たくさんの「孤独」で世界は成り立っている
現代社会において「孤独」は多様な切り口で語られています。社会課題として「孤独死」のニュースが流れ、ライフスタイルという切り口で「おひとりさま」という生き方が当たり前になりました。最近では、ウェブメディア『ハフィントンポスト』の発したメッセージ、#だからひとりが好きが話題になりました。
人間誰しも、独りで過ごす時間があります。しかし、コミュニティやライフスタイルの変化に伴って、その状況は複雑に変容しています。例えば日本のクリスマスの場合、家族や恋人と過ごすことが慣例となってきました。その反動として、独りでクリスマスを過ごすことを揶揄する言葉も多く見られます。私たち現代人は、孤独とどのように向き合っていけば良いのでしょうか。
本授業は、過去の偉人たちの孤独なエピソードを元にして、現代人がどのようにして孤独と向き合うべきかを考えます。生きることにおいて、独りであることはどのような意味を持つのでしょうか。先生と受講生が意見を交換しながら、孤独について考えましょう。
<本授業で考えること>
・孤独とは何か?
・人にとって孤独とは何なのか?
・私たちは孤独とどのように向き合うべきなのか?
※授業内容は変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
■李先生が担当する授業一覧
<今後の生放送>
・12/9(土)21:00~22:00 ルイ多すぎじゃね -暗記をしないで流れでおさえる歴史授業-
・12/23(土)21:00~22:00 一人でも寂しくないクリスマスの過ごし方 -偉人たちは孤独といかに向き合ったのか-
・1/2(火)21:00~22:00 今さら聞けない日本の「こよみ」 -新年に暦を学び、実りある一年を-
<過去の放送>
・[マネジメントを目指すための世界史]最新北朝鮮情勢を読み解く
・世界を揺るがす発想はいかにして得られたのか -T型フォード誕生からiPhoneまで-
・ 徳川家康も影響を受けた中国名君から学ぶ「セルフプロデュース術」
・坂本龍馬と勝海舟の師弟関係から学ぶ「後輩育成術」
・ナポレオンから学ぶ「勝ちパターンの生み出し方」
・源頼朝・義経の兄弟ゲンカから学ぶ「ビジョン共有の大切さ」
・『君主論』から学ぶ「強いチームの作り方」
■李先生と受講生が意見交換を行うフェイスブックグループを作りました
【歴史とイマを掴む】李東潤と囲む井戸端会議
授業中答えきれなかった質問はこちらで回答します。他にも授業後に気になったことがあれば、本グループ内で李先生に聞いてみましょう。
■先生プロフィール
李 東潤(り とんゆん)
コンテンツプロバイダー
1983年生まれ東京都在住。青山学院中等部・高等部卒。 慶應義塾大学総合政策学部にて、国際政治学を専攻。 卒業論文で学部優秀論文賞(SFC AWARD)受賞。 2006年住友商事に入社し、海外駐在を含めた実務経験から 様々なビジネスの知見を得る。 現在「その分からない、解消します」をモットーに歴史を軸にしたコンテンツ作成者・ニュース解説者として活躍中。冷徹な分析力で現代社会とビジネスを診断する。