リテラシーとは?正しい意味や使われる場面について解説

昨今、ITリテラシーやマネーリテラシーなど、「リテラシー」という言葉がビジネスや日常の場面でも使われることが増えてきています。しかし、何となく聞いたことはあるものの、正しい意味や何のために必要であるのか、あいまいな方も多いでしょう。本記事では、リテラシーの意味や種類、ビジネスにおいてリテラシーが必要な理由、社員のリテラシーを上げる方法について紹介します。
- 01.リテラシーとは
- 02.リテラシーの主な種類5つ
- 03.社員にリテラシーが求められる理由とは
- 04.社員のリテラシーを高めるための方法
- 05.ITリテラシー向上ならSchooのオンライン研修
- 06.まとめ
01リテラシーとは
リテラシーの語源は「literacy」からきており、「読み書きする能力」を意味します。現在、一般的なリテラシーの使われ方としては、「ある特定分野に関する知識を理解して、活用する能力」です。そのため、各分野の言葉と合わせて、「ITリテラシー」「情報リテラシー」「金融リテラシー」などと、使用されます。まずは、リテラシーという言葉の意味を理解しておきましょう。
コンピテンシーとの違い
リテラシーと間違って利用しやすい用語として、「コンピテンシー」があります。コンピテンシーとは、「優れた成果に繋がる行動特性」のことです。具体的には、営業成績の良い営業担当者は、顧客への話し方やクロージングの仕方など、これまでの経験から最適な方法を導き、契約へとつなげています。リテラシーは「知識を活用する能力」に対して、コンピテンシーは「行動特性」です。このように、2つの言葉には、インプットの基となるものが知識であるか、経験であるかの違いがあります。
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02リテラシーの主な種類5つ
リテラシーという言葉は、さまざまな分野の言葉と合わせて使用される傾向にあります。代表的なリテラシーとして、次の5つが挙げられます。
- 1:ITリテラシー
- 2:情報リテラシー
- 3:メディアリテラシー
- 4:金融リテラシー
- 5:ヘルスリテラシー
今回は、ビジネスシーンにおいてよく利用される、代表的な5つのリテラシーの言葉について、解説します。
1.ITリテラシー
ITリテラシーとは、通信やコンピューター、セキュリティ、SNSなどインターネットに関するIT全般の知識や情報を適切に理解し、活用できる能力です。ITリテラシーのなかには、パソコンやスマートフォン、アプリケーションの操作などを適切に扱う「コンピューターリテラシー」、ITツールの利用に際して、情報漏洩やウイルス感染などのセキュリティ問題を予防、回避できる「セキュリティリテラシー」などがあります。多くの企業がインターネットを介して情報のやり取りを行う現代において、ITリテラシーの高い人材の需要は高くなっています。
2.情報リテラシー
情報リテラシーとは、自らの目的のために、情報を検索や収集して取捨選択を行い、適切な情報を活用する能力です。現代では、主な情報の収集先がWebやSNSなどインターネット上になるため、ITリテラシーと同義で使われることもあります。ただし、情報リテラシーは、人から収集したアナログ情報の収集も含めるため、ITリテラシーより更に幅広い範囲を対象としています。
3.メディアリテラシー
メディアリテラシーとは、新聞やテレビ、ラジオ、インターネットなどのさまざまなメディアから得られる情報を理解し、適切な情報を取捨選択して活用する能力です。このとき、単なる情報収集だけではなく、各メディアの特性を理解したうえで、メディアが伝えたい意図や与える影響を読み取る能力も必要とされます。
4.金融リテラシー
金融リテラシーとは、個人が金融に関する知識やスキルを持ち、金融商品やサービスを理解し、適切な金融判断を行う能力のことを指します。具体的には、金融に関する基本的な知識や予算立てや家計管理のスキル、借入と負債管理、投資、詐欺やリスクへの対処法などが挙げられます。金融リテラシーを持つことは個人の経済的な幸福や安定に寄与するだけでなく、経済全体の健全性にも影響を与えます。金融リテラシーの向上は、個人と社会の両方にとって重要な目標とされています。
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株式会社ノークリー 代表取締役
