公開日:2020/04/20
更新日:2024/02/26

内定者研修とは|効果的な研修設計方法や研修内容について紹介

内定者研修とは|効果的な研修設計方法や研修内容について紹介 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

内定者に入社後に必要なスキルを少しでも身に付けてもらいたいと考え、内定者研修の実施を考えている方は少なくないのではないでしょうか。 内定者研修は、多くの企業で取り入れられているプログラムのひとつではありますが、 その目的や実施内容は様々です。 今回は、内定者研修の目的を踏まえた上で、内容や実施方法について解説します。

 

01内定者研修とは

内定者研修は、企業が新卒採用や新規社員採用で内定を出した人たちに対して行う研修です。入社前に行われ、企業の文化や価値観、業務内容、基本的なスキルなどを学ぶことで、入社後の準備や適応を促進します。

内定者研修は違法ではないか

まだ学生である内定者を研修に参加させる内定者研修は、違法ではないかという指摘があります。もし、内定者研修への参加を強制しているにも関わらず賃金を支払わなかった場合には違法となる可能性があります。また、参加を強制し、指定の場所に一定時間拘束される場合については、労働時間とみなされるため、賃金を支払う必要があります。そのため、内定者研修を実施するためには、任意参加とする必要があることに注意が必要です。

 

02内定者研修の目的

内定者研修は、主に以下の目的で実施されます。

  • 1.内定者の不安を解消するため
  • 2.即戦力として活躍してもらうため
  • 3.内定辞退を防止するため

内定者研修は、その他の階層別研修と異なり、不安の解消や内定辞退の防止という目的で実施されることもあるという点が特徴として挙げられます。

1.内定者の不安を解消するため

“内定後から入社までに感じた不安”

内定期間中に「不安を感じている」という学生は9割もいます。特に、「仕事についていけるのか」・「入社後、人間関係がスムーズにいくか」・「社会人の生活リズムに慣れるのか」といった不安を抱えている学生が多いようです。

▶︎参考:株式会社ディスコ キャリタスリサーチ|調査データで⾒る「内定者フォロー」-2022年卒調査-

マインドセットやビジネスマナー、Excelやロジカルシンキングなど、入社1年目で求められるビジネススキルを先んじて習得してもらい、「仕事についていけるのか」という不安を解消しつつ、研修を通じて同期や先輩社員と親交を深められるように研修の仕立てを工夫している企業も多くあります。

2.即戦力として活躍してもらうため

人手不足に悩んでいたり、急成長のスタートアップに関しては、即戦力として活躍してもらうために内定者研修を実施するというケースもあります。

入社前に業務で必要なビジネススキルや業界特有の知識、自社サービスの理解などを済ませておくことで、出来るだけ早く戦力として活躍できるようにするのです。

また、このような企業は内定者インターンなども積極的に行い、内定者の段階から実務の体験をしてもらっている企業も多い傾向にあります。

3.内定辞退を防止するため

内定者の中には、卒業後に自分が就職する企業に対して、「本当にこの企業を選んでよかったのか」といった悩みを抱き、入社直前もしくは入社直後に内定辞退を決断してしまうケースも少なくありません。

また、企業としても時間とコストをかけて獲得した人材が、簡単に内定辞退・退職をされてしまうことは防ぎたいはずです。

そのため、内定者研修を通じて、内定者と定期的にコミュニケーションが取れる状態を作っておき、内定辞退を防ぐことを目的にしている企業も少なくありません。

 

03内定者研修の目標

内定者研修の目標は次の3つが挙げられます。

  • 社会人としてのマインドセットの醸成
  • 業務に不可欠なビジネススキルの習得
  • 同期や先輩との繋がりを作る

内定者研修の目標をどこに設定するかは、内定者研修を実施する目的によって決まります。例えば、即戦力として活躍してもらうことを内定者研修の目的にした場合は、研修目標は「業務に不可欠なビジネススキルの習得」となります。以下で、内定者研修の目標例を詳しく紹介します。

社会人としてのマインドセットの醸成

内定者はまだ学生でありながら、社会人になる準備をする段階にあります。そんな内定者には、早めに学生から社会人に意識転換してもらうことが大切です。内定者研修では学生と社会人の違いを理解し、自立して働くためのマインドを構築してもらいます。そして、自分がどんなビジネスパーソンになりたいかということを具体的に想像してもらうようにしましょう。そうすることでより社会人になるためのマインドセットがしやすくなり、仕事に対する意欲も湧いてきます。

