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スライド資料
授業の概要
担当の先生/パーソナリティ
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小川泰治
NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ事務局/学校教員
1989年生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。早稲田大学大学院文学研究科哲学コース博士後期課程単位取得退学。大学院ではカント哲学や倫理学の研究を行う一方で、学校や街場での哲学対話の実践に出会い、深く傾倒する。現在は中学、高校、専門学校で「倫理」「現代社会」「哲学対話」などの非常勤講師を務めるほか、休日には地域での子どもの哲学の実践を重ねている。分担執筆に『こころのナゾとき 小学1・2年/ 小学3・4年/ 小学5・6年』(成美堂出版、2016年)など。論文に「「子どもの哲学」における対等な尊重」(『フィロソフィア』、2017年)」、「「子どもの哲学」における知的安全性と真理の探究 ― 何を言ってもよい場はいかにして可能か」(『現代生命哲学研究』、2017年)がある
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大山 匠
人工知能開発者
上智大学哲学研究科博士前期課程卒。数学、論理学、時間空間、意識、身体、人工知能などのテーマが専門。現在は技術者として人工知能の研究開発に従事しながら、講演・執筆活動を行っている。その他、「大人のための哲学カフェ Core Talk Cafe」運営、「人工知能のための哲学塾」スーパーバイザー等。
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橋本 幸乃
スクー放送部
チャプター
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自己紹介
01:34 -
授業の流れ
01:19 -
ウォーミングアップ『自分の生活にあったらいいなと思うAI(人工知能)はなんですか?』
02:43 -
ルールと心構え
07:11 -
問いを出す・問いを決める
05:48 -
これから考える問いの候補を見てみよう
03:18 -
Q.人工知能には何が出来ないのでしょうか?
05:53 -
Q.出来ないことの共通項は何だとおもいますか?
06:46 -
Q.なぜAIは「心の動きが伴う行為」を理解できない気がするのでしょうか?
08:18 -
Q.AIに「心がある」ってどうすれば分かるのでしょうか?
08:44 -
持ち帰る『問い』を決めよう
05:43 -
まとめ
01:08 -
お知らせ
授業紹介コメント
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先生
大山 匠
AIは天使か悪魔か?のような大きな議論が頻繁に交わされる今日このごろ、皆さんの中にも恐怖と期待の両方の気持ちがある方も多いかもしれません。でも、そもそも「知能」って一体なんだろう?とか、人工知能以前に私たち人間の「心」ってどんな風にはたらいているんだろう?とか考えてみると、意外とよく分かりません。「心」は最も身近な存在のようで、取り出してみようとすると途端に分からなくなってしまいますね。
人工知能を考えることは、人間を考えること。みなさんと一緒に、いろいろな問いを出しながら、たくさん哲学してみたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 -
先生
小川泰治
哲学はそれを手にすればすぐに日々の悩みをまるごと解決してくれるような万能薬ではありません。ですが日頃の忙しい生活のなかではじっくり考えはしないテーマについて自分たちで問いを立て一緒に考えていく哲学対話の場は、普段は意識をすることのなかった自分の考えの暗黙の前提に気付いたり、新しい考えのヒントをもらえる大切な機会です。
本講座では受講生のみなさんとのコメント欄でのやりとりを通してみんなで問い、考える時間を一緒につくっていきます。テーマは「恋愛」「AI」「働く」。ぜひふだんから気になっている問いを持ち寄ってご参加ください。各回には、それぞれのテーマを一緒に考えてくれるゲスト講師も及びしています。日曜日の夜に、一緒に哲学する世界へ踏み出しましょう!