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田中秀臣の最新経済ニュース

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授業の概要

■授業の狙い
最新経済ニュースから、経済学者の田中秀臣先生と、私たちを取り巻く社会/ 時代を読み解きます。


■本日の授業のポイントは? 


1 インフレ世界経済のリスクーSVB危機とその後ー

→一斉に預金引き出しが起きたシリコンバレーバンクの経営破綻が波紋を広げています。インフレが引き起こした今回の破綻は今後、世界経済にどのように影響していくのでしょうか。


2 「小西劇場」化した国会と23年度予算の評価

→放送法の総務省文書問題、衆院憲法審査会の議論に対して「サル発言」で更迭など「小西劇場」と揶揄された国会ですが、肝心の2023年度予算を田中先生はどう評価しているのでしょうか。


3 ブランシャール『21世紀の財政政策』のポイント

→マクロ経済学の世界的権威、オリヴィエ・ブランシャールの『21世紀の財政政策』が3月末に日本でも発売されました。そのポイントをいち早く、田中先生にお話しいただきます。


4 賃上げと植田新日銀

→10年にわたる黒田日銀総裁が4月8日に任期満了となります。「金融緩和を継続して、企業が賃上げをできる環境を整える」と掲げた植田・新日銀総裁の今後の舵取りが注目されますが、田中先生の見通しはどうでしょうか。


5 岸田政権の少子化対策と「財源」論争

→「男性育休の取得率向上策」や「児童手当の支給対象の拡大」などを盛り込んだ、岸田政権の少子化対策は、財源確保を巡り、政府は社会保険料を引き上げる検討に入ったと報じられています。若者や子育て世代の負担が増える施策に反発の声もありますが、田中先生は一連の論争を、同ご覧になりますか。