10/7(Mon)
イシジマ先生のデザイン理論は、曖昧なセンスや感覚ではない、誰でも理解できるデザイン理論として人気です。
なんとなく黄色かな? 派手って言われたし袋文字にしとくか……。など曖昧にデザインを作ってしまうことはありませんか?ひとつひとつ理由を持ってデザインを作ることとで、センスに頼らない、安定したクオリティのWEBデザインを可能にしてくれます。
イシジマ先生の名言とともに授業で紹介されたイシジマ先生流デザインの作り方を振り返りましょう。
デザインの長い長い歴史の中には”蓄積された理論”がある。だから先天的なセンスを嘆くよりも、デザインの理論について学ぶことが大切だ、ということ。しかも、学んで得た理論を使ってデザインをしていくので、クオリティを安定させることもできますね。皆さんが実際にWEBページを作るときは「赤がいいかな? 青がいいかな?」と悩むのではなくて、”どう伝えられるのか、このデザインにすることで、どんなメリット・デメリットがあるか”について悩むことからはじめましょう。どちらをとったらお客さんの目標や伝えたいことが伝わりやすくできるだろう? と考えたいですね。
(引用:デザイン脳は作れる!感覚ではなく、理論を伝えるデザインの話)
『神が細部に宿るという言葉を言えるほどやりきれているか?ということを考えたいですね。』(イシジマ先生)
「神は細部に宿る」という言葉をデザイナーやディレクターやクライアントのエゴを表現するために使われているような気がするというイシジマ先生。案件の期日が迫る中、「神は細部に宿るって言うじゃん?」といって新しい機能や表現を入れることを求めてくるクライアントもいるとかいないとか……。機能や表現を付け加えることは各論であって、もっと視点や思考を掘り下げたいところ。
たしかに期日前ならもっとやるべき詳細のチェックがあるはず。入念に思考を掘り下げた時に初めて「神が宿る」のかもしれません。
(引用:デザイン脳は作れる!感覚ではなく、理論を伝えるデザインの話)
いきなり色やフォントからデザインを考えるという方もいらっしゃると思います。
『“色”を使うのは優先順位をつける、ニュアンスを伝えるというアレンジの要素』(イシジマ先生)
イシジマ先生は、話すときに声色を使い分けるのと似ていると言います。デザイン力に自信がない方は色やフォントなどの表面的なデザインに取り掛かる前に、まずはモノクロで作ってみることをオススメされています。情報を整理し、レイアウトと書体から得られるニュアンスがどんなものなのか、を理解してから色や書体を考えてみましょう。
(引用:書体や色のイメージで表現!「Webデザインアイデア」の膨らませ術)
『画面に向かうその前に、やるべきことはたーくさんあります』(イシジマ先生)
「このサイトのデザイン作ってー」と頼まれ、すぐにパソコンの画面に向かっちゃう方、ちょっと待った! 実はWebデザインの中で、Photoshopを使う作業は全体の2割程度だそう。
パソコンに向かう前に、メモとペンを取りましょう。そして、今回、サイトのデザインが頼まれた経緯を考えて、以下について考えてみましょう。
・解決したい問題
・解決するための仮説
・仮説から出る細かい対策法
この3つを書き出してみるとよいそうです。そこで初めて“Webサイトで解決出来るのはどこか?”と考えられるようになります。そうしてその解決策をデザインに落とし込んでいくとよいそうです。
(引用:スマートフォンサイトのデザインで失敗しない"考え方")
Bootstrapは使いにくそうだけど覚えてみようかな。→【生放送】レスポンシブコーディング編【イシジマミキのデザイン実践ゼミ】 | イシジマ ミキ先生
— Mika (@Kurimoto_Mika) 2014, 9月 15日
この授業見たら、イシジマ先生が人気なの分かるな〜。|【生放送】デザイン脳は作れる!感覚ではなく、理論を伝えるデザインの話 | イシジマ ミキ先生
— 田中 伶 (@TanakaRei_vd) 2014, 10月 13日
イシジマ先生の授業はホント楽しくてあっという間^^ そして言葉も分かりやすい!また次回が楽しみだな〜^^/【録画無料公開中】書体や色のイメージで表現!「Webデザインアイデア」の膨らませ術 | イシジマ ミキ先生
— kyoramoonmidori (@kyoramoonmidori) 2014, 10月 22日
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書体や色のイメージで表現!「Webデザインアイデア」の膨らませ術
あなたのデザインを良くするたったひとつの方法【イシジマミキのデザインレビューデザインアプローチ編】
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スクー教務課:塩原