「途中までできたら見せて」は何割で見せるべき?

コース概要

「この資料、途中まででいいから見せてよ」と言われたら、どこまで作り込みますか?

 

仕事をしていると、上司から「途中の段階でもいいので、一度見せてほしい」などと言われることがあります。

しかし、その「途中の段階」というのは、2割だったり、6割だったりと人によって差があります。

 

もっと前の段階で、あるいはもっとできた状態で議論したかったと言われてしまった経験は、皆さんもあるのでは無いでしょうか。

 

この授業では、「途中段階の成果物」が、実際のところ何割の状態で見せるのが良いのか、またその割合が指す成果物の状態はどの程度の完成度を指すのか、その共有レベルの認識を合わせる方法と、逆に上司側はどうすれば良いのかについても学びます。

講師は、『「ラクして速い」が一番すごい』をはじめとする仕事術の書籍を執筆し、人事・戦略コンサルタントとしても活躍されている松本 利明先生です。

 

【受講対象者】

・仕事中、上司に途中段階の資料を見せた際に「もっと早く見せてほしかった」あるいは「全然できてないじゃん」と言われた経験がある人

・上司に「〇割できたら見せて」と言われたが、どの程度作ればいいのか悩んだ経験がある人

・部下に「6割できたら見せて」とお願いしたことがある人

 

【授業のゴール】

・上司へのレビューや進捗報告の際に、「認識のすり合わせ」ができていて、上司が本当に求めている「途中の状態」に合わせて、共有する情報割合を調整する方法を理解している。