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2017年9月12日公開
60min
複数人で集まり模造紙を広げ、ペンとポストイットを使いながらブレインストーミング...
ワークショップというと、このような風景を想像しがちではないでしょうか。
しかし、ワークショップは当日のファシリテーションだけでなく、事前の準備や構成が大切であるとされています。ワークショップ成功の秘訣は「前日までが8割・当日2割」と言われるほどです。参加者が自発的に気づきを得て、その要素を日常に持ち帰られるように、「モノ・ルール・空間」すべての要素を工夫しなければなりません。
この授業では『ワークショップデザイン論―創ることで学ぶ』『協創の場のデザイン―ワークショップで企業と地域が変わる』の著者である安斎勇樹先生をお招きし、ワークショップデザインについてお話いただきます。
授業内では、ワークショップの概念や考え方だけでなく、仕事での会議に活かせるような少しブレイクダウンした内容までお届けします。ぜひ生放送に参加し、場の創造性を引き出す“あるもの”とは何か、答えを探しに来て下さい。一緒に議論しながら学び、ワークショップの概念と明日の仕事に活きるワークショップデザインを学びましょう。
スクー放送部
2017年9月12日公開
60min.
■授業の流れ
・先生ご紹介
・そもそもワークショップとは何か
・企業 / 教育現場 / 街づくりでどのように活かされているのか
・ワークショップの本質・歴史について
・ワークショップデザインとは
・仕事に活きるワークショップデザイン(ファシリテーション)
・質疑応答・まとめ
スライド資料
先生
安斎 勇樹
ワークショップは“流行りの手法”だと思われていますが、実は100年を超える歴史と理論の蓄積があります。そのエッセンスをきちんと理解すれば、商品開発・人材育成・地域活性化などのプロジェクトを効果的に進められるほか、日々の仕事におけるさまざまなコミュニケーションの場面にも応用することができます。
今回の講座では、ワークショップデザインの面白さと奥深さを皆さんと共有しながら、仕事に活かすための方法についてディスカッションできればと考えています。