山口県下関市生まれ。信州大学理学部卒業後、東証一部上場の食品販売企業、製薬企業でのMR職を経験。サラリーマン時代に実践していた資産運用経験を軸とし、独立。 投資に関するサロン事業を展開し300名が在籍。サロン事業での相談内容を元にした、資産形成に関するセカンドオピニオンが受けられる業界初のサービス「セカオピ®」を開始。 2016年に同事業を展開する株式会社ノークリーを創業。月間150件以上の資産形成の相談を受けており、その相談実績に裏打ちされたアドバイスが好評で、現在20名規模のスタートアップ企業に成長・事業拡大中。自身も投資家として一棟マンション投資を行い、億単位での運用を実践中。
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株式会社ノークリー 代表ファイナンシャル・プランナー/CFP
全国に店舗を持つ大手金融機関で、年金・投資信託の営業として 15 年間勤務。国際基準の、世界高峰ともいえる FP(ファイナンシャルプランナー)資格である CFP ®や証券外務員一種など多数の資格を持ち、将来設計の相談実績は 15,000 件以上。圧倒的な知識、経験量からくる的確なアドバイスや、相談相手を不安にさせない対応の迅速さが評価され、社長表彰や全国表彰の受賞歴多数。他にもセミナー講師の甲子園と呼ばれる”セミコングランプリ 2017”では全国2位入賞。
5.ヘルスリテラシー
ヘルスリテラシー(Health Literacy)とは、個人が健康に関する情報を理解し、適切な健康上の判断を行い、健康を維持・向上させるための能力のことを指します。健康情報・健康リスクの理解や医療制度の理解、自己管理能力などが具体例として挙げられます。ビジネスパーソンとして、ヘルスリテラシーを理解することで、自らの健康を管理する能力を高め、より充実した生活を送るための基盤を築くことにつながります。また、医療の効果的な利用や医療費の削減にも寄与するとされています。
03社員にリテラシーが求められる理由とは
昨今、インターネットの普及に伴って世の中には膨大な情報が飛び交い、情報のやり取りや発信方法も多様化しています。そのなかには真偽不明の情報もまぎれているため、正しい情報を見極めて活用できるリテラシーのスキルは重要です。ここからは、企業が社員に求める具体的な理由について以下5つを紹介します。
- 1.業務のIT化やDXの推進
- 2.コミュニケーション手法の多様化
- 3.企業の情報発信における炎上を防ぐため
- 4.情報漏洩やセキュリティ問題を防ぐため
- 5.生産性の向上
1.業務のIT化やDXの推進
各企業では、業務の効率化や生産性向上に向けて、業務のIT化やDXの推進を図っています。業務のIT化やDXの推進には、社員一人ひとりのITリテラシーが必要不可欠です。例えば、テレワークの導入に向けて業務のペーパーレス化やシステム化を進めていても、ITリテラシーが低く、FAXや紙によるやり取りを未だにしていたり、PCやシステム操作が適切に行えなかったりすると、導入時の阻害要因となるケースもあります。また、DX促進には部門や業務を超えた、横断的な対応が必要です。そのとき、情報部門以外の関連部署において、ITリテラシーが高いキーパーソンの存在がスムーズなDXの実現を可能とします。
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2.コミュニケーション手法の多様化
私たちが仕事を進めるうえで、関係者同士のコミュニケーションは非常に重要です。しかし、コミュニケーション手法が多様化する中で、個人のITリテラシーの差によって、十分なコミュニケーションが取れない場合があります。例えば、これまで電話やメールで行っていたものが、さまざまなツールなどの普及に伴い、チャットやビデオ会議などに移行しています。このとき、ツールの操作方法が十分に理解できていないと、情報不足や遅延が発生するでしょう。これらのツールは、本来コミュニケーションを効率化するものですが、ITリテラシーが不足していると、コミュニケーションの格差を生んでしまいます。
3.企業の情報発信における炎上を防ぐため
最近では、企業のマーケティングや広報活動において、SNSを利用した情報発信が一般的です。企業のSNSからの情報発信だけではなく、個人のSNSアカウントからの不適切な発信内容によって、炎上につながるケースが増えています。こうした事象はITリテラシーの欠如によって発生する問題です。企業や個人の情報発信における炎上リスクを抑えるためにも、企業はITリテラシーの高い人材を求めているのです。
4.情報漏洩やセキュリティ問題を防ぐため
