公開日:2020/04/20
更新日:2022/08/29

内定者研修とは|効果的な研修設計方法や研修内容について紹介

内定者研修とは|効果的な研修設計方法や研修内容について紹介 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

内定者に入社後に必要なスキルを少しでも身に付けてもらいたいと考え、内定者研修の実施を考えている方は少なくないのではないでしょうか。 内定者研修は、多くの企業で取り入れられているプログラムのひとつではありますが、 その目的や実施内容は様々です。 今回は、内定者研修の目的を踏まえた上で、内容や実施方法について解説します。

 

01内定者研修の目的

内定者研修と一口に言っても、その目的は様々です。 内定者はあくまでも学生であり、まだ企業に完全に属しているわけではないため、新入社員研修などとは目的が異なります。 ここでは、内定者研修の主な目的について解説します。

一番の目的は内定者の不安を解消すること

内定者の中には、卒業後に自分が就職する企業に対して、本当にこの企業を選んでよかったのか」といった悩みを抱き、入社直前もしくは入社直後に内定辞退を決断してしまうケースも少なくありません。 また、企業としても時間とコストをかけて獲得した人材が、簡単に内定辞退・退職をされてしまうことは防ぎたいものです。 内定者が抱える不安を解消し、内定辞退や入社後の早期退職を防ぐことが内定者研修の大きな目的です。 そのため、研修では就職活動時よりも会社についてより深く理解してもらえるようなプログラムを組む必要があります。

社会人に必要なスキルを事前に身につけてもらう

入社までに身に着けておいてほしいスキルを研修で学んでもらうのも良いでしょう。 例えば、社会人としてのマナーは入社後すぐに発揮する機会が訪れるスキルの一つです。 入社前に最低限のマナーを身に着けてもらうことで、入社後に学生と社会人のマナーにギャップを感じずに済むでしょう。 内定者は入社後に自分が活躍できるよう、スキルの習得に対してモチベーションは高いですが、何を身に着けておけばいいのかわからないという人は少なくありません。 そういった内定者の悩みに応えることも内定者研修の目的の1つと言えます。

 

02内定者研修の時期や回数

ほとんどの企業では、10月1日に内定式が実施されます。そのため、内定者研修は会社説明会や交流会なども鑑みて、翌年4月の入社前に行われることが多いです。 しかし、企業ごとで研修内容が異なるため、1日だけ実施する企業もあれば1週間や1ヶ月ほど内定者研修を実施する企業もあります。中には、内定式や内定者研修を実施しない企業もあるようです。

 

03内定者研修の目標

内定者研修の目標には様々なものが挙げられますが、この章では、特に重要な目標例をいくつかご紹介します。

社会人スキルの習得

内定者研修の大きな目標として、社会人スキルの習得が挙げられます。社会人スキルとは主に、OAスキル(ExcelやWord、Powepoint)や、ビジネスマナー・文書の書き方などを指します。内定者は多くの場合上記のような社会人スキルを持っていないため、入社する前に基礎的で簡単なことだけでもある程度教えていれば、入社後より早く活躍できるようになります。そして、内定者研修を設計する際には、部署やチームごとに研修を設計するようにしましょう。

社会人に必要なチームワーク

ビジネスパーソンとして活躍するためには、チームワークは必須とも言えるスキルです。多くの職種において1人で職務を遂行する事はできません。必ず誰かと協力して仕事を進めるシチュエーションが出てきます。そんなときに、全くチームのメンバーと協力できず、仕事がなかなか進まないということがあっては困ります。そのため、入社前の内定者の段階から他の内定者とのロールプレイングを重ねるなどして、チームワークを身につけられるようにしましょう。

学生から社会人への意識転換

内定者はまだ学生でありながら、社会人になる準備をする段階にあります。そんな内定者には、早めに学生から社会人に意識転換してもらうことが大切です。内定者研修では学生と社会人の違いを理解し、自立して働くためのマインドを構築してもらいます。そして、自分がどんなビジネスパーソンになりたいかということを具体的に想像してもらうようにしましょう。そうすることでより社会人になるためのマインドセットがしやすくなり、仕事に対する意欲も湧いてきます。

 

