インターンシップ研修の方法とは?社内で活躍できる人材の育て方

公開日:2021/12/02
更新日:2022/06/30
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インターンシップ研修の方法とは?社内で活躍できる人材の育て方 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

人手不足などで採用が困難化するなか、インターンシップを実施する企業が増えています。本記事ではインターンシップのメリットや目的、また効果的なインターンシップの方法について紹介します。これからインターンシップを導入したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

01インターンシップとは

インターンシップとは、学生が興味のある企業などで実際に働いたり、訪問したりする職業体験のことです。実際の業務や働く環境の体験を通じて、業務内容や働くことへの理解を深めることを目的としてはじまったこの制度は、年々希望者が増加傾向にあります。 学生側だけにメリットがありそうな制度ですが、優秀な人材の獲得や企業イメージの向上など、企業側にもあらゆるメリットをもたらします。

インターンシップのメリット

インターンシップは、学生側だけでなく、企業側にもメリットがある画期的な制度です。企業側が採用時に懸念しやすい学生の能力や価値観、行動パターンなどは全てインターンシップを行うことで解消できます。短時間の面接では理解できない学生の一面を採用前に知れることは、インターンシップならではの強みだといえます。

企業のインターンシップ実施率は上昇傾向

企業のインターンシップ実施率は年々上昇傾向にあります。人材・広告サービスを展開する株式会社マイナビが行ったインターンシップの利用実態調査によると、インターンシップを実施している企業は全体の6割にも達していることがわかりました。多方面から多大なメリットの恩恵を受けられるインターンシップは、今後もますます注目が集まっていくことが予想されています。

 

02研修計画の立案前に知っておきたいインターンシップの種類

インターンシップは、種類によって研修の傾向が異なります。また、どの方法を選択するかによって、学生に指導できる内容や範囲にも大きく差が出てくるため、インターンシップ実施の目的に沿った手法を選ばなければなりません。 基本的には、長期の場合は研修も長めにじっくりと、短期の場合は短時間で効率の良く学べるスケジュールがおすすめです。実施したインターンシップが実りのある結果になるように、まずはインターンシップの種類について理解を深めておきましょう。

実務型

社員と同じように実務を体験するインターンシップです。主に入社1年目の社員と同等の内容が用意されていることが多く、職場の雰囲気や具体的な業務内容を短期間で理解できるのが特徴です。期間は1か月〜1年と長期に渡り、企業は本採用を見据えたうえでインターンシップを受け入れることもあります。 また、報酬についてもアルバイト料が発生するケースが多いため、実務型を採用する場合には事前に報酬金額を決めておく必要があります。

セミナー型

提示した課題に対して、企画やプレゼンを行ってもらうタイプのインターンシップです。主に実際の業務で生じる課題の解決方法など、実務に近いテーマを扱います。インターンシップを通じて業界や企業への理解を深めてもらうだけでなく、グループディスカッションやコミュニケーション能力のチェックも同時に行えるのが特徴です。

職場体験型

職場見学や、簡単な職務体験などを中心としたインターンシップです。主に仕事についての概要を知ることが目的で、期間は半日~1日など短期のものが中心です。 インターンシップを実施したいとは考えているものの、教育にあまり時間がかけられないといった企業は、この職業体験型を選ぶ傾向にあります。

ワークショップ型

事業内容や業界動向の説明など、講義が中心となるインターンシップです。内容は、業界研究や企業研究に役立つ内容が中心で、職場体験型同様、半日~1日ほどの短時間であることが多いです。ワークショップ型は指導者となる企業担当者が小人数で済ませられるため、人件費や移動費などのコストを抑えつつ、インターンシップを実施したい企業に適しています。

 

03社内インターンシップ研修の目的

学生向けのインターンシップを実施する前に、まず社内で済ませておきたいのが「社内インターンシップ研修」です。社内インターンシップは、インターンシップを成功に収められるか否かを左右する非常に重要な要素です。ここからは、社内インターンシップ研修の目的について説明します。

インターンシップ生の手本となる姿勢を学ぶ

学生にいち早く、職場や業務に慣れてもらうためにも、インターンシップ生の模範となる姿勢を学びます。学生側も目指すべき存在が明確に理解できることで、自分に不足している部分や、努力すべき点をおのずと理解できるようになります。

