男性育休が日本を救うワケ-法改正直前マインドセット特集

男性育休が日本を救うワケ-法改正直前マインドセット特集

コース概要を見る
  • 初回から並べる
  • 最新から並べる

コース概要

2021年6月に育児・介護休業法が改正されました。

これらは2022年4月から段階的に施行され、男性の育児休業が取りやすくなり、企業や社会の意識も変わっていくと考えられます。

少子化が進み、ダイバーシティが企業の生存戦略とも言える今、改めて男性の育児休業の現状やこれからの「あるべき姿」について考えませんか。

男性が育児休業を取得するにあたり、職場や家庭で待ち受けている課題を理解し、当事者に限らず、私たちが今後どのような行動をするべきかを考えられることがこの授業のゴールです。

講師としてNPO法人ファザーリング・ジャパン 代表理事の安藤哲也さんをお迎えします。

父親支援や男性の育休などに向き合い続けてきた安藤さんにファザーリングジャパンでの事例や男性の育児休業取得が企業や家庭にもたらした影響などを具体的にお話いただきます。

今回は12時から45分の生放送です。

ランチタイムに生放送で「男性育休」について一緒に考えませんか。

男性や当事者だけではなく、全ての働く皆様のご参加お待ちしております。

 

※2021年6月に改正された育児・介護休業法

1 男性の育児休業取得促進のための子の出生直後の時期における柔軟な育児休業の枠組みの創設 【2022年10月1日施行】

2 育児休業を取得しやすい雇用環境整備及び妊娠・出産の申出をした労働者に対する個別の周知・意向確認の措置の義務付け 【2022年4月1日施行】
3 育児休業の分割取得 【2022年10月1日施行】
4 育児休業の取得の状況の公表の義務付け 【2022年4月1日施行】 
5 有期雇用労働者の育児・介護休業取得要件の緩和 【2022年4月1日施行】

 

安藤哲也(NPO法人ファザーリング・ジャパン 代表理事)

1962年生。出版社、書店、IT企業など9回の転職を経て、2006年に父親支援のNPO法人ファザーリング・ジャパンを設立。「笑っている父親を増やしたい」と講演や企業向けセミナー、絵本読み聞かせなどで全国を歩く。最近は、男性育休推進や管理職養成事業の「イクボス」で企業・自治体での研修も多い(オンラインも可)。厚生労働省「イクメンプロジェクト推進チーム」顧問、にっぽん子育て応援団 共同代表等も務める。 著書に『パパの極意~仕事も育児も楽しむ生き方』(NHK出版)、『パパ1年生』(かんき出版)、『Papa’s絵本33』(小学館)『できるリーダーはなぜメールが短いのか』(青春出版社)など多数。3児の父親。