自分らしい生き方を手に入れるヒント(2)

自分らしい生き方を手に入れるヒント(2)

コース概要

みなさんは自分の悩みについてどのように向き合っていますか?
 
この授業では、女性のみなさんの悩みや自分の生き方について、パターン・ランゲージという手法を用いて向き合う方法について一緒に考えていきたいと思います。今回の授業では、前回の授業内容を応用するかたちで、前回の授業後にお寄せ頂いた悩みについて、30分という時間で分析して、自分らしい生き方をとらえる新しいコンセプトである“Personal Culture Patterns”をもとに解決策を導きます。

■ みなさんのお悩みの送付先

メールアドレス:kadai@schoo.jp

※ 7/25(金)23:59〆切

自分らしい生き方の実現を目指すにあたり起こりがちな5段階に則って、皆さんの悩みをお送り下さい。

  1. 自分に自信が持てない
  2. 夢や目標が見つからない
  3. 夢や目標があるけれど行動を起こせない
  4. 夢や目標に向かって継続的なアプローチができない
  5. 夢や目標を達成しても次に繋がらない
 
これまでの成功ストーリーが参考にならないような、変化が激しく、選択肢が多い時代において、各々が抱える問題をきちんととらえて、人生設計をしていく必要があります。
 
しかし、自分のなりたい姿や目指す自分は、人それぞれです。
人それぞれだからこそ、相談出来ずモヤモヤしたままという経験は皆さんあるのではないでしょうか。
 
女性一人ひとりが「いきいきと美しく生きる」ことについてのヒントとして、「パターン・ランゲージ」という、人間の活動のパターン(法則)として言語化するという手法を活用して「自分らしさとはなにか?」「自分の悩みへの解決アプローチはなにか?」ということについて考えてみたいと思います。
 
schoo WEB-campusでは、過去に、「Personal Culture Project」というパターン・ランゲージに基づいた考え方を用いて授業を開講しました。今回の授業でも、「Personal Culture Project」を参考にして開講する予定です。

 

【Personal Culture Projectとは】


慶應義塾大学井庭研究室の一プロジェクトとして2012年秋から始まった活動です。
「あらゆる人々が、自分たちで自分たちの手で認識・モ ノ・仕組み・未来を創造する社会」の実現を支える方法・道具をつくるというビジョンの下、「自分らしい生き方の創造」という切り口からその実現を支援することを目的としています。

本プロジェクトでは、“自分らしさ”をPersonal Culture(パーソナルカルチャー)と呼び、それを認識・発展すること が「自分らしく生きること」としています。
そして、その支援ツールとして「パターン・ランゲージ」の考え方に基づき『Personal Culture Patterns(パーソナルカルチャー・パターン)』を作成しました。
2013年夏には、ドイツで行われたパターン・ランゲージのための国際学会「European Conference on Pattern Language of Programs」に論文を提出し、研究成果を発表。