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目標設定が重要な理由とは?役立つフレームワーク5選を紹介

公開日:2021/05/28
更新日:2021/10/20
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目標設定が重要な理由とは?役立つフレームワーク5選を紹介 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

目標設定は成果に直結する大切なポイントです。多くの企業でも、さまざまな方法を駆使して、目標設定に取り組んでいます。本記事では、目標設定に役立つ5つのフレームワークを紹介します。自社に適したフレームワークを導入することで、成果アップに繋げることができるでしょう。

 

目標設定が重要な理由

目標設定が重要な理由を大きく3つに分けて解説します。

目的達成のためのステップを可視化できる

目標設定が重要な理由のひとつに、目的達成のためのステップを可視化できることが挙げられます。目標設定は、目的を達成するための手段です。目的には、「企業イメージを上げる」「受注金額を上げる」など、抽象的な側面があります。目的だけ伝えられて作業をはじめても、漠然とした状態から抜け出せず、方向性を見誤る可能性もあります。 目標設定を行うことで、目標達成までのステップが見えてきます。グラフで表すことも可能で、情報を共有することで、進捗管理を行うこともできます。

従業員のモチベーションが上がる

目標設定が重要なのは、従業員のモチベーションにも関係するためです。漠然と作業をすることは、苦痛に繋がることもあり、モチベーションを保つのが容易ではありません。目標設定を行うことで、成果を可視化することができ、達成感からさらにモチベーションを向上させることができます。

仕事の効率が上がる

目標設定をすることで、従業員一人ひとりのやるべきことが明確になります。次のやるべき作業が明確になると、指示を待つのではなく、自主的に行動できるようになります。余計な労力や、無駄な時間を省くことにもなり、仕事の効率アップに繋げることができます。

 

目標設定のコツ

目標設定のコツを4つ紹介します。

目標は細かく具体的に設定する

目標設定のコツとして、できるだけ細かく具体的に設定することが挙げられます。例えば、新規顧客獲得を目的にしている場合、「電話による営業にも力を入れる」のような目標設定では具体性に欠けます。ここで、「1日50件電話をかける」のような目標を設定するなら、やるべきこととゴールがはっきりします。 目標を数値化し、週単位、月単位に細分化するなら、進捗状況の管理もでき、行動しやすくなります。

達成したい目標の数を絞る

目標設定のコツとして、目標の数を現実的なものにすることも挙げられます。あまりにも数が多いと、圧倒されるだけでなく、集中力を失って達成できなくなるリスクがあります。まず、目標となる項目をすべて書き出しましょう。そこから、優先順位を付けて絞り込みを行います。それほど重要でない項目を消していくことで、重要な項目が見えてきます。

モチベーションの上がる目標を設定する

目標設定だけでは、従業員はやらされている感覚になる場合があります。そこで、モチベーションの上がる目標を設定するのもコツのひとつになります。しかし、企業が定める目的があるので、個人的に目標設定する場合とは大いに異なります。 そこで、目標設定の先に、達成状況に合わせて表彰制度などを組み込むこともできるかもしれません。作業そのものに達成感を感じられない従業員も、何らかの賞があることで、モチベーションを上げて取り組めるようになるかもしれません。

目標設定後は実行あるのみ

目標設定後は、ゴールに向かって集中しましょう。目標設定の数値を意識しながら、やるべきことに専念するのです。うまくいっていない場合は、目標設定を見直す時間を作ります。軌道修正をしながら、目的への方向性を失わないようにします。

 

仕事の目標設定に役立つフレームワーク5選

目標設定に役立つフレームワークがあるので、自社に最適なものを導入して、業務効率化に繋げましょう。ここでは、仕事の目標設定に役立つフレームワーク5選を紹介します。

目標を具体的にする「SMARTの法則」

目標設定の定番のひとつに「SMARTの法則」があります。これは5つの要素で構成されています。

  • ・S=Specific(具体的)
  • ・M=Measurable(測定可能)
  • ・A=Assignable(割当設定)
  • ・R=Realistic(現実的)
  • ・T=Time-related(期限のある)

目標は具体的で明確である必要があります。そして、ゴールとなる数値を設定します。例えば「売上を10%アップさせる」としたら、先月の数値と今月の数値が比較できるツールを準備します。チームで取り組む場合は、担当者を決めて、各々に現実的な数字を割り当てます。最後に、目標設定の期限を設定します。振り返りのための時期を設定することも効果的です。

