「手書き」で気持ちを伝える、コミュニケーション。
この言葉に、みなさんはどんな印象を持ちますか?
季節の挨拶や送付状など、手書きの方が丁寧で喜ばれることはわかっていても、作法が難しそう、あらたまって書くのは恥ずかしいなど、それぞれの理由で、習慣にはできていないという方が多いのではないでしょうか。
この授業で、皆さんにお伝えしたいのは「正しい手紙の書き方」や「礼儀作法」ではありません。
いくつかのコツを押さえて、無理なく「手書き」という新しいコミュニケーションを取り入れるための、考え方や具体的な方法です。
メールやSNSなど、簡単に連絡できるデジタルのコミュニケーションが主流の今だからこそ、自分のために書いてくれたと感じられる、「手書き」のコミュニケーションが人の心を動かします。短いメモや1枚のハガキが、“心に残る人”になれる確率を高めてくれるのです。
いつものコミュニケーションに、もう一工夫。あなたを印象づける方法として「手書き」を取り入れてみませんか?
手元にある、付せんやカードに、短い言葉を書いて伝える、それだけで、周囲との関係やあなたを取り巻く環境に変化がおとずれるかもしれません。
1回完結の授業では、手書きコミュニケーションの基本の考え方はもちろん、具体的な例(上司や部下へのメモ、取引先への送付状、名刺交換の後の簡単なお礼状など)をまじえて、明日から実践できる方法をご紹介します。
最後に、Q&Aの時間もありますので、やりとりをしながら進められたらと思っています。皆さんとお会いできるのを、心から楽しみにしています。