公開日:2022/09/30
更新日:2022/09/30

ビジネスを成功させるために重要なビジネスロードマップとは?

ビジネスを成功させるために重要なビジネスロードマップとは? | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

ビジネスを成功させるためには、ビジネスロードマップが非常に重要です。一般的には新規事業や営業関連の仕事で活用するイメージがあるかもしれませんが、ビジネスロードマップは職種を問わず活用することが可能です。そこで今回は、ビジネスを成功させるために重要なビジネスロードマップについて詳しく解説します。

 

01ビジネスロードマップとは何か

ビジネスロードマップとは、プロジェクトや案件ごとの計画を時系列でまとめた工程表を指します。プロジェクトの着手から完了までの流れを記しているため、計画の全体感を一目で把握することが可能です。 ビジネスロードマップによって、スケジュールなどを理解・共有することが可能になるため、多くの人が関わるプロジェクトの現場で利用されることが多いです。

マイルストーンとの違い

 

マイルストーンはビジネスにおける中間点を意味するのに対し、ビジネスロードマップは全体計画を指します。 マイルストーンは全体計画に対して、中間進捗として設定した目標を達成できているかを測るものです。したがって、マイルストーンはビジネスロードマップを構成する要素の一部と言うことができます。

 

02ビジネスロードマップはなぜ重要なのか

では、なぜビジネスロードマップが重要視されるのでしょうか。ポイントとなる3点をご紹介します。

目標を明確にできる

最も大きなポイントは、ビジネス上の目標を明確にできるという点です。また、ビジネスロードマップを用いて明文化することで、関係者全員と目標の認識をすり合わせることも可能です。 また、脳内の理解に留まらず、視覚的にも理解が可能なため、何かトラブルがあった際には最終目標から逆算して取り組むべきことを整理できます。このように、ビジネスのスムーズな進行には必要不可欠だと言うことができるでしょう。

GOAL達成までの流れを理解できる

GOAL達成までの流れを理解できる点も、ビジネスロードマップにおいて重要なポイントです。加えて、それらを可視化することで、関係者全員と流れの確認ができるため、計画段階で工程の過不足を最小限に抑えることが可能です。 また、GOALから見たときの現在地を把握することにも役立つため、常に最短距離でGOALへ向かうことが可能です。

関係者へ計画を共有できる

ビジネスロードマップの形で1枚にまとめることで、関係者への計画共有を容易に行うことができます。プロジェクトや案件の途中でメンバーの増員などがあった場合にも、ビジネスロードマップがあれば即座に計画を共有することが可能です。 また、ビジネスを構造化して理解することにも役立つため、抜け漏れなく情報を共有することが可能になるでしょう。

 

03ビジネスロードマップの種類

ビジネスロードマップは2種類あります。それぞれの特徴を詳しくご紹介します。

プロジェクトロードマップ

まず挙げられるのは、プロジェクトロードマップです。名称通りプロジェクトを行う際に使用するロードマップです。 プロジェクトのGOALはもちろん、主要マイルストーンなどを含んだ内容で作成し、GOALまで道のりを明文化します。 プロジェクトというと営業や企画系の職種のみが該当するように聞こえますが、バックオフィス系の業務についても、プロジェクトロードマップは非常に有効です。複数の関係者が関わる場合には、認識をすり合わせるひとつのツールとして活用できます。

プロダクトロードマップ

もうひとつのロードマップは、プロダクトロードマップです。プロダクトという名称通り、製品やサービスの要件定義からリリースまでの計画を示したロードマップになっています。 一般的にはSaaS製品での利用が多いとされていますが、IT製品には限りません。あらゆる製品に応用的に利用することが可能です。

 

04ビジネスロードマップの作り方

では、実際にビジネスロードマップを作成してみましょう。具体的な7つの手順を元にご紹介します。

1.達成すべきGOALと期限を設定する

まず行うべきは、達成すべきGOALと期限の設定です。この設定がロードマップ作成において重要なポイントとなるため、変更の必要がないように十分吟味して設定することが大切です。 達成すべき最終的なGOALは本当に問題ないか、期限として極端に短すぎる・長すぎるといったことはないかを確認の上、設定します。もちろん設計中に期限の変更などが生じる可能性がありますが、可能な限り変更なく進められるとスムーズです。

