チームビルディング研修における3つの効果とおすすめのゲームを紹介

チームビルディングは、企業の成長だけでなく各社員の成長にも非常に重要です。強いチームが強い企業を産むといっても過言ではないくらい、チームの力というのは他部署だけでなく会社全体に波及します。このコラムではチームビルディングの効果と実際の研修事例を併せて紹介いたします。
- <目次>
- チームビルディングとは
- チームビルディングの意味
- チームビルディングの対象者とは?
- チームビルディングが必要な理由
- チームビルディング理論「タックマンモデル」を解説
- 1:形成期
- 2:混乱期
- 3:統一期
- 4:機能期
- 5:散会期
- チームビルディング研修の目的
- チームとしてのパフォーマンスを向上させる
- コミュニケーションを活性化させる
- 組織のミッションやビジョンを浸透させる
- チームビルディング研修による3つの効果
- チームで目標を追う意識がつく
- 個人のパフォーマンスが向上する
- メンバー同士の協力関係が生まれる
- オンラインとオフラインのチームビルディング研修の違いとは?
- 1:参加者が比較的平等に参加しやすい
- 2:1人1人の存在が大きくなる
- 3:1カ所に集まる場合に比べて、雰囲気などを読み取りにくい
- オンラインでのチームビルディング研修カリキュラム
- チームビルディング研修の事例
- 1:課題
- 2:承認サイクル
- 3:現場力をあげる組織づくり
- チームビルディング研修の内容
- ワークショップやゲーム
- 屋外での研修
- 合宿研修
- チームビルディング研修にゲームを活用する
- ジェスチャーゲーム
- バースデイライン
- ピンポン玉リレー
- Schooを利用したチームビルディング研修の事例を紹介
- 1.Schooの授業を事前に視聴
- 2.それぞれの感想・学びを共有
- 3.テーマについてディスカッション
- まとめ
チームビルディングとは
チームビルディングの意味
チームビルディングは、「チームをつくる」という意味があります。チームや組織のメンバーそれぞれが、自分の個性や能力を発揮しながら一丸となってゴールを目指すチームをつくるための取り組みのことです。チームや組織が目指す姿を明確にし、それに向かってメンバーがそれぞれ主体的に行動しゴールを目指します。
チームビルディングの対象者は?
チームビルディングを考える上で、まずはチームというものの定義をしておきましょう。ここでいうチームとは、目的やゴールを共有する者の集まりを指しています。目的の有無を問わない集団として、たとえば会社同期の集まりなどはチームと混同しやすいのですが、ここでは集団に目的があるのかどうかが重要になります。一つの目的をもとに集められたチームですから、チームビルディングでは新入社員から中堅社員、管理職層など様々な階級の人がメンバーとなります。したがってチームビルディングの対象者とは、会社組織における全ての人が対象であると言えます。
チームビルディングが必要な理由
チームビルディングが必要な理由には、近年の著しいIT化やグローバル化が挙げられます。これまでの日本では、チームはリーダーがメンバーのマネジメントを行いメンバーそれにしたがって個人の目標を達成していくという形が主流でした。しかしながら、近年では先述のように世の中の著しい変化によって、スピード感や柔軟な対応を求められる企業が急速に増えています。企業は、従来と同じ仕事の仕方では競争に勝てなくなってしまうというという危機感を持っており、組織やチームのあり方を見直そうとしています。従来のようなチームのあり方ではなく、個人の自発的な行動でき、互いの協力関係を発揮し合える、常に改善と成長を続けられるチーム作りが必要なのです。
チームビルディング理論「タックマンモデル」を解説
チームビルディングにおいて、「タックマンモデル」という理論があります。この「タックマンモデル」は、心理学者のブルース.W.タックマンが1965年に提唱した、チームビルディングにおける5つの発展段階です。タックマンは、チームが発展する段階には、形成期、混乱期、統一期、機能期、散会期という5つの過程があるといっています。
1:形成期