業務に不可欠なビジネススキルの習得

内定者に即戦力として活躍してもらいたい場合、内定者研修の目標は「業務に不可欠なビジネススキルの習得」となります。

業務に不可欠なビジネススキルとは主に、OAスキル(ExcelやWord、Powepoint)や、ビジネスマナー・文書の書き方などを指します。内定者は多くの場合上記のような社会人スキルを持っていないため、入社する前に基礎的で簡単なことだけでもある程度教えていれば、入社後より早く活躍できるようになります。そして、内定者研修を設計する際には、部署やチームごとに研修を設計するようにしましょう。

同期や先輩との繋がりを作る

「内定辞退の防止」や「入社後、人間関係がスムーズにいくかという不安の解消」を内定者研修の目的にする場合、同期や先輩との繋がりを作ることを目標に設定するとよいでしょう。

この場合は、社会人としてのマインドセットの醸成であったり、具体的なスキルの習得には注視せず、いかに同期や先輩とコミュニケーションを取る機会を創出するかを考える必要があります。

例えば、前年の内定者に研修講師を担ってもらうことで、先輩社員との交流機会を作りつつ、1年目でも社会人として立派に貢献していることを示すことができます。

 

04内定者研修の時期

ほとんどの企業では、10月1日に内定式が実施されます。そのため、内定者研修は内定式後の10月〜翌年3月の期間で行われることが多いです。

10月から3月まで、定常的に内定者研修を実施する場合のスケジュール例は以下になります。

時期 研修内容
10月 同期や先輩社員との関係構築
11月 会社や事業の理解促進
12月 社会人としてのマインドセットの醸成
1月 業務に必要なビジネススキルの習得
2月〜3月 卒業旅行などがあるため、研修は実施しない

上記は、あくまでも一例です。1日だけ実施する企業もあれば、1週間や1ヶ月限定で、内定者研修を実施する企業もあります。中には、内定式や内定者研修を実施しない企業もあるようです。

また、2月〜3月は卒業旅行があったり、卒論の提出があったりと、内定者が忙しくなる時期でもあるので、出来るだけ内定者研修を入れないようにした方が親切でしょう。

 

05内定者研修の効果的な設計方法

内定者研修の効果的な設計方法

内定者研修の設計する際には、まず内定者の状態を把握することから始めましょう。どのような経験を経てきて、何に不安を感じているのかなどの情報を収集することで、研修の目的を的確に設定することができます。

また、受け入れ先の部署からのヒアリングも行うことで、内定者研修だけでなく、新入社員研修も含めて、どのようなスキルを人事預かりで教える必要があるのかの擦り合わせができるでしょう。

1.内定者の状態を把握する

まずは内定者の状態を把握しましょう。毎年同じような採用基準を設けていても、内定者の状態は一定ではありません。志向やスキルなど、内定者の現状を把握することが効果的な内定者研修を実施するには欠かせません。

内定者の志向性・特性を把握する

面接だけでは内定者の志向性や特性を完全に把握することは難しいでしょう。内定が出るまでは、なるべく自分をよく見せようという気持ちで発言や行動に気をつけているためです。そのため、まずは内定者とコミュニケーションをとり、どのような志向性を持っていて、どのようなことに苦手意識を持っているかなどを把握する必要があります。

内定者の現状スキルを把握する

効果的な内定者研修を実施するためには、内定者の現状でのスキルを把握する必要があります。強みや弱みを正確に把握することで画一的な研修ではなく、個々に最適化された研修を実施することができるようになるのです。各企業によって求められるスキルは異なりますが、概ね以下のようなスキルが内定者に求められるスキルとして多いでしょう。

  • ・マインドセット
  • ・ビジネスマナー
  • ・OAスキル
  • ・ロジカルシンキング
  • ・コミュニケーションスキル

特にマインドセットやビジネスマナーは、内定者研修で教える企業が多い傾向にあります。一方で、OAスキルやロジカルシンキングなどは即戦力として内定者に活躍してもらいたい企業が、研修内容として盛り込む傾向が強いです。

