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適性検査とは?採用活動で行われる適性検査とポイントを紹介

公開日:2021/05/28
更新日:2021/05/31
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適性検査とは?採用活動で行われる適性検査とポイントを紹介 | オンライン社員研修・eラーニング研修 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

適性検査とは、採用活動をする際に行われる、応募者の素質や自社への適性を測る検査です。適性検査を通じて面接だけではわからない、応募者の特性や基礎能力について、知ることができます。記事では適性検査の種類とともに、実施するときの注意点について紹介します。

 

適性検査とは?

適性検査とは、一般的に筆記試験や面接試験ではわからない、応募者が企業側の職務にどれくらいの適性があるのかを調べるものです。具体的には、応募者の学力だけでなく、価値観や意欲、そして素質について、検査を通して見極めることができます。 そのため、単純に適正検査の得点が高ければ、良いというものではありません。 職場での雰囲気に合っているか、社風と合わずミスマッチにならないか、また職場での活躍が期待できるかを判断しなければなりません。 そのような適性検査は大きく分けて能力検査と性格検査のふたつが存在します。ここでは、それぞれの特徴を解説していきます。

能力検査

能力検査は、どの企業でも求められる「知的能力」を測定するテストです。代表的なものとしては、リクルートが提供しているSPI試験が挙げられます。内容としては基礎学力と思考力を問うものがほとんどです。応募者がこれまでの人生でどれだけ学習してきたか、発想に柔軟性はあるのか、また判断力の有無を知ることができます。

性格検査

個々のパーソナリティを測定する検査が、性格検査です。性格は容易に変化するものではないため、応募者の性格が企業側に合っているかどうかを確かめることは非常に重要といえます。 しかし、最近では性格テスト対策といったものがあり、自分を良くみせようとして、本心ではない回答をする応募者も存在します。ですが矛盾した回答すると、ウソをついているのが分かるようになっているため、信頼性はかなり高いものです。 性格検査は大別すると3種類あります。代表的なものはアンケート方式で、用意した質問に対して自由記入または、選択式で回答してもらう質問紙法です。質問紙法は回答以外のデータが得られないことは欠点ですが、一度に多くのデータを集めることができますし、客観的なデータを得られてデータをまとめやすいという利点があります。

性格検査に投影法と作業検査が用いられることも

性格検査では、質問技法を用いる企業が一般的ですが、ほかにも投影法や作業検査法が用いられることがあります。 投影法とは、見方によって解釈が分かれる絵を見せて、自由に回答してもらう方法です。自由である反面、実施者が解析するために負担や時間がかかるデメリットがあります。一方で、深層心理までとらえることができる利点もあり、採用している企業も珍しくありません。 作業検査法は、簡単な作業を一定の条件のもとに行ってもらう手法です。その態度や結果によって、性格が判断されます。応募者の体調によって、結果にばらつきがでるものの、実施しやすく、回答もまとめやすいというメリットがあります。

 

採用試験における適性検査の目的

適性検査の目的としては、人物特性の可視化や自社への適応度、そして基礎能力の数値化が挙げられます。適性検査を実施することによって、面接ではわからない応募者の素質を見極められるはずです。ここではそれぞれの目的について解説します。

人物特性の可視化

「几帳面さ」や「素直さ」、「忍耐力がある」といった人物特性を数値にし、データ化することによって、「人物の可視化」が実現され、個人のキャラクターの把握が容易になります。また、他の応募者との比較ができるところも特長です。

自社への適応度

応募者にとって、適している人事形態や相性の良い職種について知ることができます。事前に適応度を把握しておくことで、入社が決定した際も相性の良い部署へ配属することができ、ミスマッチを極力防ぐことが可能です。

基礎能力の数値化

SPI試験などを実施することによって、言語能力や計算能力など、基礎能力を数値化することができます。また、全国の他の受験者との比較することができ、応募者がどれくらいの基礎力があるのかを全国レベルで測ることができます。

 

適性検査の実施方式

これまで適性検査といえばペーパーテストの実施が一般的でしたが、近年はスマホの携帯が当たり前になったことで、Webテストを取り入れる企業も増加しています。ここではそれぞれの実施方式や特徴を紹介します。

オフラインのペーパーテスト

オフラインのペーパーテストは一般的な筆記試験です。応募者が企業内で行うものと、応募者を会場に集めて行うという、ふたつのパターンがあります。ペーパーテストには、記述式やマーク式など、多様なテストが存在します。