形成期は、チームのメンバーが決まった段階で、メンバー同士がお互いのことをよく知らない状態です。また、チームの中での個々の役割も定まっていない状態を指します。この形成期の特徴としては、チームの中に不安や緊張感が伴い、メンバー同士で遠慮があります。また、リーダーや責任者などに説明や指示を求めようとする行為もみられます。
2: 混乱期
混乱期は、チームの目的や目標に対する意見の食い違いや、業務の進め方に対して対立が起こるような状態です。個人やそれぞれのやり方を通したり、個人が自分を主張したりすることで考え方や行動に対し対立が起こりやすくなります。チーム内でのヒエラルキーを気にする動きも出始め、チーム全体でモチベーションが下がりやすくなる時期といえます。
3:統一期
統一期では、チームの目指すべき目的が明確になり、それぞれのメンバーに役割や特徴が共有されることで、統一感が生まれてくる時期です。統一期のチームには、目的やビジョンが明確になり、メンバーの役割やそれぞれの責任が明確になってきます。そして、メンバーの中で「わたしたち」や「うちのチームは」という表現が使われるようになります。意見を交わしたり、笑いや議論があったりと、チーム内が活性化する感じを受けます。
4:機能期
機能期におけるチームは、共通のゴールに向かってメンバー同士が一致団結して取り組む時期です。メンバーは指示がなくても自分で考えて行動することができるようになっており、個々の能力が存分に発揮される時期です。また、「このチームだったら大丈夫」という強い信頼関係が生まれる段階でもあります。
5:散会期
散会期では、目的の達成もしくは時間的な制限などの理由によりチームが解散になる段階です。それぞれのメンバーは、また別の目的に向けて動きだす状態にあります。メンバーの中には、さらに上を目指そうとする人が出てきたり、退職や異動を考える人も出てきたりするようになります。
チームビルディング研修の目的
チームとしてのパフォーマンスを向上させる
チームビルディングの大きな目的は、チームのパフォーマンスを向上させることにあります。チームビルディング研修を行うことで、受講者はチームにおける自分の役割を認識することができ、メンバーの一員としてどのように振る舞うべきかを考えるようになるでしょう。チーム一人ひとりが、自分の行動がチームに影響を与えることが意識できるようになれば、相乗効果でチーム全体が活性化していきます。
コミュニケーションを活性化させる
近年のダイバーシティの影響などでメンバーの属性や雇用形態は様々です。様々な異なる背景を持つメンバー同士が一つの目的に向かって協力関係を築きながら仕事を進めていくには、よいコミュニケーションが不可欠です。上司や目上を立てるだけのコミュニケーションではなく、チームメンバーの一員として臆せず自分の意見を述べられる風土作りが必要になります。
組織のミッションやビジョンを浸透させる
新しく組織を形成した時や、プロジェクトのキックオフ時に、組織のミッションやビジョンを浸透させる目的でチームビルディング研修を導入することも効果的です。ミッションやビジョンは、どのようなパフォーマンスが求められているのかを理解したり、様々な課題を解決したりする際、判断の軸となります。
チームビルディング研修による3つの効果
チームで目標を追う意識がつく
チームビルディングが行われるようになると、個人ではなくチームで動くという意識が芽生えてくるようになります。個人の強みを発揮しながら、いかにしてチームの役に立つかという視点で仕事を進めていけるようになるため、メンバー同士が協力的になり、チームが活性化されていきます。
個人のパフォーマンスが向上する
チーム全体で物事が考えられるようになり、互いに協力関係や信頼関係が生まれるようになると、その環境の中で自分がどのように能力をすべきかを考えるようになります。チームメンバーが互いに切磋琢磨することで、個人のパフォーマンスも向上していくと期待できます。
メンバー同士の協力関係が生まれる
チームビルディング研修を受けることで、チームで取り組む良さを理解できるようになります。チームの良さは、個人ではなくチームでしかできないことを体験できるところにあります。自分ひとりではできない目的が達成された喜びは、チームの協力関係があってこそ。また、仕事を進めていく上でも、協力することでスピード感をもって仕事をこなしていくこともできます。チームで取り組むことの素晴らしさが理解できるようになれば、さらにメンバー同士の協力関係も生まれていきます。
オンラインとオフラインのチームビルディング研修の違いとは?
