実況解説「デザイン思考」
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コース概要

この授業では、デザイン思考のサイクルを企業ドラマを見ながら学んでいきます。

※ドラマのあらすじは下記に記載してあります。

 

現代社会は、さまざまな課題が複雑に絡み合っており、先行きが予測しづらい ”不確実性の高い時代” と言われています。

 

そうした社会において課題解決やビジネスを加速させるためには、多様な視点が求められており、その1つとして「デザイン思考」が注目を浴びています。

 

ただ「デザイン思考」というワードが先行しており、そのスキルを習得する機会は少ないのではないでしょうか。それは、デザイン思考が座学ではなく、実践の中での学びが多いからでもあるかと思います。

 

そこで、今回は企業内で存在していそうな問題を設定し、デザイン思考による問題解決のプロセスを実況形式で河上先生に教えてもらいます。より現場の状況に近い形で「デザイン思考」への理解を深めてもらえればと思います。

 


▼ターゲット
「デザイン思考」を持って業務にあたりたいが、イマイチ腹落ち感がなくてモヤモヤしている人

 


▼学習ゴール
デザイン思考のプロセスについての理解感を深めて、自らの業務でも実践できるようになる

 

 

◆「デザイン思考」を学ぶ企業ドラマのあらすじ

コロナ禍により働き方を変えざるを得なくなってから3年。大手IT企業のスクール社も本格的なテレワークの導入を目的に、全社方針でこの度、社内に「働き方改革チーム」が発足され、業務改革に乗り出すことにした。チームリーダーである岸田さんが、まず取り掛かったのは、決裁システムの効率化で、「ハンコを撤廃してのクラウドサインによる決裁」を決裁者である部長陣の中で最も権威的である営業部長の江間部長に提案した。しかし、江間部長の表情は堅くハンコの撤廃には不服らしい。一方で、転職する社員も相次ぎ、会社の指示だけではなく営業部の問題としても業務改革をしたいとの思いもある江間部長。果たして、江間部長の真意とは何なのか。ビジネスの世界、それぞれの思いの中で問題解決に対峙する岸田さんと江間部長の人間模様をデザイン思考的な物語でお届けする。
※こちらのストーリーはデザイン思考の理解を深めるためのフィクションです。

 

★デザイン思考に入る前に組織の課題を認知したい方は、
 組織のDX・イノベーションに立ちはだかる壁の見つけ方 ‐ 勇者物語風 が、先生のおすすめ授業です。

 


◆講師紹介

Beth合同会社 
代表 河上 泰之氏

長野県官民連携共創推進パートナー、経産省・特許庁 I-OPEN SUPPORTERとしても活躍しているデザイン思考の専門家。

 

<肩書き>
Beth合同会社社長。兼務にて、経産省・特許庁 I-OPEN SUPPORTER、長野県官民連携共創推進パートナー、三重県伊賀市DXアドバイザー(非常勤特別職)、愛知県南知多町 町長相談役 兼 行財政マネジメント総合政策アドバイザーの現職(2023年1月18日現在)
日本語教育のSmart Japanese合同会社の社長

 

<経歴>
慶應義塾大学大学院SDM研究科を優秀賞で修了
日本IBM、デロイトトーマツコンサルティングにてデザイン思考の専門家として活躍。その後、友人とThink Experience株式会社を創業したものの、方向性の違いにより廃業。そこから個人でBeth合同会社を創業し現在に至る。

独立後の主な実績としてトヨタ自動車、金融庁、特許庁などへの次世代事業創出支援、ビジネスモデル転換支援や大阪万博のビジョン検討を支援。また東京商工会議所でDX・デザイン思考の講師を務める。
考えるとは何か?を考える、思考マニア。
 

YouTube 「ベスちゃんねる」

 

こんな人にオススメ

デザイン思考について腹落ち感を持って理解したい人