タッチタイピングは、指先の感覚を頼りに文字入力を行うパソコン活用の基本となる技術です。画面だけを見ながら入力することで、キーボードを見ながら打つことに比べ、入力速度が格段に速くなり、またキーボードと画面の視点移動がなくなるため、目や首の疲労も軽減されます。
初めて文字の書き方を教える時、正しい鉛筆の持ち方、書き順等の基本から教えますが、タッチタイピングもこれと同様に、パソコン操作の基本にあたります。タッチタイピングの技術は、一度身につけてしまえば忘れません。さらに、練習次第では5倍にも10倍にも速く打てるようになります。
この授業では、ついついキーボードを見てしまう、二本指等の自己流タイピングを見直したい、もっと速く正確に入力したい、といった方々を対象に、それぞれの段階に応じた効率的な練習方法をご紹介します。
文字入力の習得は、一生の財産です。この授業を通じ、これからタッチタイピングを学んでいこうという方や、二本指などの自己流タイピングを見直そうという方の良いきっかけになることを目指します。