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田中秀臣の最新経済ニュース

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授業の概要

■授業の狙い
最新経済ニュースから、経済学者の田中秀臣先生と、私たちを取り巻く社会/ 時代を読み解きます。


■本日の授業のポイントは? 
1 岸田政権の経済政策と日銀リーク問題を考える

→日銀は10月の金融政策決定会合で、長期金利の上限をこれまでの「0.5%程度」から「1%をめど」に引き上げましたが、事前に日経新聞がこれを報じたことが話題となっています。こうした動きは、岸田政権の経済政策にどう影響していくのでしょうか。


2 ガザ地区の経済学

→イスラム組織ハマスとイスラエルの衝突で、パレスチナガザ地区の生産活動は停滞、8000戸以上の住宅が倒壊し、ガザ地区人口の3割が家を離れることをy余儀なくされています。ガザ地区の経済は、どうなっていくのでしょうか。


3 家事・介護など無償労働の経済学

→社会活動や人間の生活に必要不可欠であるにも関わらず、対価は支払われず、社会的に評価されることも少ない「無償労働」が近年、問題視されています。特に日本では多くは女性が無償労働を担っていますが、この問題にどう向き合っていくべきでしょうか。


4 IMFなどグローバル・ガバナンスの再構築

→近年、戦禍が繰り返されることで地政学リスクも高まり続けています。国際通貨基金(IMF)をはじめグローバルガバナンスをどう建て直していくべきでしょうか。


5 日本の財政と資産格差

→賃金上昇が日本経済のイシューとなっていますが、男女間や正規/非正規間などにある賃金格差にはどう向き合っていくべきでしょうか。


6 “普通の国”になったトルコのインフレ対策

→インフレにより通過価値が大幅下落したトルコですが、低金利政策を見直し大幅な金利引き上げでも話題になりました。そこから学ぶべきことはなんでしょうか。