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スライド資料
授業の概要
担当の先生/パーソナリティ
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徳岡 晃一郎
多摩大学大学院教授研究科長/株式会社ライフシフトCEO
日産自動車人事部、欧州日産を経て、1999年よりフライシュマン・ヒラード・ジャパンのSVP/パートナー。また、2006年から多摩大学大学院教授を兼任。 多摩大学大学院教授 ・研究科長。野中郁次郎名誉教授との共同開発によるMBB(思いのマネジメント)の第一人者。著書に『40代からのライフシフト実践ハンドブック』、『MBB:思いのマネジメ ント』(野中郁次郎名誉教授、一條和生教授との共著)、『ビジ ネスモデルイノベーション』(野中名誉教授との共著)、『人工知能×ビッグデータが「人事」を変える』(福原正大氏との共著)、 『イノベーターシップ』など多数。東京大学教養学部卒業。
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種村 尚人
サイエスト株式会社 シニアコンサルタント
1980年から35年間化学会社で主として海外事業に従事する。アジアパシフィックの11か国で、販売戦略、製品戦略、会社や工場の設立、M&Aなどを担当。その後、欧米も含めて、全世界の販売戦略立案に従事。 その後、機械メーカーの欧州事業拡大の支援を行い、工場建設とM&Aを行うと伴に、アジアの生産工場と合わせて生産最適なの統合を行う。 その知見を活かし、主として地方の中小企業の海外進出や、外国企業の日本進出の支援を行ている。その中で、地方企業に対しては、女性、高齢者、高度外国人材を活用することで、人材不足を解消するだけでなく、会社の活性化を図る活動を行っている。
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中田 有香
スクー放送部
チャプター
授業紹介コメント
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先生
種村 尚人
地方企業にとっては、今がチャンス!
特に地方の中小企業にとっては、人材に関する社内の制度や考え方を変えることで、海外進出や外国企業との提携を行う良いチャンスです。しかし、多くの企業では、海外へ事業を展開したり、外国の企業と提携する人材が社内にいないという声を良く聞きます。これまで地元の市場を対象としていたので、海外経験のある人材は必要無かったでしょう。また、終身雇用を前提にしているので、新卒者を雇用して育てる時間は無いでしょう。でも、女性、中高年、高度外国人材などを活用すれば、容易に市場は広がっていきます。
一方、海外の企業は、日本の市場規模や製品・技術に大変興味を持っており、投資対象を探しています。このようなビジネスチャンスを逃すことは本当にもったいないことです。もしかしたら、こんな機会は10年後には無くなっているかも知れません。生き残るために、これまでの人材に対する考え方を変えましょう。