チームビルディング研修をオンラインで行うことを検討されている方もいらっしゃると思います。そこで、本章ではオンラインとオフラインのチームビルディング研修の違いを解説します。
1:参加者が比較的平等に参加しやすい
オフラインでのチームビルディング研修では、どうしてもよく発言する人とそうでない人の差が生まれてしまいます。オンライン研修でもその差をなくすことは難しいと思います。しかし、オンラインでのチームビルディング研修は、誰かと対面して行うものではないため、発言することが苦手な人でもオフラインと比べて比較的発言しやすくなるというメリットがあります。
2:1人1人の存在が大きくなる
オフラインのチームビルディング研修では、座席の配置によってどうしても存在感が薄くなってしまったり、発言のインパクトが弱まってしまうという問題が起こります。しかし、オンラインのチームビルディング研修では座席などは無く、全員が同じディスプレイに表示されます。そのため、参加者1人1人の存在・発言が尊重されやすく、グループワークなどを行いやすくなるメリットがあります。
3:1カ所に集まる場合に比べて、雰囲気などを読み取りにくい
オンラインとオフラインのチームビルディング研修の大きな違いは、「1箇所に集まるか、集まらないか」という点です。オンライン研修では1箇所に集まる必要はありませんが、集まらないことによって起こる問題もあります。例えば、「雰囲気を読み取りにくい」ということが挙げられます。1箇所に集まってグループワークなどを行なっていると、参加者の動作・表情などから雰囲気を読み取ることが出来ます。しかし、オンラインでは参加者の表情があまりはっきりは見えないため、グループワークの参加者の雰囲気が読み取りにくいというデメリットがあるのです。
オンラインでのチームビルディング研修カリキュラム
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相手を尊重しながら自分の意見を伝える「アサーション」「アサーティブコミュニケーション」について学べる研修パッケージです。ビジネスコミュニケーション事例からアサーティブコミュニケーションの方法について学び、人間関係のストレスを減らして仕事のパフォーマンスを上げる方法を身につけることができます。
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マネージャー向けの組織マネジメントについて学べるカリキュラムです。マネージャーの役割と業務について体系的に学んだ上で、具体的にチームで成果を出していくために必要なことについて学習できる研修となっています。
-
チームビルディングについて基礎を身につけたいという方向けの研修パッケージです。成果を出すチームビルディングに必要なコミュニケーション方法や、チームで成果を出すための基本スキルについて学びます。
-
チームビルディングの基礎については習得していて、さらにスキルアップしたいという方向けの研修パッケージです。チームをさらに強化するための「仕事可視化の技術」や「課題を解決するファシリテーションの方法」について学ぶことができます。
- プレイ人数:3〜8人
- プレイ時間:10分〜
- 1.一人がお題を見て、チームの他の人にジェスチャーだけで伝える。
- 2.見ている側がお題を当てたら次の人に交代する。(お題がわからない場合はその題をパスする。パスは3回まで)
- プレイ時間:10分〜
- チームの最後の人までジェスチャーを終えたチームが優勝。
- プレイ人数:8〜15人
- プレイ時間:5〜15分
- 1.誕生日の早い順(先頭が1月1日生まれ、最後尾が12月31日生まれ)に一列に並ぶ。しゃべることや筆談はNG。
- 2.制限時間がきたら、先頭から順番に自分の誕生日を言う。
- 3.メンバーの誕生日の順番を間違えずに並んだチームが優勝。
- プレイ人数:6人〜
- プレイ時間:約10分
- 1.先頭の人がスプーンやお箸でピンポン玉を落とさないように運ぶ。ピンポン玉を落とした場合はその地点から再開する。
- 2.折り返し地点を経由するなどコースを回る。
- 3.ピンポン玉を落とさないようにしながら次の人にバトンタッチする。
- 4.最初に全員がゴールしたチームが優勝。
- ・チームビルディングとは、チームや組織のメンバーそれぞれが、自分の個性や能力を発揮しながら一丸となってゴールを目指すチームをつくるための取り組みのこと。チームや組織が目指す姿を明確にし、それに向かってメンバーがそれぞれ主体的に行動しゴールを目指す。
- ・タックマンモデルとは、心理学者のブルース.W.タックマンが1965年に提唱した、チームビルディングにおける5つの発展段階のこと。チームが発展する段階には、形成期、混乱期、統一期、機能期、散会期という5つの過程がある。
- ・チームビルディング研修の目的は、個人のパフォーマンスの向上やコミュニケーションの活性化、組織全体のミッションやビジョンの共有である。
- ・チームビルディング研修を行うと、個人のパフォーマンスが向上したり、メンバー同士の協力関係が生まれるようになると期待できる。
- ・Schooを利用したチームビルディング研修は、研修のテーマに即した授業をそれぞれが視聴し、気づいたことをワークシートに記入する。後日、そのワークシートを用いて、受講者が意見を発表したり、互いに気づいたことをディスカッションしたりして、テーマに対する理解を深めるというもの。
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チームビルディング研修の事例