04内定者研修の効果的な設計方法

内定者研修の効果的な設計方法

この章では内定者研修の効果的な設計方法をご紹介します。主に内定者研修を設計するためには以下の4つのステップを踏むことがおすすめです。

  • 1.内定者の状態を把握する
  • 2.研修の目的を明確にする
  • 3.受け入れ先の部署からヒアリングをする
  • 4.内定者研修のスケジュールを組む

1.内定者の状態を把握する

まずは内定者の状態を把握しましょう。毎年同じような採用基準を設けていても、内定者の状態は一定ではありません。志向やスキルなど、内定者の現状を把握することが効果的な内定者研修を実施するには欠かせません。

内定者の志向性・特性を把握する

面接だけでは内定者の志向性や特性を完全に把握することは難しいでしょう。内定が出るまでは、なるべく自分をよく見せようという気持ちで発言や行動に気をつけているためです。そのため、まずは内定者とコミュニケーションをとり、どのような志向性を持っていて、どのようなことに苦手意識を持っているかなどを把握する必要があります。

内定者の現状スキルを把握する

効果的な内定者研修を実施するためには、内定者の現状でのスキルを把握する必要があります。強みや弱みを正確に把握することで画一的な研修ではなく、個々に最適化された研修を実施することができるようになるのです。各企業によって求められるスキルは異なりますが、概ね以下のようなスキルが内定者に求められるスキルとして多いでしょう。

  • ・マインドセット
  • ・ビジネスマナー
  • ・OAスキル
  • ・ロジカルシンキング
  • ・コミュニケーションスキル

2.研修の目的を明確にする

内定者の現状を把握したあとは、研修の目的を明確にしましょう。例えば、内定者研修の目的を「内定者が社会人としての意識・自覚を持つようになる」と設定するのであれば、研修内容はマインドセットやビジネスマナーを中心としたものになるかもしれません。一方で、内定者研修の目的を「入社前までに社会人として必要な最低スキルを身につける」とするのであれば、研修内容はOAスキルやロジカルシンキングなど実務で求められるスキルが中心となるでしょう。

3.受け入れ先の部署からヒアリングをする

内定者研修の内容を決める上で、現場の声を聞くことは忘れてはいけません。実際に内定者を受け入れ、育成するのはOJT担当者でありメンターであり、現場の社員であることがほとんどです。特に新入社員研修の期間も短く、すぐに現場配属する場合は受け入れ先の部署からヒアリングをしつつ、現場配属までに絶対に身につけておいて欲しいスキルなどを把握する必要があります。

4.内定者研修のスケジュールを組む

内定者研修の目的や研修内容が決まったら、あとはスケジュールを組むだけです。基本的に内定式は10月1日に実施されることが多いため、内定者研修は10月から開始する企業がほとんどです。一方で、どの程度の期間で実施するかは企業によって異なります。内定者といえども学生であるため、研修に多くの時間を割けないという人もいるでしょう。そのため、スケジュールは早く組んでおき、内定者に早めに知らせてあげることが前向きに研修に参加してもらう上で必要になります。

 

05内定者研修で教えるべき4つの内容

1:ビジネスマナー

内定者研修で教えるべき内容1

ビジネスマナーは、社会人が働く上で必要とされるマナーです。ビジネスマナーの例としては、「挨拶をする」・「時間を守る」などがあげられますが、ビジネスマナーを知らないと、仕事で関わる相手に悪い印象をあたえてしまう可能性があります。そうならないように、内定者研修の段階でしっかりビジネススキルを身につけてもらう必要があります。

2:基礎的なOAスキル

内定者研修で教えるべき内容2

OAスキルは、使いこなせる人と使いこなせない人では、仕事の進み具合に大きな差が出てしまいます。高度なOAスキルは絶対必要とは言えませんが、基礎的なOAスキルは必ず必要と言えます。社員1人1人の生産性を向上させるために、内定者の時から基礎的なOAスキルを身につけてもらうようにしましょう。

3:ロジカルシンキング

内定者研修で教えるべき内容3

ロジカルシンキングとは、物事を体系立てて整理するための思考法ですが、この思考法も社会人として必ず身につけておきたいスキルの1つです。ロジカルシンキングができなければ、情報の伝達に漏れやミスが発生してしまい、業務に重要な影響を及ぼす可能性があります。内定者研修でロジカルシンキングをしっかり身につけてもらい、スムーズに情報伝達を行える社員を育てましょう。

4:報連相を行う習慣

内定者研修で教えるべき内容4

報連相を行う習慣は、社会人として絶対に身につけていなければならないスキルの1つです。報連相ができなければ、会社内で起こったミスや不正がしっかりと共有されず、業務に重大な影響を及ぼしてしまうこともあります。そのため、報連相をしっかりと行う習慣をつけてもらい、情報を正しく、スムーズに伝えることができるように内定者を教育することが大切です。

