VUCA時代の仕事のキホン

VUCA時代の仕事のキホン

コース概要

現代社会は「VUCA」と呼ばれる環境に置かれています。
VUCAとは、
・「Volatility」(変動性)
・「Uncertainty」(不確実性)
・「Complexity」(複雑性)
・「Ambiguity」(曖昧性)
の頭文字を取った言葉で、「あらゆるものを取り巻く環境が複雑性を増し、将来の予測が困難な状態」を指す言葉です。


この新しい現実を前にして、今のビジネスパーソンは、主に次の2つのタイプのどちらかに分かれているように思います。
1.周りの変化が、単に景色のになってしまっていて、自分も変化できないことを自覚できていない人たち。
2.変化に過剰に反応し過ぎている人たち。
いずれにせよ、ある種の思考停止に陥ってしまっているような気がするのです。


私自身は、このVUCA時代について、次のように考えています。
1.仕事の本質は大きく変わっていない
2.しかし、その形式は大きく変わっている。
つまり、VUCA時代には、これまでの仕事の形式を刷新しつつも、地に足の着いた仕事のやり方が求められています。


この授業では、そんなこれからの仕事の「キホン」について、VUCA時代に到達した4つの「新しい現実」に即して語っていきます。
1.限られた時間で成果を出すには。
2.答えの無い問いに答えを出すには。
3.多様なメンバーをまとめるには。
4.働き方の接続可能性(サスナビリティ)を高めるには。

 

 

この授業で学べること

・VUCA時代に即した新たな仕事のキホン
・これからの時代を生き抜くヒント

 

こんな人にオススメ

・時代に遅れたくないと思っている方
・これからの仕事に悩んでいる方

 

講師プロフィール

河野 英太郎

株式会社アイデミー執行役員、株式会社Eight Arrows代表取締役、グロービス経営大学院客員准教授
東京大学文学部卒業。同水泳部主将。 電通、アクセンチュアを経て日本IBMに16年勤務。
その間コンサルティングサービス、人事部門、専務補佐、若手育成部門リーダー、サービス営業、ソフトウェア営業などを歴任。 
大企業グループ向けを中心に複数社の人事制度改革やコミュニケーション改革、人材育成、組織行動改革などを推進。 
現在はAI人材育成で会員数国内No.1の株式会社アイデミーで執行役員を務めるなど、複数の企業で役員や顧問に就任。
著書にシリーズ140万部を突破した『99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』『同リーダーのコツ』『同メンタルのコツ」』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『現代語訳 学問のすすめ』(SBクリエイティブ)などがある。

こんな人にオススメ

時代に遅れたくないと思っている方