更新日:2024/11/11

クリティカルシンキングとは|トレーニング方法やメリットを詳しく解説

クリティカルシンキングとは|トレーニング方法やメリットを詳しく解説 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

ビジネスにおける問題解決のためにさまざまな思考を巡らせてはいるけれど、どうも適切な答えが導き出せないと悩んでいる方はいませんか?この記事ではそのような悩みを解決する、クリティカルシンキングという思考法について詳しく解説します。

 

01クリティカルシンキングとは?

クリティカルシンキング(critical thinking)とは日本語では「批判的思考」と直訳され、物事の前提が正しいかどうかを分析・検証して最適な結論や解決策を導く思考法です。

「批判的思考」ということで相手を否定・批判するためのスキルを思われがちですが、クリティカルシンキングは相手を否定するためのスキルではありません。criticalという言葉には、「本質的な」「重要な」といった意味があります。したがって、クリティカルシンキングとは、表面的な考えにとらわれず、物事の本質を見極める思考法を指します。ビジネスの場ではたくさんの意思決定や問題解決を必要とするため、クリティカルシンキングは有用な思考法として積極的に活用されています。

 

02クリティカルシンキングが注目される理由

2020年10月に世界経済フォーラムで発表された「仕事の未来レポート2020」によると、クリティカルシンキングは2025年に企業が求める15のビジネススキルのうち4位に入っています。 企業が従業員に求めるビジネススキルは時代と共に変容していきますが、クリティカルシンキングはこれからの企業の成長に必要なスキルとして認められているということです。 ではなぜクリティカルシンキングが必要とされるのでしょうか。 理由を2つご紹介します。

▶︎参考:世界経済フォーラム「仕事の未来レポート2020」

1.ビジネスの環境が常に変化する時代であるため

技術の発達や進歩とともに、ビジネスを取り巻く環境の変化は激しさを増すようになりました。 既存の成功事例に囚われ、常に新しい時代に向けたサービス提供ができない企業は競合他社にターゲット顧客を奪われてしまうでしょう。 物事の前提が「現時点で」正しいかどうかを常に検証できるクリティカルシンキングは、このような問題点を洗い出し、新しい考え方を取り入れるのに最適な方法と言えます。

2.価値観が多様化しているため

ニッチな市場が活性化し、多数の人に支持される商品やサービスが少なくなってきている中では、1つの価値観に合わせた思考でビジネスを成功させるのが難しくなってきています。 これまで正しいと考えられてきた成功パターンを前提として考えてよいかどうかを判断できるクリティカルシンキングは、このような価値観の多様化にも柔軟に対応できる思考法といえるでしょう。

 

03クリティカルシンキングとロジカルシンキングとの違い

クリティカルシンキングと混同されやすいのがロジカルシンキングですが、それぞれの違いを見てみましょう。 ロジカルシンキングはある問いを作り、根拠を用いて結論を導き出す思考法で、論理的な整合性を重視する点ではクリティカルシンキングと同じです。 しかしロジカルシンキングは問い→結論→根拠という一方向で思考し、クリティカルシンキングでは前提を疑い反芻することもあるため一方向ではなく多面的な思考となります。 またロジカルシンキングでは思考の偏りまでは検証しませんが、クリティカルシンキングではそれを検証する点でも異なります。

ロジカルシンキング

ロジカルシンキングは、物事を一貫した論理の流れに基づいて考える思考法です。結論に至るまでの過程を明確にし、ステップごとに矛盾なく進めていきます。たとえば、「売上が落ちている理由」をロジカルシンキングで考える場合、以下のように進めます。

  • 1:売上を構成する要素に分解(顧客数×購入頻度×購入単価)
  • 2:各要素のデータを分析し、どこが低下しているか確認
  • 3:例えば、顧客数が減少していると分かれば、次にその原因を追求(競合の台頭、価格の問題など)

クリティカルシンキング

クリティカルシンキングは、前提や情報、論理が妥当であるかどうかを批判的に検討し、疑問を持って考える思考法です。物事の「信頼性」や「正確さ」を検証し、思い込みや偏見を排除することを重視します。

  • 1:本当に「顧客数が減少しているから売上が落ちている」という仮説が正しいかを検討
  • 2:顧客数だけでなく、他の要因がないかを検討(季節変動、商品のクオリティなど)
  • 3:既存のデータが偏っていないか、新たな調査が必要かを検討

クリティカルシンキングでは、単に原因を突き止めるのではなく、出てきた情報や仮説の妥当性を批判的に見直すため、より深い洞察が得ることができます。

 

04クリティカルシンキングのメリットとは?

