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DXの必要性とは?DX推進を行う必要性と未実施の際のリスクについて解説する

公開日:2021/06/30
更新日:2021/08/21
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DXの必要性とは?DX推進を行う必要性と未実施の際のリスクについて解説する | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

DXの検討を進めている企業が多くなっています。本記事では、DXの必要性と未実施によるリスクについて解説しています。DXは難しいと考えることも多々ありますが、DXにおけるメリットを理解し自社において推進するかを検討していきましょう。

<目次>
デジタルトランスフォーメーション(DX)とは
経済産業省によるDXの定義
類似用語「IT化」との違い
DX推進を行う必要性とは
グローバル市場で勝ち抜くため
既存システムの老朽化対応
2025年の崖
2027年SAPサポート期間の終了
既存システムを利用し続けた場合のリスクとは
既存システムのブラックボックス化
改修によるシステムの複雑化
市場変化への柔軟性の低下
DX化のメリット
生産性や効率性の向上
新商品や新サービスの開発
市場変化への柔軟な対応が可能となる
部門別のDX化の推進ポイント
営業部門のDX化
管理部門のDX化
まとめ
 

デジタルトランスフォーメーション(DX)とは

デジタルトランスフォーメーション(DX)とは何を意味しているのでしょうか。DXの定義と類似している用語との違いを解説します。現在、国をあげて推進しているプロジェクトです。DXとは何かを正しく理解していきましょう。

経済産業省によるDXの定義

経済産業省では、DXを以下の様に定義しています。

「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」

企業においては、DXを推進することで様々な課題解決を実現し企業成長向けた活動であると言われています。

参考:経済産業省 「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン (DX 推進ガイドライン)」

類似用語「IT化」との違い

DXの類似用語として紹介される「IT化」との違いを解説します。IT化とは業務をデジタル技術により効率化することで、デジタル化が目的となります。これに対してDXとは、IT化を手段としてとらえ事業基盤やプロセスに改革をもたらすことを意味しています。DXの方が広義となる点で大きな違いを持っています。

 

DX推進を行う必要性とは

企業がDX推進を行う必要性について解説します。経済産業省が推奨する理由を含めて解説しており、企業だけではなく我が国にとっても必要不可欠な推進であることを理解していきましょう。自社におけるDX推進を検討する際にも、同じ観点での必要性を検証してください。

グローバル市場で勝ち抜くため

企業においてDX化が進むことは、事業基盤のシステム改訂だけではなく企業の業務プロセスも大きな変革がおきます。このプロセスの変更により業務の効率化が促進されるだけではなく、日常の業務工程自体も大きく効率化することが期待できます。この変革は、今までのないサービスや商品の提供も実現することができるため、企業の競争力が増すことに繋がり、結果的に市場のグローバル化に対応することも可能です。現在は、どの業界においてもグローバル化が進んでいるため、協力を増すことは必然となっている点も理解しておきましょう。

既存システムの老朽化対応

DXにおいて最大の対応は、既存システム老朽化の対応です。既存システムを導入し年数が経過することでシステム自体の老朽化や開発当時の担当者不在、機能追加による複雑化が発生しています。DXを行う際には、既存システムの見直しを行うことにより無駄を取り除くことや機能の整理を実現できます。また、結果的に処理能力の向上などが起き生産性の向上にも大きなメリットを生むことに期待することができると考えましょう。

2025年の崖

経済産業省では、2025年におきるレガシーシステムにおける課題を示唆しています。老朽化による問題であり、2025年までに改訂が行われない場合には年間12兆円の経済損失が生まれると想定しています。レガシーシステムを抱える企業の約6割以上が、この課題を抱えており早急な対応が必要だと明確に示唆している点をおさえておきましょう。

2027年SAPサポート期間の終了

大手企業の多くが基盤システムのSAPを利用しています。このSAPについては、2027年にサポートが終了することが発表されており企業の対応が必要です。SAPについては、2025年にサポート終了としていましたが、DXの遅れなどを踏まえサポート期間が2年延長されています。しかしながら、まだまだ対応が完了している企業は少なく今後の対応を急ぐ必要があると言われており注意が必要です。

参考:「DXレポート~ITシステム『2025年の崖』の克服とDX の本格的な展開~

 

既存システムを利用し続けた場合のリスクとは

次に既存システムを利用し続けた場合のリスクにいて解説します。既存システムを使い続けることには、どのようなリスクがありDXを進める必要があるかという視点で解説していますので、DX推進の判断材料として確認していきましょう。

