです。
「相手の立場に立つ」「相手のことを知る」というのは昔から言われており、みなさんもよくご存知のことかと思います。
ですが、忙しい日常の中で多数の業務を抱えつついくつものことを同時に進める現代人の中には、頭の中ではわかっているけど思っている以上に相手には伝わっていない事が多くあります。
たくさんの豊富な知識やスキルがあっても、相手との関係の中で自分ができる相手への配慮や適切な声掛けができていないと、信頼の置けるパートナーになることはできません。
今回の授業では、自立した人材になるために相手との関係づくりの中で必要になる「受信力」について学んでいきます。
スクー放送部
2022年1月20日公開
60min.
相手の行動・思考・感情・心理を想像できない状態で、体系化された知識やスキルを身に付けても効果的に使いこなすことはできません。
まずは自分から勝手に相手のことを想像してみます。その想像は仮説に変わり、検証するためには相手に関わらなければなりません。関わることで相手のことを知り、共働できるようになってきます。そのようにして関係を築き、「今自分ができること」を自発的に増やしていきます。
問題を解決するための共働の手順を学びましょう。
■当日の内容(予定)
・「受信力」のポイントはなにか
・いま、なぜ必要なのか
・応用行動分析学の裏付け
・どのように進めるといいのか
・習慣化するための訓練