クリティカルシンキングは、個人や社会全体の問題解決能力を向上させ、より良い判断を下すことができるため、重要なスキルであるといえます。ビジネスにおけるクリティカルシンキングのメリットは大きく次の4つが挙げられます

  • 1:問題解決能力が身に付く
  • 2:物事の本質が見極められるようになる
  • 3:新たなアイデアを着想できる
  • 4:矛盾点や誤りを察知できる

ここでは上記の4つについて具体的に解説していきます。

問題解決能力が身に付く

問題解決を実施するには、正確な情報を収集し、それを分析し、評価し、適切な解決策を導き出す能力が必要です。クリティカルシンキングを身につけることで、情報を熟考し、問題をより深く理解し、それに対する適切なアプローチを選択する能力を磨くことができます。また、物事の矛盾や思考の漏れを減らせるため、議論を効率的に進め問題解決につなげることができ、今まで意思決定に労力や時間をかけていたのがスムーズになるでしょう。

物事の本質が見極められるようになる

クリティカルシンキングでは物事の前提に対して「本当に正しいのか」「どうしてこうなるのか」といった問いかけを続けるため思考が深まり、物事の本質に辿り着きやすくなります。クリティカルシンキングを活用すれば、アイデアを整理し、評価することで、実現可能なアイデアを選択することができます。客観的に物事を捉え、その本質を理解できればビジネスにおける判断の精度がより高まるでしょう。

新たなアイデアを着想できる

クリティカルシンキングは、問題を解決するための論理的な思考プロセスであり、事実と根拠に基づいて分析し、結論を導き出すことができます。このような分析力を持つことで、問題に対して客観的に見ることができ、新しい視点を発見することができます。加えて、クリティカルシンキングは、論理的な思考プロセスの中で、アイデアを評価するための基準やフレームワークを提供します。このような基準やフレームワークを活用することで、アイデアを客観的に評価し、より実現可能なアイデアを選択することができるのです。

矛盾点や誤りを察知できる

クリティカルシンキングのメリットとして「矛盾点や誤りを察知できる」という点があります。これは、与えられた情報や自分の考えを鵜呑みにせず、「本当に正しいのか」「前提は妥当なのか」と批判的な視点を持つことで実現されます。 クリティカルシンキングを活用すると、表面的な理解にとどまらず、隠れた矛盾点や不正確なデータに気づきやすくなり、必要に応じて再検討や追加の情報収集を行うため、誤りや見落としが減り、正確な意思決定につながります。

 

05クリティカルシンキングを実践する流れ

クリティカルシンキングを実践する際は、以下の流れを意識して進めると効果的です。

  • 1.課題や目的の明確化
  • 2.前提が正しいか調査する
  • 3.課題や問題点から仮説を立てる
  • 4.施策の実行

課題や目的の明確化

まず、取り組むべき課題や最終的な目的を明確にすることが重要です。ここでは「何を解決したいのか」「達成すべきゴールは何か」といった点を具体的に設定します。このステップを曖昧にすると、取り組みが的外れな方向に進みやすくなるため、最初に目的を明確にすることで思考の軸が定まり、効率的かつ的確に問題解決が行えるようになります。また、この段階で課題の優先度も確認しておくと良いでしょう。

前提が正しいか調査する

次に、課題に関連する前提や既成概念が正確かどうかを検証します。クリティカルシンキングでは、従来の考え方やデータを鵜呑みにせずに、「本当にこの前提は正しいのか?」と疑問を持つことが重要です。例えば、「売上が低下した原因は市場縮小によるもの」という仮定がある場合、実際の市場規模データを調べ、仮定に矛盾がないか確認します。このプロセスによって、不要な誤解や偏見を排除し、客観的な判断を下すための土台が整います。

