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投資家が企業に求めるD&I - 人的資本から理解する

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授業の概要

企業の「人的資本」について、投資家が何を期待しているのかを学び、「企業のダイバーシティの推進」や「情報開示」がなぜ求められているのか、理解を深めます。

【この授業で学ぶこと】
① ESG投資では、ESG各要素の企業の財務状況への将来的な影響について分析:投資家への利益還元が主な目的
② 日本はS(Social)とG(Governance)の改善余地が大きい
③ 世界的に人的資本の情報開示要請が強まっている:人的資本活用は長期的な株価パフォーマンスに大きな影響
④ 投資家がダイバーシティを求める理由:人権的観点と経済的観点
⑤ 福利厚生の一環としてのみでなく、人事戦略の根幹に多様性の組み込みが必要
⑥ D&I推進のために:ジェンダー平等・女性エンパワーメント・女性活躍推進
⑦ 効果のあるジェンダー平等施策
⑧ 無意識の偏見
⑨ 企業が公開を求められるD&I指標


【講師】
小木曽 麻里(こぎそ・まり)
SDGインパクトジャパン 代表取締役Co CEO
国際機関、財団及び戦略コンサルタントとして、ビジネスを通じたSDGsの実現に携わる。日本の金融機関及び世界銀行で官民連携推進やプロジェクトファイナンス、政治リスク保証等の業務に関わったのち、2017年に当時アジア最大規模のインパクトファンド「アジア女性インパクトファンド」を創設。その後ファーストリテイリングにてダイバーシティのグローバルヘッド、人権事務局長、サステナビリティ広報部長を務め、2021年にSDGインパクトジャパンを設立。共同創業者兼CEOとしてESG及びインパクトベンチャーファンドの設立運営に携わる。東京大学経済学部卒、タフツ大学フレッチャー校修士(環境、金融)。国際協力機構海外投融資リスクアドバイザー、SMBC日興證券ESGアドバイザリーボード、明治ホールディングスESGアドバイザリーボード、W20日本デレゲートなどを務める。