組織の目標達成を目指す「OKR」

OKRは「Objectives and Key Results」の略称で、「目標と成果指標」という意味です。Google社やFacebook社も取り入れたことで注目されているフレームワークです。 OKRでは、目標ごとに3~4つの成果指標を設定します。例えば、「年間の売上を1億円」と設定したとします。この目標に合わせて、今度は成果指数として「ユーザー数を毎月5%増やす」「一人当たりの消費を3,000円にする」「ユーザーの満足度を上げる」などとします。これを個人の目標と結びつけることで、企業と従業員の目標をリンクさせます。

目標達成の進捗状況がわかる「KPI」

KPIは「Key Performance Indicator」の略称で、「重要業績評価指標」の意味があります。はじめに、KGI(Key Goal Indicator=重要目標達成指標)として最終目標を設定し、そこから枝分かれをするようにKPIを設定していきます。目標達成のために必要な要素を項目に分けて、KPIツリーを作成する方法です。 例えば、KGIとして「受注金額500万円」と決めたとします。その下にKPIとして「1日の訪問数50件」「1週間の商談数100件」「1日3回SNSへ投稿」などと設定します。最終目標に至るまでの中間地点という位置づけで、目標達成の進捗状況がわかるのが特徴です。

現状とのギャップを埋めていく「GROWモデル」

GROWモデルも、仕事の目標達成に役立つフレームワークとして利用されています。ゴールと現状のギャップを埋めていくコーチングスキルとしても知られています。GROWの頭文字は以下の言葉を表します。

  • ・G=Goal(目標の設定)
  • ・R=Reality/Resource(現状の把握/資源の発見)
  • ・O=Options(選択肢の創出)
  • ・W=Will(行動計画と目標達成の意志)

このフレームワークでは、目標を設定してから現状と比較して足りない点を把握します。そして資源として、持っているスキル、人との繋がり、資金、時間などを書き出します。それから思いつく選択肢を創作します。書き出すことで、気付きが生まれることもあるので、費用対効果などは気にせずにリストアップしていきます。最後に、実行できるかを確認し、期日や失敗した場合の対策なども考えて、実行に移します。

強みと弱みをピックアップする「SWOT分析」

SWOT分析は、自社の強みと弱みをピックアップして、目標設定に活用するフレームワークです。SWOTの頭文字は分析する4つの項目を表しています。

  • ・S=Strength(強み)
  • ・W=Weakness(弱み)
  • ・O=Oppotunity(機会)
  • ・T=Thread(脅威)

強みと弱みは内的要因で、目標達成にプラスとなる自社の特質、目標達成に障害となる自社の特質を分析します。強みが弱みを補うことが理想です。そして、外的要因として、プラスとなる市場拡大や競合優位の可能性、障害となる市場縮小や競合激化の可能性を分析します。これらの分析を通して、重点的に取り組むべき課題を目標として取り上げます。

 

目標設定の際の注意点

最後に、目標設定の際の注意点を3つ挙げます。

企業のビジョンや戦略と明確な関係があること

目標設定のフレームワークを選ぶ際は、企業のビジョンや戦略と明確な関係があることが大前提です。有名企業が導入して成功したからという安易な理由ではなく、自社が取り入れる理由を明確にしましょう。他企業の成功例は参考になりますが、まったく同じように当てはめることは現実的でありません。

達成数値だけでなくプロセスも評価すること

目標設定の際は、達成数値が気になるところですが、プロセスも評価することを忘れてはなりません。良かった点や改善できる点をフィードバックすることで、従業員のモチベーションの向上が期待できるでしょう。結果も大切ですが、プロセスから学ぶこともたくさんあります。

個人やチームにとって公平な目標設定であること

目標設定が個人やチームにとって、簡単すぎる、または難易度が高すぎることがないよう気を配りましょう。現実的であることはもちろん、チャレンジしがいのある目標設定も大切です。チーム全体の特質や個人の性格も考慮すると、全員の成長につながり、チームの底上げという結果を生み出すことにもなります。


 

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まとめ

目標設定は、生産性向上や従業員のモチベーション向上のために不可欠です。企業が目的とする方向に向かって、全従業員が一致して進む指標ともなるからです。すでに目標設定のフレームワークを役立てている企業がたくさんあります。成功例を参考にしながら、自社に最適なフレームワークを活用することが、効果的な目標設定のコツだといえます。

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