課題や問題点から仮説を立てる

次に、明確化された課題や調査結果を基に、解決のための仮説を立てます。仮説とは「こうすれば課題が解決するのではないか」という考えで、クリティカルシンキングではこの仮説に基づき思考を進めていきます。仮説を立てる際には、実現可能性や関連する要素を検討し、できるだけ具体的にすることが重要です。また、複数の仮説を立てることで、様々な視点からのアプローチが可能になり、課題解決の精度が向上します。

施策の実行

仮説が立てられたら、それをもとに実際の施策を実行し、仮説の妥当性を検証します。この段階では、実行計画を策定し、実際の行動を通じて仮説の効果を確認します。また、施策の進行中も定期的に状況をモニタリングし、予期せぬ問題が発生した場合には適宜対応策を講じます。施策の実行によって得られた結果を評価し、仮説通りの効果が得られたかを検証することで、次の課題や改善点の発見に役立ちます。

 

06クリティカルシンキングの鍛え方

ビジネスにおけるクリティカルシンキングの鍛え方として以下が挙げられます。

  • 1:クリティカルシンキングは否定を目的としていないことを理解する
  • 2:多角的な視点で考える
  • 3:客観的な事実と主観的な意見を区別する
  • 4:目的意識を持つ
  • 5:疑問を持ち続ける

クリティカルシンキングは一長一短でできるようになるものではありません。しっかりと訓練を積んで自分のものにしていく必要があります。ここでは上記の5つの方法について詳しく解説していくので参考にしていきましょう。

1.クリティカルシンキングは否定を目的としていないことを理解する

クリティカルシンキングを直訳すると「批判的思考」であることから誤解されやすいのですが、クリティカルシンキングは決して物事を否定するのを目的としてはいません。 物事の前提条件に疑問を投げかけ続け、思考の偏りに気づくことで、より問題解決や、本質を見極めることを目的としています。 否定するだけではそもそも課題解決や新しいアイデアの着想には至らず、ビジネスを停滞させることになりかねません。 クリティカルシンキングはビジネスの意思決定や判断をスムーズにし、より加速化させるための思考法だと理解しましょう。

2.多角的な視点で考える

クリティカルシンキングでは物事を結論づける前に、より多角的な視点・観点から思考することが大切です。 1つの考え方だけに囚われていたのでは、クリティカルシンキングをどれだけ行っても思考が深まることはないからです。 「他の考え方はないか」「別の目線で見るとどうか」と考え直す癖をつけるとよりクリティカルシンキングを鍛えることができるでしょう。

3.客観的な事実と主観的な意見を区別する

クリティカルシンキングでは、客観的な事実と主観的な意見を混ぜないようにすることが重要です。 この2つを見分けることやはっきりと仕分けることはなかなか難しいので、自分にも他人にも「事実か、それとも意見か?」「前提条件や基となる価値観は何か?」と問いかける癖をつけるとクリティカルシンキングが鍛えられるでしょう。 思考の癖や思い込みを議論に参加した全員で、少しずつ減らしていくことができます。

4.目的意識を持つ

ビジネスの場でクリティカルシンキングを続けていくうち、思考すること自体が目的化してしまい、適切な議論を行うことができなくなるということがよくあります。 このようなことを防ぐためには、最初に明確化した目的を忘れずに意識し続けることが必要です。 例えば営業成績を上げるためにノルマを課すといった施策はよくあることですが、ノルマをこなすことが目的化してしまうと業務がルーティーンと化し、新たなビジネスアイディアや取り組みは生まれにくくなるでしょう。 クリティカルシンキングは目的を達成するための思考法であるということを、常に頭に留めておくことが大切です。

5.疑問を持ち続ける

当たり前という言葉はビジネスの場でも日常的に使用されますが、果たしてそれは本当に「当たり前」なのでしょうか。 このようにクリティカルシンキングは常識や思い込みに疑問を持ち、それらを1つ1つ手放していく思考法です。 これは動かすことのできない前提条件だと考えていることや、無意識に感じている制約こそまずは疑問に思ってみましょう。 そこから古い慣習を破り、新たな時代のビジネスチャンスを掴む発想が生まれてくる可能性があるのです。 常に「どうして?」「なぜ?」「本当だろうか?」という問いかけを行う姿勢が大切です。