ITリテラシー、特にネットワークリテラシーが高い人材は、企業の機密情報や社員の個人情報に対する感度も高いと言えます。反対にネットワークリテラシーが低い場合、社内情報の持ち出しによる紛失やUSBを介したウイルス感染、メールの誤送信、フィッシング詐欺などあらゆるセキュリティリスクに対応できません。さらに、感染したときも申告遅れが発生して、甚大な被害を受けるおそれがあります。会社がどれだけセキュリティ対策を行なっても、社員一人ひとりが持つセキュリティ意識が低くては意味がありません。個人情報やセキュリティに関する感度が高くなることで、情報漏洩やセキュリティ問題発生の防止につながります。
5.生産性の向上
ITリテラシーが向上すると、個人や組織の生産性を向上させることができます。ITリテラシーが高い人は、コンピュータやスマートデバイス、ソフトウェアを効果的に使用できるため、タスクの実行が迅速かつ効率的に行えます。例えば、データ処理や文書作成、メールの送受信などの日常業務をスムーズに進めることができます。また、デジタルコミュニケーションツール(メール、チャット、ビデオ会議など)の適切な使用により、リモートワークやチーム間のコラボレーションが円滑に行えます。そのため、時間や場所に制約されずに情報共有や意見交換を行うことができます。このように、個人や組織の業務の効率化、コミュニケーションの強化などを通じて、生産性を向上させる大きな要因となります。
04社員のリテラシーを高めるための方法
リテラシーは本人の学習や努力によって、高めることが可能です。同時に、企業としては本人がリテラシーを高められる環境作りも重要になってきます。最後に、社員のリテラシーを高めるための方法を、4つ紹介します。
- 1.社内の情報システムや環境の整備
- 2.定期的なリテラシーチェックテストを実施する
- 3.IT関連資格の取得を促進する
- 4.ITリテラシー研修を実施する
特に、移り変わりの激しいビジネス環境において、求められるITリテラシーの高め方を中心に解説していきます。社員のITリテラシー向上のためにも、ぜひ参考にしてください。
1.社内の情報システムや環境の整備
社員のITリテラシーの向上には、社内の情報システムや環境の整備が重要です。パソコンやスマートフォン、社内クラウドなどデジタルデバイスや技術にアクセスしやすい環境づくりを進めていきましょう。実際の日常業務でシステムを利用していくことで、ITリテラシーの向上につながります。
2.定期的なリテラシーチェックテストを実施する
社員のリテラシーを高める方法として、定期的なリテラシーチェックテストの実施も有効です。リテラシーチェックテストとは経営戦略や論理的思考力、会計、財務、マーケティングなど、ビジネスに必要不可欠な要素に関する知識やスキルをチェックするテストです。リテラシーチェックテストを定期的に実施することで、自分の苦手な分野を学習して定着化が望めます。このように個人のリテラシー分野の弱みを可視化したうえで、それぞれに合った学習を進めることも重要です。
3.IT関連資格の取得を促進する
IT知識の習得や向上のために、各種IT関連の資格取得を促進することも社員のITリテラシーを高める方法のひとつです。ITパスポートや基本情報技術者試験、MOSなどITの基礎から専門的な資格まで、幅広い資格を対象に推奨制度を設けると良いでしょう。推奨制度としては、資格受験希望者への教材や通信教育のサポート、合格者への受験費用、報奨金の支給などの取り組みが挙げられます。全社員への計画に基づいた継続的な取り組みが、会社のITリテラシーの底上げにつながります。
4.ITリテラシー研修を実施する
ITリテラシーを高めるための研修カリキュラムを立てて、全社員に受講させる方法もおすすめです。研修内容は、インターネットやセキュリティなどの基本的なIT情報を学ぶ座学と、社内外システムやアプリケーションの操作方法などを学ぶ実技があります。座学の部分については、オンラインセミナーやeラーニングを中心に行い、いつでもどこでも受講可能とすることで、社内展開も進むはずです。このように、全社員への研修を実施することで、ITを介して個々のITリテラシー向上を図り、ひいては社内全体のIT化の促進につなGEられます。
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非エンジニアのためのITリテラシー
