このコースでは製造業に従事している非製造領域の営業や宣伝部門の方々に対して、企業が製造物責任法上の責任を負った場合にどのような影響があるのか、また、万が一、欠陥が発覚した場合にどのように対処したら良いのかについて解説します。
製造に直接関わらない部署では仕事内容と製造物責任法との関わりがイメージしづらく、「自分たちには関係のない法律」と認識してしまっている方も多いのではないでしょうか?
しかし実際には、営業や宣伝の仕事の中で製品の欠陥を生じさせてしまうケースもあり、製造物責任法の内容理解は欠かせません。
この授業を通し、営業や宣伝部門として製造物責任法がどう関わるのかや、予防、対処のポイントを学んでいきましょう。
▼受講をおすすめする人
・製造業で働く営業、宣伝部門の方々(非製造部門)
▼授業のゴール
・製造物責任法を自分ごと化する
└万が一、製造物の欠陥が発生した際には自分たちの部署にも影響が出ることを知る
└自分たちの仕事の中にも製品の欠陥を生じさせる恐れがあることを知る
└欠陥が発生した際の対処法を知る
▼先生
大石 遼(弁護士)
▼その他の製造物責任法の授業
・製造物責任法(PL法)の基礎理解
製造業に従事する全ビジネスパーソン向けに、製造物責任法の条文を読み解きながら、製造物責任法の目的、概要について解説します。