 

06内定者研修の具体的なプログラム

内定者研修を実施するにあたり、具体的にどんなプログラムを盛り込めばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 どんなプログラムを盛り込むのかは各企業の目的にもよりますが、ここでは多くの企業で取り入れられているプログラムの例を紹介します。

内定者懇親会

一般的な研修とは異なり、内定者同士で顔を合わせ、お酒や食事を囲んで気楽に話ができる貴重な機会を提供することができます。 また、内定者と年齢の近い先輩社員などにも参加してもらい、コミュニケーションをとることで入社に対する不安を払拭し、入社の意欲高めてもらえることもメリットの一つです。

マナー・コミュニケーション研修

社会人と学生では、マナーやコミュニケーションの取り方には大きな差があると感じる方も多いのではないでしょうか。 ビジネスマナー、コミュニケーションは社会人として働く上では、業務スキルや知識よりも先に身に着けておく必要があるスキルです。 内定者の中には、身だしなみや言葉遣いがビジネスにおいて、どれほど重要なのかをしっかりと理解できている人も少なくありません。 内定者研修でビジネスマナーやコミュニケーションの取り方をあらかじめ学んでもらうことで、内定者が入社前に社会人としての意識を芽生えさせることにも繋がります。

業務に必要となるスキル研修

即戦力として入社後すぐに業務に携わってもらいたいと考える場合、業務に直結するスキルについて研修を行うのもひとつです。 代表的なものでいうと、エクセルでの資料作成方法などのPCスキルがあります。また、業種によっては業務に行うにあたり資格が必要なケースもあると思われますので、資格取得を支援する研修を行うのもよいでしょう。

 

07内定者研修の実施方法

1:集合研修

内定者懇親会など対面であったほうが効果が高いプログラムであれば、集合研修であるほうが良いといえます。 集合研修では、講師から直接フィードバックを受けることができるため、研修で学んだことを理解し身に着けることができます。 ただし、大人数が一つの場所に集まるので、会場の確保や講師を招待する場合はコストがかかってしまいます。 また、内定者はまだ学生ですので、研修のタイミングによっては学業に支障をきたしてしまう可能性もあるため、注意が必要です。

2:オンライン研修

マナーやスキルアップ研修を行うのであれば、オンライン研修を活用することも1つの手です。 動画講義であれば、スマートフォンでいつでもどこでも学習することができるので、集合研修では都合がつかない内定者も、動画で研修を受けることができます。 集合研修とは異なり、何度でも動画講義を見て復習ができるので理解度を上げることも可能です。 また、会場の確保や外部から講師を招待するなど、コストの節約も期待できます。


 

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08内定者研修にはSchooビジネスプランがおすすめ

Schooビジネスプランでは約6000本の授業をご用意しており、内定者研修はもちろんのこと、様々な階層別・スキル別の研修にも対応しています。その上、自己啓発にも効果的な内容の講座を毎日配信しているため、研修と自己啓発の両方に対応することができるシステムになっています。研修と自己啓発を掛け合わせることにより、誰かに要求されて学ぶのではなく、自発的に学び、成長していく人材を育成することが可能になります。ここでは、Schooビジネスプランの具体的な活用方法と、特徴、さらにはどのようなメリットがあるのかを解説します。

1.研修と自己啓発を両方行うことができる

schooビジネスプランは社員研修にも自己啓発にも利用できるオンライン学習サービスです。通常の研修動画は、研修に特化したものが多く、社員の自己啓発には向かないものも少なくありません。しかし、Schooの約6000本にも上る授業では、研修系の内容から自己啓発に役立つ内容まで幅広く網羅しているため、研修と自己啓発の双方の効果を得ることができるのです。

2.内定者研修にはSchooがおすすめ

学生である内定者には、学業の都合もあるため、集合研修に参加出来ないという学生もいます。さらに、遠方から内定者研修のためには、かなりのコストがかかってしまいます。そのようなケースでは、オンラインでの内定者研修が効果的です。schooビジネスプランでは、内定者のうちに学んで置くべきビジネスマナーやコミュニケーション術、Excel・Word・PowerPointといった業務の推進に欠かせないOAスキルなど、幅広い研修動画を提供しています。時間や場所を選ばないSchooのオンライン研修だからこそ、働き始める前の内定者の期間から、いち早く身につけさせたいスキルを教育することができます。