コロナ禍によりDXが推進され、リモートワークのなかでネットワークや情報技術に関わる用語や概念が頻出するようになりました。 特に、エンジニアと一緒に仕事を進めるビジネスサイドとしては、用語の意味だけでなく仕組みをイメージできたりと要求されることも多くあるはずです。 しかし、ビジネスパーソンのなかには、実は正確な用語の理解ができておらず、知識量を要求されたときの不安を持つ方も多いのではないでしょうか。 そこで、このコースでは、これからエンジニアとの協業や、ITを駆使をして業務を遂行するビジネスパーソンを対象に、知っておくべきIT用語とその仕組みなどを解説します。
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エンジニア/テクノロジー教育家
エンジニア/テクノロジー教育家。株式会社ユーブル代表取締役。Web系企業にてエンジニア・プロダクトマネージャーを経て2019年独立。テクノロジーを身に付けたい人が「できる」になるをコンセプトに、プロのエンジニアの養成スクールを運営している。プログラミング系YouTube登録者数7万人。Udemy受講者数10万人。
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データ解析界隈の開発エンジニア
1992年生まれ群馬県出身。2016年東京工業大学社会理工学研究科社会工学専攻修士課程修了。Webサイトのマーケティング業務を経て、現在データ解析と開発業務を行う。 R言語のShinyというライブラリに関する技術ブログを書きながら勉強会等で活動を行っていたところ、C&R研究所から声がかかり、2018年に『RとShinyで作るWebアプリケーション』を出版。 翌年2019年には、理論と実践のどちらにもフォーカスを当てAIや機械学習について「ある程度、中身を知って使える」を目指す入門書として、『Pythonと実データで遊んで学ぶ データ分析講座』を出版。
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【2022年版】オススメIT関連資格
コロナ禍において「デジタル化」が叫ばれ、社会におけるデジタル人材の需要が高まる中、そうした人材になるべく勉強しようと思っている人も多いのではないでしょうか。 しかしながら、どこをゴールに設定すればいいのかわからないと、なかなか最初の一歩は踏み出せないかもしれません。学びの先にあるキャリアについても気になるところ。 そこで、資格試験対策を中心に数多くの受験生を指導している瀬戸美月先生に、IT関連資格の全体像から2022年時点でのオススメ資格をキャリア事例も踏まえながら紹介・解説してもらいます。
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株式会社わくわくスタディワールド代表取締役
広島県出身。京都大学大学院理学研究科で博士課程まで進学し、生物をコンピュータで解析する研究に従事。 大学を出てからは、金融系ソフトウェア開発会社での外債ポートフォリオ管理システム、外資系ベンチャーでのWeb写真システムなどの開発に携わる。 その後、新人研修などで人を教える楽しさに目覚め独立。IT全般について、企業研修やセミナー、勉強会などで、資格試験対策を中心に数多くの受験生を指導している。
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AIを使ったデータ分析のアルゴリズム概論
本授業は、数式をほとんど使わずに、機械学習・ディープラーニングの仕組み (アルゴリズム) を学ぶ概論授業です。 機械学習やディープラーニングの学習を深めていただく方の第一歩となるように、本授業を通してAIアルゴリズムのエッセンスを学んでいきましょう。
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データエンジニア
国内企業にて、データエンジニア、データサイエンティストとして機械学習案件の開発や分析に携わっている。HR領域や広告配信に関連した案件に取り組んでいる。 翔泳社「見て試してわかる機械学習アルゴリズムの仕組み 機械学習図鑑」を執筆した。
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06まとめ
多くの情報に溢れている現代においては、正しい情報を取捨選択して、必要な知識を理解し活用するリテラシーは、ビジネスをするうえで必要不可欠なスキルです。本記事ではリテラシーの意味やビジネスにおいてリテラシーが必要な理由、社員のリテラシーを上げる方法について、紹介しました。本記事を参考にリテラシーを正しく理解し、社員のリテラシー向上を図りましょう。