やりたいことは山のようにあるのに、気がついたら毎日のように残業。
子供や家族との時間も取れないまま「時間の使い方」に悩むビジネスパーソンは、決して少なくないことと思います。
しかし、海外に目を向けると事情はだいぶ異なるようです。
ヨーロッパでは1ヶ月の長い夏休みを取り、シリコンバレーのスタートアップでは父親が子供のお迎えをし、上海ではアフター5にプライベートを楽しむ。そんな光景が珍しくないのだそうです。
しかも、一見「休んでばかり」に見える海外のほうが競争力が高いという皮肉な結果も出ています。
この授業では、これまで10か国でビジネスに携わってきたミラノ在住国際エグゼクティブコーチのヴィランティ牧野祝子さんが、国際基準の時間術をアレンジし、わたしたちが陥りがちな時間のムダ&ロスの改善策を教えてくださいます。
講師紹介
国際エグゼクティブコーチ。株式会社グローバル・キャリアデザイン 代表取締役。 東京生まれ。ミラノ在住。コロンビア大学、INSEAD(インシアード・欧州経営大学院)MBA卒業後、国内外10カ国で、外資系の戦略コンサルタント、多国籍企業のマーケティング、新規事業の立ち上げ等、様々なキャリアを積む。 結婚後もプロジェクトリーダーを務めるなど、精力的に働いていたが、子どもが障がいを持って生まれたのを機に、自力だけではどうにもならないことがあると知り、働き方、あり方を見直す。様々な文化、考え方、事情を持つメンバーが一緒に仕事をし、結果を出すには、個々の良さを引き出し、最大限活用できる環境を作ることが必要だと考え、ポジティブフィードバックを実践しはじめる。 現在は、独立し、国際エグゼクティブコーチ、企業研修講師、コンサルタントとして活動。ポジティブフィードバックを活用したコーチングが好評を博し、法人、個人問わず、グループ面談やセミナーなどを提供。最近は、企業から依頼を受け、経営者、リーダー等にポジティブフィードバックを始めとするビジネススキルを伝承している。3児の母でもある。 また、HPやメルマガ、SNS等で、キャリアについて悩む人々に情報発信をしている。