自社への理解を深める

インターンシップは学生にとって組織を知るチャンスです。そのため、企業理念や将来のビジョンなど、企業に関する質問を適時質問してきます。学生側の率直な疑問に対し、焦らず的確に答えられるよう、経営理念や自社が提供しているコンテンツの内容などを再度教育し、共通認識を深めておきます。

優秀な人材の見抜き方を学ぶ

いつの時代にも、優秀な人材は存在します。深刻な人手不足問題に直面している現代は、そういった貴重な人材をいかに早く発掘し、社内に迎え入れられるかどうかが非常に重要となってきます。そのため、社内インターンシップ研修では本番に備えて、優秀な人材の見抜き方も学ぶことができるのです。

多様な従業員からインターンシップのアイデアを募る

年齢・性別を問わず多様な従業員からインターンシップのアイデアを募ると、斬新な意見が企業にイノベーションをもたらすかもしれません。新しい角度で、インターンシップの在り方を発見できるチャンスにもなります。インターンシップをより良いものにするためのヒントを得られる可能性が高まります。

 

04インターンシップ研修に取り入れたい内容

自社のインターンシップの目的や心構えの共有

まずはインターンシップを行う目的や、インターンシップを通じてどのようなことに気付きを得てほしいのかを共有します。全社一丸となってインターンシップに取り組めるよう、事前に理想のイメージや明確なゴールをすり合わせておきましょう。

インターンシップの具体的な企画

次にインターンシップの具体的な企画について立案します。この際には「自社は学生に何を与えることができるか」、そして「インターンシップを通じて学生にどんな変化を促したいのか」を考慮しながら進めると、企画内容がより良いものとなります。

スケジューリングと役割分担

インターンシップ期間が短ければ短いほど、学生に自社の魅力を伝える時間及び学生の能力ややる気を見極める時間が限られてきます。わずかな時間の中でも双方にとって価値のある情報を得られるように、どのような手順でインターンシップを進めていくかを熟考しておきましょう。 同時に、インターン中の指導者や説明者など役割分担をチーム内で話しあっておくと、その後の作業がスムーズに捗ります。

インターンシップ時の注意事項の共有

インターンシップ生を受け入れるにあたって、雇用契約書や秘密保持契約書などの必要な契約の締結や、情報漏洩リスクの管理、就業中のフォローアップ体制など、いくつかの注意事項が発生します。そういった注意事項は事前に社内全員に共有しておき、学生・企業間はもちろん、社内間のトラブルの発生を予防しましょう。

 

05インターンシップ研修計画時の注意点

インターンシップの導入方法や期間設定は企業によって異なりますが、始め方のステップや導入にあたって知っておきたいポイントなど、共通している部分はあります。ここからはインターンシップ研修計画時の注意点について詳しく紹介します。

新入社員や若手社員を研修メンバーに加える

新入社員や若手社員など、インターンシップ生に年齢が近い社員を運営メンバーに加えましょう。中堅社員だけでは発案できないような、アイデアや意見を取り入れることが可能です。インターンシップ生も年齢の近い従業員がいることで、緊張をほどよく緩和できます。

インターンシップの種類と募集枠は事前に決めておく

前述した通り、インターンシップは短期のものから長期のものまで、数多くあります。直前でバタバタとしないためにも、事前に自社に適したインターンシップの方法と、学生を何人募集するのかという募集枠を担当者で協議しておきましょう。

座学だけではなくディスカッションやロールプレイングも取り入れる

インターンシップ中は演習などの座学だけでなく、トークディスカッションや、ロールプレイングを用いた学習を取り入れましょう。頭だけでなく、体も使って覚えたり学んだりすることで記憶が定着しやすく、同時に実践力も鍛えられます。


 

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06まとめ

今回は、インターンシップを開催するメリットを踏まえ、企業がしておくべき準備や必要な心構えについてご紹介しました。 インターンシップは、実施することで学生の適性や能力を判断できるだけでなく、優秀な人材の確保や、入社後のミスマッチの未然防止など、あらゆる側面でのメリットが期待できます。 ただし、単に実施すれば採用結果に効力を及ぼすものではありません。プログラム内容や実施時期などについては熟考する必要があります。ぜひ、本記事を参考に自社らしいインターンシップを企画してください。

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