既存システムのブラックボックス化

既存システムを長期間使い続けることで、リリース時の担当者の退職などによりシステム構成がブラックボックス化することに問題があります。一度、ブラックボックス化してしまうと機能の追加やトラブル時の対応には時間と労力を要することが起きていきます。膨大な紙面での仕様書を確認する、ロジックを解析する労力は大きくブラックボックス化したシステム規模が大きければ大きいほど、その工数と労力は多くなる問題を抱えています。DXを推進する際には、一度解析を行う場合もありますがブラックボックス化を無くし、今後の対応がスムーズに行えるメリットを生んでいくことを理解しておきましょう。

改修によるシステムの複雑化

長期間システムを利用している場合には、改修を繰り返し機能を追加している場合があります。この改修の繰り返しにより、システムは複雑化してしまいます。既存システムを利用し続ける場合には、今後の改修により、より複雑化することが懸念されます。DXを進めることは、既存システムリリース時よりも機能が高いプログミング技術を利用することでシステム構造のシンプル化をはかれるメリットがあると理解しておきましょう。

市場変化への柔軟性の低下

既存システムがリリースされた時と比較し市場は大きく変化しています。既存システムでは市場の変化に対応できない場合もあり、DXを行うことで柔軟な対応を期待することができます。現在の開発技術は以前に比べ格段に優秀となっており、システム改訂に掛かる負荷を大きく下げることが可能です。こうした理由から、DX化の後に市場の変化が生じた場合にも以前と比べて格段に対応が簡易になったと理解することができます。

 

DX化のメリット

次にDX化におけるメリットについて解説します。DX化を行うことで企業におけるメリットはどのようなものがあるのでしょうか。企業におけるメリットを理解し自社で推進した際のメリットと比較してみましょう。

生産性や効率性の向上

DXを推進することで、これまでは分散していたワークフローを統合したり、タスクの自動化を図ることができます。こうした変化により作業の負荷分散が実現し、優先度が高い他のタスクへ集中することができます。ワークフロー改訂による生産性の向上は高く、重要度の高いタスクへの集中が業務効率化を促進することになります。ワークフローの整備が進むことは、他部門との連携力も高まりコミュニケーションの向上にも期待できると考えておきましょう。

新商品や新サービスの開発

DXが進むことで、市場に変化に柔軟な対応ができる環境が構築されます。柔軟化な対応が可能になることで、新商品や新サービスの開発環境が整うことが実現します。開発環境が整うことにより、今まではチャンジすることができなかった業界でのサービス展開も可能になり事業拡大をのチャンスを得ることも可能になります。

市場変化への柔軟な対応が可能となる

市場変化は常に起きておりDX推進が進むと、この変化にも柔軟に対応可能となります。既存システムでは分析できなかった顧客動向などをデータとして蓄積し活用することで、より顧客ニーズにあった商品やサービスを提供可能となります。この繰り返しを行うことで企業は市場に対応した経営ができると理解しましょう。

 

部門別のDX化の推進ポイント

部門別にみるDX化の推進ポイントを解説します。DX化を推進する場合には、部門により効果を期待できる内容が異なります。部門により行っている業務の相違点があるためにおきることです。DX推進をする際には、部門の特徴を理解し推進する必要があります。

営業部門のDX化

営業部門のDX化は企業成績に大きな影響を与えます。売上をあげる部門だけに、その営業度合は大きいといえます。営業部門でのDX化は、WEBを使った営業戦略の立案、営業状況の管理が主軸となります。従来では対面で行っていた営業活動をWEBを使うことで、距離や時間に縛られず顧客獲得を行えるようになり、新たな販路獲得に繋がります。また、日々の営業管理もWEB化することで、社外にいても情報の共有が可能となり生産性の向上に繋がるメリットを生むことが想定されます。

管理部門のDX化

管理部門においては、紙面で行う業務が多い特徴があります。管理部門のDX化では、紙面をできるだけ無くし、入力後のチェックなど人手で行っていた工程の自動化をはかることが可能になります。自動化により生産性の向上が品質の向上に期待できるだけではなく、他の業務へシフトすることも可能となる点に大きな期待ができます。

 

まとめ

本記事では、DXの必要性をテーマにDXにおけるメリットなどについて解説しています。DX化がなぜ必要であるのか、実施した際のメリットを参考に今後の推進を進めていきましょう。

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