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スライド資料
授業の概要
こんな人にオススメ
書籍から現代社会を考察する方法を知りたい方、お勧めの書籍を知りたい方
担当の先生/パーソナリティ
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八木 信行
東京大学大学院農学生命科学研究科教授
農学者。主な研究分野は、水産経済学、マーケティング、農林水産業のイノベーションなど。東京大学農学部卒、米国ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)課程修了。東京大学博士(農学)取得。1987年農水省入省。2008年東京大学大学院特任准教授、2011年東京大学大学院准教授、2017年より現職。日本水産学会理事、日本学術会議連携会員、国連食糧農業機関(FAO)世界農業遺産(GIAHS)プログラムの科学アドバイザリー会合委員(2019−2020年)なども務める。2019年カンボジア王国友好勲章(Royal Order of Sahametrei)受賞。
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花海 志帆
スクー放送部
チャプター
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授業紹介コメント
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先生
八木 信行
地球温暖化や海洋プラスチックゴミの問題など、地球規模の環境問題がなかなか解決しないのはなぜでしょうか?関係する国や会社や個人の数が多すぎて人々が協調行動をとりにくい性質の問題だから、というのがその原因の一つでしょう。しかし協調行動を強制的に求めすぎると、個人の権利と全体の利益などが相反しがちで、かえって対立が先鋭化します。一方で協調行動を「強制」ではなく「お願い」するだけでは、守ってくれないケースもでてしまいます。今回の新型コロナウィルス蔓延防止対策でも、似たようなジレンマが見られました。それではどうすればよいのでしょうか?今回の授業では、宇沢弘文の著書を解説しながら、この解決索を考えていきます。