schooビジネスプランの授業「チームビルディング」紹介されていた事例では、チームで成果を出すために、「承認サイクル」という手法を用いてチームビルディングを行っています。本章ではその一部をご紹介します。
1:課題
事例で紹介されているチームではメンバーのエンゲージメントが低く、組織のコンディションが悪かったという課題がありました。さらに、会社の全体的な方針と、チームの方針が解離しており、成果がなかなか上がりませんでした。
2:承認サイクル

このような課題を背景に、このチームでは「メンバーが言いたいことを言える環境」を作るために「承認サイクル」という手法を取り入れました。この「承認サイクル」は、チームのメンバーの主体性を発揮してもらうために上司と部下がなんでも言い合える関係を構築するサイクルのことです。このサイクルを導入した結果、チームのメンバーが主体性を発揮し、それを上司が承認することでよりメンバーのモチベーションを刺激することで成果が上がったそうです。
3:現場力をあげる組織づくり

事例では、「承認サイクル」を導入し、上司と部下がなんでも言い合える環境作りとともに、現場の組織が力を発揮するための仕掛け作りも同時に行っています。やりたいこと、思っていることを言える環境作りの次に、オープンで否定をしない組織の雰囲気作り、そして、社内の各部署の取り組みにスポットライトをあて、チームや部署を超えた繋がりを生み出すことで、成果を出せる組織作りに成功しています。
チームビルディング研修の内容
ワークショップやゲーム
ゲームを研修でやるというのは少し意外なことかもしれません。しかし、ワークショップやゲームを用いて行うチームビルディング研修は多くの企業で導入されています。次の章でご紹介しますが、何も道具を使わずに体だけを使うゲームや、ピンポン玉を使うゲームなど、研修で使われるゲームには様々な種類があります。ただ楽しくゲームをすることが目的ではなく、ゲームで協力してゴールを目指すというプロセスの中で、チームで力を発揮する能力を身につけます。
屋外での研修
室内でゲームを活用した研修に加えて、屋外で行う研修もよく行われる研修の1つです。具体的な内容としてはアスレチックや軽いスポーツなど、ゲームと同じくチームワークを養うことができる内容が多く、楽しみながら行える研修です。室内で行うよりも屋外で行う方がコミュニケーションが取りにくいため、チームメンバーのコミュニケーション力が鍛えられるというメリットもあります。
合宿研修
そして、何日かかけて行う合宿型の研修も効果的です。何より、チームのメンバーと過ごす時間が長くなるため、メンバーの良い面と悪い面の両面を見たうえでゲームやワークショップ、スポーツ・アスレチックなどに臨むことになり、結果的にチームワークが深まることになります。ただ、合宿の宿泊費や、交通費など、経費がかなりかかってしまうため、導入する際には予算に合った方法を考えるようにしましょう。
チームビルディング研修にゲームを活用する
ジェスチャーゲーム
事前に準備しておくべき物がほとんど必要なく、お題さえあればどこでも行うことができるのがジェスチャーゲームです。出されたお題を言葉を使わずにジェスチャーだけで見ている人に伝えるため、表現力と相手の伝えたいことを理解する必要があります。チームで動いていく上で必要不可欠な意思疎通の能力を鍛えることができる上に、ノンバーバルコミュニケーションの力を伸ばすことも可能です。
バースデイライン
バースデイラインは、制限時間内に誕生日の早い順から順番に一列に並ぶゲームです。終始無言でおこない、言葉を使う事はもちろん、筆談も禁止されています。このゲームでは、言葉でを使って行うコミュニケーションの大切さと、言葉を使わずに相手の気持ちを推測するノンバーバルコミュニケーションの重要性を同時に学ぶことができるため、チームビルディング研修には最適なゲームです。
ピンポン玉リレー
ピンポン玉リレーは、スプーンやお箸を使ってリレー形式でピンポン玉を運ぶという非常にシンプルなゲームです。折り返し地点を設けたり障害物を設置したりしてコースを作り、ピンポン玉を受け渡しながら最も速く全員がゴールしたチームが優勝です。非常に軽くて不安定なピンポン玉をリレー形式で受け渡していくため、メンバーのチームワークが非常に重要になり、チームワークを養うことができます。
Schooを利用したチームビルディング研修の事例を紹介
それではここで、schooビジネスプランを利用したチームビルディング研修についてご紹介します。
1.Schooの授業を事前に視聴
まずは、事前にSchooの授業をそれぞれが視聴し準備を整えます。視聴する授業は、研修したいテーマに即したものを選びます。Schooの授業を視聴しながら、自分の気づきや意見を書き留めておき、それまでの経験などを照らし合わせながら自分自身を振り返るなど、一人ひとりがワークシートなどに記入します。
2.それぞれの感想・学びを共有
次に、それぞれが記入したワークシートをもとに受講者同士で気づいたことを発表し共有します。自分の意見を発表することで、自分の意見の伝え方を学ぶこともできますし、自分にはなかった視点に気づくこともできます。
3.テーマについてディスカッション
受講者がひとりずつ発表し終わったら、それをもとに気づいたことや発見したことをシェアしたりディスカッションしたりします。相互理解を深め、学ぶテーマに対して多角的な視野で理解していけるようになります。
まとめ
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