さらに、社員に研修動画を受講してもらった後に、意見の共有会やディスカッションを行うことで、学んだことをより効果的に定着させることができます。

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内定者研修におすすめのオンライン授業

Schooでは内定者研修に利用できる授業も多く取り揃えています。10日間無料で下記の授業や資料が見放題のデモアカウントも発行しておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

1:人見知りのための結果を出す伝え方
担当講師:春明 力先生
作家・講師・起業家

春明力 株式会社マインドプラス代表取締役。 長崎県西海市生まれ。26歳の時に、社会人経験1年で、人脈も実績もないまま貯金20万円で起業。 安さを売りにして、顧客の要望に何でも応えるやり方をし続けた結果、月5万円の収入の日々が続く。 その後、本当に自分がやりたいことを探し、みつけ、仕事のスタイルを180度変える。 その結果、大好きな顧客だけを集客し、信頼を集め、起業から2年で恵比寿に事務所を構える。 顧客からの要望により講師活動を始め、受講生は経営者を中心に4000人を超えている。 2016年からは作家業もスタート。
2:仕事がデキると思われるビジネスマナーの基本-第一印象を磨く-
担当講師:北條 久美子先生
キャリアカウンセラー/BRILLIANCE+執行役員

東京外国語大学を卒業し、ウェディング司会・研修講師を経て、2007年 エイベックスグループホールディングス株式会社人事部にて教育担当に。2010年にキャリアカウンセラー・研修講師として独立。全国の企業や大学などで年間 約2,500人へビジネスマナーやコミュニケーション、キャリアの研修・セミナ―を行う。 現在はライフスタイリストとしてワーク(仕事)寄りだった人生を、生きること=ライフにシフト。自分らしく、かつ生き方を自分らしく美しくすることを自らも目指し、それを広める場作りに力を入れる。 2016年4月、著書「ビジネスマナーの解剖図鑑」(エクスナレッジ)発行。
3:新入社員のためのExcel術
担当講師:熊野 整先生
外資系投資銀行+ビジネスマネージャー=エクセルの鬼

新卒でモルガン・スタンレー投資銀行本部に入社、顧客企業のM&A、資金調達案件に携わる。現在は、インターネット企業の事業マネージャー。仕事のかたわら、主に週末に「投資銀行が教える!エクセルで学ぶビジネス・シミュレーション」セミナーを全国各地および海外で開催し、8ヶ月で2,000名以上が参加。企業研修も実施中。 2014年10月27日発売のPRESIDENTのエクセル特集も監修。

デモアカウントを発行する(簡単10秒)

3.管理画面で受講者の学習状況を可視化できる

Schooビジネスプランには学習管理機能が備わっているため、研修スケジュールの作成を容易に行うことができます。さらに、社員の学習進捗度を常に可視化することができる上に、レポート機能を使って学んだことを振り返る機会を作ることも可能です。ここでは学習管理機能の使い方を簡単に解説します。

管理画面の使い方1

まず、Schooビジネスプランの管理画面を開き、「研修を作成するという」ページで作成した研修の研修期間を設定します。ここで期間を設定するだけで自動的に受講者の研修アカウントにも研修期間が設定されるため、簡単にスケジュールを組むことができます。

管理画面の使い方2

この、管理者側の管理ツールでは受講者がスケジュール通りに研修を受けているかを確認することができます。もし決められた研修をスケジュール通りに行っていない受講者がいれば注意したり、話を聞くことができるなど、受講者がしっかりスケジュールを守っているかを確認することができます。

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09まとめ

  • ・内定者研修の主な目的は、内定者が抱えている「本当にこの企業に就職していいのか?」という不安を解消してあげること。内定者が納得をして入社してもらえるようなプログラム作りが必要になります。また、即戦力として活躍してもらいたいという場合は、スキルアップを図る機会にもなります。

  • ・内定者研修の主なプログラムは、内定者懇親会やビジネスマナー研修、スキルアップ研修などがあります。特に内定者懇親会は、内定者同士が初めて顔を合わせる場にもなり、連帯感が生まれるだけでなく、互いに情報共有をすることで不安を解消することにも繋がります。

  • ・内定者研修を行う方法は集合研修が一般的であるように思われますが、近年ではeラーニングを活用した研修を取り入れている企業も増えています。どちらの研修方法が良いのかは企業によって異なりますが、より効果が高いと考えられる方法を検討してみてはいかがでしょうか。

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