テクノロジーを使い価値を最大化する
明日をサバイブする仕事力をつける
アイデアを形にし未来を創造する
替えのきかない人間の役割を追求する
イノベーションの源泉となる力を育む
Schooをご利用になるには、JavaScriptの設定を有効にしてください。 →JavaScriptの設定方法(参考)
第1回
小説家
その正しさに根拠はあるだろうか――。
日々の生活の中で、そんな風に感じたことはありませんか。特に「東日本大震災」以降、私たちは何が正しくて、何が間違いなのかに迷い始めています。
今回は、このところ何かと話題の“農業”を取り上げます。TPPから食の安全、そして、私たちが未来に備える覚悟など。小説の取材と執筆の過程で鮮明になってきた“正しさ”の意味と含めてお話しできればと思います。
1962年大阪府生まれ。小説家。新聞記者、フリーライターを経て、2004年『ハゲタカ』でデビュー。2007年に『ハゲタカ』『ハゲタカⅡ』を原作とするNHK土曜ドラマが放映され話題になる。最新作は、リーマンショック前後の金融業界を舞台に人間の〝強欲〟を描いた、「ハゲタカ」シリーズ第四弾となる『グリード』(2013年10月29日刊、講談社)。その他の著書に、『ベイジン』『プライド』『コラプティオ』『黙示』など。