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協働的思考「コレクティブ・インパクト」

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授業の概要

SDGsやサステナビリティに関心はあるが、自分一人が何かをしても大したことはできないのではないか。
そう思う人も少なくないのではないでしょうか。
自分のできる行動は小さなことかもしれません。
しかし、個人の小さな一歩が地域で共有され、社会に広がり、ひとりひとりの行動がバラバラではなく、みんなで共有していくことができれば、大きな影響を生み出すことができるでしょう。

そのような変化を起こすための協働の方法論が「コレクティブ・インパクト」です。
「コレクティブ・インパクト」とは、2011年にスタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビューで発表され、個々の活動の拡大を重視する従来の方法論とは異なるコンセプトを提示し社会に大きなインパクトをもたらすアプローチとして反響を呼びました。

今回の授業では、なぜこういった「コレクティブ・インパクト」が注目されているのかを解説していただきながら、立場の異なる人たちと協働を効果的に行う方法を、解説いただきます。
また、これからの時代に個人が社会にどう向き合うことができるのかを理解した上で、今私たちができることはどういう行動なのか、「協働」のあり方をワークショップを通して体感してみましょう。

■アジェンダ
・なぜ協働が必要なのか
・「コレクティブ・インパクト」とは
・異なる立場の人と協働を進めるには
・ワークショップ
 

チャプター

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本日の授業について
02:51
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empublicが実現したい世界
09:55
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どうして意見が分断したり対立するのか
11:12
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コレクティブインパクトとは
12:48
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Strive partnership
10:10
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コレクティブインパクトの5つの要素
11:32
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エンディング / 先生からのお知らせ
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Q.社会課題を解決するイメージのものですか?
10:22
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Q.ライバル視している関係では、どのように協働していけばよいでしょうか?
16:32
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Q.企業買収はコレクティブと言えるのでしょうか。資本関係は独立していることが必要でしょうか。
02:52
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Q.コミュニケーションを取りにあたり、チームで進めるのがよいのか、まずは1on1でまずお互いを理解するのがよいのでしょうか。
11:00
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Q.全体をまとめる人は、対話を続ける中で出てくるのでしょうか?
00:32
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Q.いい巻き込み力は、持続することで信頼を構築することが近道でしょうか?
01:14
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Q.コレクティブインパクトにおける、リーダーはどんな方が取るのでしょうか?
01:59
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Q.対話や前提の共有など大事な準備を粘り強く続けても、うまくいかなかったプロジェクトもあるかと思いますが、そこから得られた知見や教訓はどんなものだったでしょうか?

授業紹介コメント

  • 広石 拓司
    先生

    広石 拓司

    社会が大きく変化する時代は、個人のアイデアから大きな変化を起きる可能性が高い時代でもあります。ただ一人で考えていても変化は起きません。自分の思いを周りの人たちに話し、話し合ってみる。そこから仲間を見つけ、広げることができれば、自分らしいアクションを始めることができます。良い仲間を見つたり、他の人と効果的に協力していくは何が大切なのか、一緒に考えていきましょう。