 

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07クリティカルシンキングの例題と回答例

ここまでクリティカルシンキングのメリットや鍛え方について紹介しました。本章では具体的な例題と解答例をご紹介します。

例題1.販売不振の原因を考える

ある会社の主力商品Aの売上が数カ月連続で低迷しています。営業チームは「価格が高すぎるために売れていないのではないか」と考え、価格の見直しを検討していますが、他に考慮すべき要因があるかどうかを判断したいと考えています。

解答例

クリティカルシンキングを活用し、まず売上低迷の原因を多面的に捉えます。価格が主因であると仮定しているが、他の要因も考慮する必要があります。たとえば、競合商品の台頭や市場ニーズの変化、商品自体の機能や品質の問題、マーケティング活動の不足など、売上に影響を与える要因をリスト化します。データ分析により、実際に価格が他社と比べてどれほど影響を与えているかを調査し、価格以外の改善策も模索します。複数の要因を検証することで、より的確な施策を打つことが可能になります。

例題2.プロジェクトの納期遅延

あるITプロジェクトが予定よりも1カ月以上遅延しています。プロジェクトマネージャーは「エンジニアが不足していることが主因」と考えていますが、本当にそれだけが遅延の原因なのか疑問に感じています。

解答例

遅延の原因をクリティカルに分析するため、エンジニア不足だけでなく、他の要因も考えます。たとえば、スケジュールが最初から現実的ではなかった可能性や、リソース配分の問題、クライアントからの要求変更が頻繁に発生していた可能性、プロジェクト管理ツールの活用不足なども検討します。さらに、他のチームの状況やプロジェクト全体の流れを見直し、特定のチームや工程でのボトルネックがないかを確認します。このように、エンジニア不足以外の要因も洗い出して対応策を検討することで、同様の問題が再発しないような体制強化が可能です。

例題3.社員のモチベーション低下

ある部署で社員のモチベーションが低下していることが報告されました。管理職は「業務が単調すぎるため」と仮説を立て、業務内容の見直しを提案していますが、モチベーション低下の原因が本当に単調さだけなのか不明です。

解答例

クリティカルシンキングで、まず他の要因を洗い出します。モチベーション低下には、業務の単調さ以外にも、報酬や評価制度、職場の人間関係、上司のリーダーシップスタイル、キャリアパスの不透明さなどが影響する可能性があります。社員に対してヒアリングやアンケートを行い、具体的な問題点を特定します。その後、改善策として、業務の見直しに加え、評価制度の改善やキャリアパスの明確化などを含めることで、社員のモチベーション向上を図ります。

 

08クリティカルシンキング研修|Schoo for Business

Schoo for Business

オンライン研修/学習サービスのSchoo for Businessでは約9,000本の講座を用意しており、様々な種類の研修に対応しています。クリティカルシンキングはもちろんのこと、新入社員研修からDX研修まで幅広いコンテンツで全てを支援できるのが強みです。

受講形式 オンライン
(アーカイブ型)
アーカイブ本数 9,000本
※2023年5月時点
研修管理機能 あり
※詳細はお問い合わせください
費用 1ID/1,650円
※ID数によりボリュームディスカウントあり
契約形態 年間契約のみ
※ご契約は20IDからとなっております
 

Schooのクリティカルシンキング研修の特長は、ロジカルシンキングからクリティカルシンキング・ラテラルシンキング・仮説思考力まで、幅広いコンテンツが充実しているという点にあります。MECEや演繹法などの思考法やフレームワークだけでなく、本質的な視点を持つために必要な思考法を体系的に学ぶことができることが、Schooの特長と言えます。

また、Schooはeラーニングによる研修受講となるので、社員1人ひとりが好きな時間や場所、タイミングで研修を受講することができ、業務で忙しくて時間を確保しにくいという人でも研修を受講してもらえます。

