公正な取引を促進する法律「独占禁止法」のうち、営業社員が巻き込まれやすい「不当な取引制限の禁止(カルテル・談合)」「優越的地位の濫用(従業員派遣要請や返品)」について解説する授業です。
同業他社との情報交換や取引先からの応援要請など、営業現場での日常的なコミュニケーションが違反につながる可能性をはらんでいます。
当事者にも被害者にもなり得る可能性を知り、違反行為に巻き込まれないようにするための準備をしましょう。
▼受講をおすすめする人
営業部門の社員
└特に、メーカーや卸売業、小売業の営業部門で働く人
▼授業のゴール
違法になりそうな慣習や行為について
・危ないと感じて距離を置くことができるようになる
・周囲や適切な窓口に相談したり通報したりできるようになる
▼先生
松田 世理奈(弁護士・実務競争法研究会所属)
■実務競争法研究会について
弁護士、企業法務担当者、公正取引委員会等行政庁の職員がメンバーとなっている研究会です。
独禁法や下請法をテーマに、月1回の研究会を開催しています。
WEBサイト:https://jitsumuken.com/