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グローバル・ネットワーク時代のコミュニケーション論

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授業の概要

デジタル情報は急激な勢いで増加しています。いまの風景にはデジタル機器があちらこちらに遍在しています。人間が意識しなくとも、コンピュータ同士の通信も大量に行われています。こうしたなかで、なにが生まれ、なにが失われていくのでしょうか。「グローバル・ネットワーク時代のコミュニケーション論」の2時限目から5時限目までの4回にわたって、デジタル文化の現在を考えていきます。

4限目:「デジタルの際」ネットビジネス篇

インターネット上でクチコミなどのユーザ生成型コンテンツが増えています。しかし、そこからどのように利益を拡大していくのでしょうか。クックパッドのように海外に活路を見いだす場合もありますが、アットコスメのように物財ビジネスを展開している例も見受けられます。デジタル情報がそのなかで完結せず、物質性を帯びた領域にまで及んでいます。

インターネット上のコミュニケーションも変容してきています。Twitterのタイムラインに典型的にみられるように、同じサービスを利用していても、別の画面をみていることが増えてきました。さらに、それほどコミュニケーションの相手の様子を探ることなく、気が向いたときにコミュニケーションする様子も見えてきます。では、それは、どのようにネットビジネスに関わっていくでしょうか。物財ビジネスにも絡めながら、ビッグデータによって収益化を図ろうとする動きを見ていきます。

なお、4時限目の授業は、『デジタルの際』(聖学院大学出版会, 2014)の第1章の内容に相当します。

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参考文献:『デジタルの際』(河島茂生編著, 聖学院大学出版会, 2014)
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【授業のアジェンダ】

  1. 「ネットワークビジネス篇」の位置づけ
  2. UGM事業の物質化
  3. UGMにおけるコミュニケーションの新潮流
  4. UGMとビッグデータビジネス

 

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こんな人にオススメ

クチコミサイト等のサービスの収益拡大化やビッグデータに興味のある人

担当の先生/パーソナリティ