2.期限から逆算して中間目標を設定する

達成すべきGOALと期限が決まれば、そこから逆算して中間目標であるマイルストーンを設定していきます。この時、マイルストーンは適切な量と頻度で設定することが重要です。 ビジネスロードマップは、あくまでもビジネスを成功させるために作成します。言い換えれば、マイルストーンを達成することが目的ではありません。マイルストーンを設定しすぎたり、不必要なマイルストーンを設けたりすることで、本当の目的を見失わないようにする工夫が必要です。

3.現状を把握する

GOAL、期限、マイルストーン(中間目標)の設定が完了したら、計画実行にあたっての現状把握を行います。ここで言う現状とは、計画実行に必要な人員や予算といった情報を指します。 現状を把握することで、GOALとのギャップを可視化することができます。可能であればビジネスロードマップ上に明記し、現状についても関係者とすり合わせを行うことがおすすめです。

4.解決するべき問題点を記入する

ここまで完了したら、現時点で解決するべき問題点と、今後生じるであろう問題点をリストアップしていきます。リストアップ段階では問題の大小は問わず、GOAL達成に向けて問題となるであろうことは全て洗い出しましょう。 なぜなら、このタイミングでの問題量は気に掛ける必要がないためです。今後の計画をスムーズに進めるために問題を可視化しているため、可能な限り洗い出しを行うことこそが重要なポイントとなります。

5.解決策を記入する

問題点を把握したら、解決策を記入していきましょう。問題点を避けるためにロードマップを変更する方法はあるものの、先ほど立てたロードマップがベストである以上、計画変更ばかりをするわけにもいきません。また、新たなロードマップを組めば新しい問題が生じるため、問題点は避けずに解決策を練る必要があります。 ビジネスロードマップを作成することで、問題点が発生したタイミングで1人で抱え込む必要がなくなります。事前に複数人による解決策を出しておくことで、問題解決を最短距離で行うことが可能です。

6.計画を完成させる

1~5までの工程が完了したら、ビジネスロードマップを完成させます。 ビジネスロードマップに必要な要素はここまでの段階で満たしていますが、今一度全体感を再確認してみましょう。その結果、不足しているマイルストーンの発見や、期限が現実的に難しい可能性があるといった可能性を見出すことが可能です。 最終的な見直しを経て、ビジネスロードマップが完成します。

7.周知・実行する

ビジネスロードマップが完成したら、関係者への周知を行います。1人で進行する場合には共有は必要ありませんが、ビジネスにおいて完全に1人ということはほぼないでしょう。そのため、少しでも関係する人には必ず共有するようにします。 その結果、客観的な視点から不足点や懸念点を指摘される可能性もあるでしょう。その場合には再度ビジネスロードマップの確認を行い、正式なものとして完成させます。 完成したら、いよいよ実行です。ビジネスロードマップに沿ってGOALを目指していきましょう。

 

05ビジネスロードマップ作成の注意

ビジネスをスムーズに進めるビジネスロードマップとするためには、いくつか注意するべきポイントがあります。特に注意するべき点を2点ほどご紹介します。

目標は明確にする

ビジネスロードマップ作成の基盤となる目標は、明確に設定することが大切です。目標が明確になっていなければ、期限はもちろん適切なマイルストーンを設定することができません。結果的に、信ぴょう性がないビジネスロードマップが完成してしまいます。 万が一目標が明確でない場合は、ビジネスロードマップ作成前に検討を行うことが大切です。中間目標ではなく全体目標が重要となるため、全体目標の決定は関係者全員と検討するのも良いかもしれません。

全体像を理解しやすい内容にする

ビジネスロードマップはあくまでも全体感を把握するためのツールです。細かなタスクの進捗管理や、詳細な決定事項を記載するツールではありません。したがって、あくまでも全体感の把握に必要な内容のみを織りこむようにすることが大切です。 特に関係者が多い場合、それぞれの役割に沿った細かな情報を入れ込みたくなるかもしれません。しかし、そうすることで全体感は把握しにくくなってしまいます。詳細については別紙やタスクシートなどを確認することで、ツールにも役割を持たせることが大切です。

 

06ビジネスを成功させるためにビジネスロードマップを有効活用

ビジネスロードマップは職種や規模に関わらず、ビジネスに関わる人なら誰もが利用できるツールです。一度使いこなすことができれば、関係者との情報共有をスムーズに進めるツールとして効果を発揮するでしょう。 今後のビジネスのお供に、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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