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Schooのクリティカルシンキング研修の特長

ロジカルシンキング・ラテラルシンキング・クリティカルシンキングはそれぞれの思考法を使い分けることが重要です。Schoo for Business の約9,000本にも上る授業では、クリティカルシンキングだけではなく、ロジカルシンキングもラテラルシンキングも学ぶことができます。また、スマホやタブレットでも受講することができるため、いつでもどこでも学ぶことができます。加えて、同じ授業を何度でも受講することができるので、一度でわからなかった場合や復習したい時など、好きな時に何度でも授業を再生することができます。

クリティカルシンキング研修のカリキュラム例

この章では、Schooの約9,000本の講座の中から、クリティカルシンキング研修に関する講座を一部紹介します。

本質を見極める クリティカルシンキング入門

クリティカルシンキングとは、物事の本質を見極める思考法です。このコースでは、これからクリティカルシンキングを取り入れようと思っている人を対象に、どんな考え方をすればよいか、そのプロセスやフレームワークを学びます。

授業名 本質を見極める クリティカルシンキング入門
時間 2時間(60分×2コマ)
学べること ・本質を見極めるための思考プロセス
・帰納法
・クリティカルシンキングを実践するためのフレームワーク
 

クリティカルシンキング実践演習

クリティカルシンキングとは、物事の本質を見極める思考法です。例えば会議や議論の場で、雑多な意見や抽象的な情報、偏った思考にとらわれそうになるとき。クリティカルシンキングを活用することで、本質的な答えを導き出すことができるようになります。今回は、とある企画会議を題材にしたケーススタディ方式の問題に取り組みながら、クリティカルシンキングの力を高めるために必要な視点と考え方を紹介します。

授業名 クリティカルシンキング実践演習
時間 1時間(60分×1コマ)
学べること ・会議や仕事の依頼に取り組む際に、やるべきことを見極めるための視点
・横道に逸れず解決に向かっていくために必要な考え方
・仕事の場面で思考力を高める方法

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Schooの導入企業事例

Schoo導入企業ロゴ

Schoo for Businessは、大企業から中小企業まで4,000社以上に導入いただいております。利用用途も各社さまざまで、階層別研修やDX研修としての利用もあれば、自律学習としての利用もあり、キャリア開発の目的で導入いただくこともあります。

導入事例も掲載しているので、ご興味のあるものがあれば一読いただけますと幸いです。以下から資料請求いただくことで導入事例集もプレゼントしております。そちらも併せて参考にいただけますと幸いです。

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管理画面で受講者の学習状況を可視化できる

Schoo for Businessには学習管理機能が備わっているため、研修スケジュールの作成を容易に行うことができます。さらに、社員の学習進捗度を常に可視化することができる上に、レポート機能を使って学んだことを振り返る機会を作ることも可能です。ここでは学習管理機能の使い方を簡単に解説します。

管理画面の使い方1

まず、Schooビジネスプランの管理画面を開き、「研修を作成するという」ページで作成した研修の研修期間を設定します。ここで期間を設定するだけで自動的に受講者の研修アカウントにも研修期間が設定されるため、簡単にスケジュールを組むことができます。

管理画面の使い方2

この、管理者側の管理ツールでは受講者がスケジュール通りに研修を受けているかを確認することができます。もし決められた研修をスケジュール通りに行っていない受講者がいれば注意したり、話を聞くことができるなど、受講者がしっかりスケジュールを守っているかを確認することができます。

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09まとめ

クリティカルシンキングは既存の前提条件に疑問を投げかけ、思考の偏りに気づくことで課題解決や新たなビジネスアイディアを生みだすことのできる思考法だとわかりました。 ぜひ積極的に身に付けて、効率的な意思決定や問題解決に繋げてみてください。

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この記事を書いた人
Schoo編集部
Editor
Schooの「世の中から卒業をなくす」というミッションのもと活動。人事担当や人材育成担当の方にとって必要な情報を、わかりやすくご提供することを心がけ記事執筆・編集を行っている。研修ノウハウだけでなく、人的資本経営やDXなど幅広いテーマを取り扱う。
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