「スパコン世界1位は中国製(日本の京は5位交代)」「Windows10の自動更新」「秋葉原のアダルトVRイベントに入場者殺到で中止」「自動運転車で初の事故死」……。
めまぐるしい変化と発展を遂げるインターネットの世界で働く人々にとって、日々更新されゆく情報のキャッチアップは必要不可欠です。そして何より大切なのは、表面的な情報を鵜呑みにするのではなく、その情報を文脈で理解し、未来を読み解くことではないでしょうか。
この授業では、IT業界の荒波に揉まれながらもサヴァイヴしてきたクレイジーワークス総裁でありプログラマーの村上福之氏が、同氏なりの「情報の読み解き力」で最近話題のトピックに切り込みます。
今なぜそのニュースに注目するのか、今後私たちの生活やデザインの世界にどんな影響をおよぼすのか、およぼさないのか……。授業を通して、みなさんもIT業界をサヴァイヴするための「ニュースの向こう側を独自の視点で読み解く力」を養いましょう。
■授業で扱ったトピック
・都知事選のネット戦略
・ポケモンGO、人気過ぎてAmazonからサーバ借りる
・楽天の客離れが深刻?ユーザー調査ではAmazonが大差で勝利
・任天堂株の空売り1周間で4倍に拡大
村上福之氏プロフィール
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ケータイを中心としたソリューションとシステム開発会社を運営。Androidの電子書籍ストア「Androbook」や、Gumroadの日本版(非公式)である「Ameroad」を開発。2010年にアルファブロガー・アワード受賞。2012年に、著書「ソーシャルもうええねん」を発売。
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