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『1万人超を救ったメンタル産業医の 職場での「自己肯定感」がグーンと上がる大全』著者:井上智介さん

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授業の概要

今回取り上げる書籍は『1万人超を救ったメンタル産業医の 職場での「自己肯定感」がグーンと上がる大全』(井上智介著 大和出版)です。


【書籍紹介】

「誰にも弱音を吐けない」
「意見を言うなんて絶対ムリ」
「無能な自分が大嫌い」。
自分を責めながら働く多くの人に向けて、自己肯定感を上げるプチワークや、「職場あるある」のかわし方を紹介する。


◆“金髪アフロ"がトレードマークの大人気ドクター、書籍第2弾!◆


こんな悩みや苦しみを抱えながら、必死に働いている人へ――。


・仕事で結果を出せない自分が許せない
・人前で希望や提案を伝えるのが極端に苦手
・周りに助けを求めて評価を落とすのが怖い
・飲み会を断れなくて体も心も疲れっぱなし
・理不尽な目に遭っても何も言えないまま
・誰かの賛同がないと行動に移せない


真面目で努力家が多い日本人は、「飾らない自分」を認めず、常に「より良い自分」を目指して無理をしがちです。
さらに、理不尽な目に遭ったり大変な思いをしても、「私が悪いんだ」とばかり考えてしまいます。


その原因、つまり「働くことがつらい」の根元にあるものこそ、「自己肯定感の低さ」です。
自己肯定感とは、「飾らない自分を大切にしようと思う気持ち」のこと。


この本には、傷ついたあなたの心をほぐして、自己肯定感を上げる“ちょっとしたコツ"をギュッと詰め込みました!


【つらい日々を変える、“ほんのちょっとの工夫"】
・“私らしさ" がよくわかる「ナラティブアプローチ」
・「カラーバス効果」を応用して自分を労わる
・あなたも相手も嬉しくなる“正しい謙遜" の仕方
・心折るパワハラ上司は「都合の悪い人化」で遠ざける
・「ないものねだり」→「あるもの感謝」にシフトチェンジ
・失敗があなたの“栄養分" になる3 ステップ
・苦手なあの人との会話は「大きな主語」でかわす
・ネガティブ思考から切り離す「魔法の言葉」
・三日坊主でもOK の「寝る前ラフ日記」
・大阪のおばちゃんに学ぶ「ブリコラージュ」のススメ


働くあなたの心が少しでもラクになり、生きやすくなることを願っています。

 

井上 智介

メンタル産業医
島根大学医学部を卒業後、様々な病院で内科・外科・救急科・皮膚科など、多岐の分野にわたるプライマリケアを学び、
2 年間の臨床研修を修了。その後は、産業医・精神科医・健診医の3 つの役割を中心に活動している。
産業医として毎月約30 社を訪問。精神科医・健診医としての経験も活かし、健康障害や労災を未然に防ぐべく活動している。
また、精神科医として大阪府内のクリニックにも勤務。うつ病、発達障害などを中心に、精神科疾患全般に対応。
今後、予防医療がさらに発展する時代へとシフトすることを想定し、健診医として重大疾患の予防にも取り組む。
全ての人に「大ざっぱ(rough)」に、「笑って(laugh)」人生を楽しんでもらいたいという思いから「ラフドクター」と名乗り
SNSや講演会などで、心をラクにするコツや働く人へのメッセージを積極的に発信中。
著書には『職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全』・『職場での「自己肯定感」がグーンと上がる大全』(大和出版)がある。

こんな人にオススメ

ビジネス書の積読が慢性化している方

担当の先生/パーソナリティ