多様性(ダイバーシティ)推進の必要性が叫ばれる一方で、「社会貢献やコストとして捉えてしまう」「意見の違いによって意思決定が遅れる」「女性管理職を増やしても企業価値の向上に繋がっている実感がない」といった課題を抱える企業や組織は少なくありません。多様な人材が存在していることと、その意見が経営に活かされていることは同義ではなく、真の競争力強化に繋げるためには「インクルージョン(包括)」の視点が不可欠です。本授業では、4カ国で教育を受け10カ国での実務経験を持ち、外資系グローバル企業での多様なチームマネジメントやエグゼクティブコーチ、社外取締役を務めるヴィランティ牧野祝子先生をお迎えします。単なる「数の多様性」にとどまらず、個々の違いを組織の強みや経営成果へと変えるための思考法や具体的な実践ステップについて解説します。
【このコースについて】
【この授業で学べること】
- 経営環境の多様化に対応するためのダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の本質的な役割
- 多様な視点や意見が意思決定の質を高め、イノベーションや成長を促進するメカニズム
- ただ人材を揃える「いるだけ」から、意見を経営判断に反映させる「インクルージョン」への転換アプローチ
- 自社や自身のチームで「違い」を活かし、組織の武器に変えるための具体的な実践ステップ
【利用シーン】
- 組織内の多様性を単なる数値目標にとどめず、実際の事業成長や競争力強化に結びつけたい場面
- 異なる意見や視点を積極的に取り入れ、チームの意思決定の質や議論の深みを向上させたい場面
- 現場の声と経営の方針を連動させ、心理的安全性を保ちながら挑戦的な組織風土を醸成したい場面
【授業構成】
- 多様性は、なぜ今「経営課題」なのか
- 「違い」は、企業を強くするのか(意思決定・イノベーション・成長)
- 多様なだけでは、強い組織にならない(DiversityをPerformanceに変えるInclusion)
- 国内外の事例から紐解くダイバーシティ経営の実際
- 「多様性を武器にする」ための実践ステップ
【こんな人におすすめ】
- ダイバーシティ推進に取り組んでいるものの、具体的な成果や競争力強化へのつながりを感じられていない方
- チーム内の同質性や過度な同調圧力に危機感を持ち、新しい視点や議論を取り入れたいマネジャー・リーダー層
- 多様なバックグラウンドを持つメンバーの意見を活かし、事業成果やイノベーションを創出したいと考えている方
【対象職位】