Webテスト

Webテストの方法としては、3パターンあります。まずは、応募者が企業内のパソコンを使用して行う方法。こちらはベーシックなスタイルで、費用もあまりかかりません。 ほかには応募者が自宅のパソコンを使用して行う方法があります。こちらは応募者が自宅から行えるため遠隔地の応募者が受けやすく、負担が少なく済む点がメリットです。企業側も幅広いエリアから人材を募りやすくなります。 最後にテストセンターを利用して行う方法ですが、こちらは応募者のスケジュール管理をしやすく、実施場所を考慮しなくて良いメリットがあります。デメリットとしては、テストの委託に対してコストがかかる点が挙げられます。

 

採用試験で使われる主な適性検査

採用試験で、使われやすい適性検査にはSPI・クレペリン検査・eF-1G・TAL・Cubicの5つがあります。ここでは、それぞれの特徴について解説していきます。

SPI

リクルート社が開発したSPIは能力検査の代表格で、「言語問題」と「非言語問題」に分かれています。性格検査も行うことができ、応募者の総合的な能力、人柄を把握できます。 SPIは筆記試験はもちろん、オンライン上でも実施可能です。

クレペリン検査

クレペリン検査は昔からある心理検査で、並べられた数字を足していく、単純な検査です。 単純であることから日本語がわからない外国人であっても、行うことができます。検査によって「性格、行動面の特徴」と「能力の特徴」を把握できる点がメリットです。合計30分、途中に5分間の休憩を挟みますが、かなりの集中力が求められます。

eF-1G

難易度が高い検査であるeF-1Gは、 ・114問を30分で解く能力検査 ・251問を20分〜40分で解く性格検査 の2つで構成されているテストです。能力検査、性格検査ともに短時間で回答をしなければいけません。オンラインや、筆記試験、テストセンターなど、各場所で実施可能です。

TAL

脳科学や統計学にもとづいて作られたTALは、面接では見抜けない性格をあぶり出すことができます。テスト時間は20分と短く、オンラインで実施可能です。能力よりも、企業への適性を測ることができるテストとして知られています。

Cubic

CubicはTALと似た特徴があり、能力よりも適性を見極める適性検査として知られています。能力検査は言語、倫理、数理、図形、英語から選択でき、難易度を4段階(英語のみ2段階)から設定、出題できます。広く浅く出題されるため対策が難しい試験ですが、オンラインとペーパーのいずれも選択可能です。

玉手箱

玉手箱は最近では、SPIの次に人気の適性検査です。Webテストのみというところが特徴です。

 

人事担当者が適性検査でチェックしておきたいポイント

応募者に適性検査をしてもらう際に、注意したいポイントは主として、性格検査によるウソ・オンライン適性検査の不正・なりすまし、代行の3つです。それぞれ注意したいポイントについて解説していきます。

性格検査によるウソ

内向的な性格を隠して、外向的で活動的な性格に見せるなど、性格検査で本来の自分を隠して回答する人は少なくありません。このような応募者がいた場合、「ライフスケール」を用いてウソをついているか調べることができます。 ライフスケールとは、「今まで一回もウソをついていない」など、強い否定の質問を 用いて、応募者の回答に一貫性があるかどうかを測るものです。取り入れている企業も多いので、ぜひ採用してみてください。

オンライン適性検査の不正

応募者が、自宅からオンラインで適性検査を受ける場合、電卓や辞書を使用していたり、インターネットで用語を調べていたりと、不正を働いている可能性があります。テストを受けている姿が見えないオンライン試験だからこそ、Zoomのカメラ機能などを使って対策を取りたいものです。

なりすまし・代行

なりすまし、代行が一番起こりやすい検査方法としては、自宅からのWebテストが挙げられます。本人確認がないWebテストは、なりすましや代行がわかりにくいものであるためです。 なりすましや代行を防ぐためには、写真付きの履歴書を事前に送付してもらい、自宅からWebテストをする前に、Zoomなどを使用して写真と照らし合わせると良いでしょう。テストセンターでも写真と照合するなどの工夫が求められます。

 

まとめ

多数の応募者が存在する場合、ある程度ふるいにかけるために適性検査が欠かせません。その適性検査も現在は対策本がたくさん出ているため、不正がないように対策を取りつつ実施してみてください。 自社にマッチする適性検査であれば、内定を出した後の配属決定もスムーズになります。採用試験の際にはぜひ適性試験を活用して、自社のマッチする人材の採用を成功させましょう。

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