2.研修の目的を明確にする

内定者の現状を把握したあとは、研修の目的を明確にしましょう。例えば、内定者研修の目的を「内定者が社会人としての意識・自覚を持つようになる」と設定するのであれば、研修内容はマインドセットやビジネスマナーを中心としたものになるかもしれません。一方で、内定者研修の目的を「入社前までに社会人として必要な最低スキルを身につける」とするのであれば、研修内容はOAスキルやロジカルシンキングなど実務で求められるスキルが中心となるでしょう。

3.受け入れ先の部署からヒアリングをする

内定者研修の内容を決める上で、現場の声を聞くことは忘れてはいけません。実際に内定者を受け入れ、育成するのはOJT担当者でありメンターであり、現場の社員であることがほとんどです。特に新入社員研修の期間も短く、すぐに現場配属する場合は受け入れ先の部署からヒアリングをしつつ、現場配属までに絶対に身につけておいて欲しいスキルなどを把握する必要があります。

4.内定者研修のスケジュールを組む

内定者研修の目的や研修内容が決まったら、あとはスケジュールを組むだけです。基本的に内定式は10月1日に実施されることが多いため、内定者研修は10月から開始する企業がほとんどです。一方で、どの程度の期間で実施するかは企業によって異なります。内定者といえども学生であるため、研修に多くの時間を割けないという人もいるでしょう。そのため、スケジュールは早く組んでおき、内定者に早めに知らせてあげることが前向きに研修に参加してもらう上で必要になります。

 

06内定者研修の内容

“内定者研修の内容”

キャリタスリサーチの調査によると、内定者研修で「ビジネスマナー」や「資格取得・業界特有の専門知識」、「社会人としての心構え」を教える企業が多いという結果が出ています。

▶︎参考:株式会社ディスコ キャリタスリサーチ|調査データで⾒る「内定者フォロー」-2022年卒調査-

また、「PCスキル」や「ビジネス力」が次いで多いことを見ると、即戦力として内定者に活躍してもらいたいと期待している企業も一定数いることが読み取れます。※ビジネス力=営業力、ロジカルシンキング、プレゼンテーションなどを指します。

田爪 芳貴
ワンポイントアドバイスSchooカスタマーサクセス・田爪 芳貴

弊社のお客様事例では、コミュニケーション能力の向上をテーマに内定者研修が実施されるケースも多いです。昨今の内定者はデジタルネイティブ世代であり、対面コミュニケーションに苦手意識がある場合もあります。そのため、まず対面コミュニケーションの基本を理解した上で、ビジネスマナーや報連相の研修を実施するのもおすすめです。

ビジネスマナー

内定者研修で教えるべき内容1

ビジネスマナーは、社会人が働く上で必要とされるマナーです。ビジネスマナーの例としては、「挨拶をする」・「時間を守る」などがあげられますが、ビジネスマナーを知らないと、仕事で関わる相手に悪い印象をあたえてしまう可能性があります。そうならないように、内定者研修の段階でしっかりビジネススキルを身につけてもらう必要があります。

マインドセット

内定者は、社会人としての心構えや常識が全くない状態と言っても過言ではありません。

そのため、自身の行動が組織に与える影響の大きさであったり、働き方やキャリアに対する考え方など、社会人として最低限身につけておくべきマインドセットを内定者研修で教える企業が多いようです。

座学だけでなく、学生と社会人の違いをグループディスカッションで議論させるなどして、内定者同士の繋がりを強めるように工夫している企業もあります。

基礎的なOAスキル

内定者研修で教えるべき内容2

OAスキルは、使いこなせる人と使いこなせない人では、仕事の進み具合に大きな差が出てしまいます。高度なOAスキルは絶対必要とは言えませんが、基礎的なOAスキルは必ず必要と言えます。社員1人1人の生産性を向上させるために、内定者の時から基礎的なOAスキルを身につけてもらうようにしましょう。

ロジカルシンキング

内定者研修で教えるべき内容3

ロジカルシンキングとは、物事を体系立てて整理するための思考法ですが、この思考法も社会人として必ず身につけておきたいスキルの1つです。ロジカルシンキングができなければ、情報の伝達に漏れやミスが発生してしまい、業務に重要な影響を及ぼす可能性があります。内定者研修でロジカルシンキングをしっかり身につけてもらい、スムーズに情報伝達を行える社員を育てましょう。

報連相を行う習慣

内定者研修で教えるべき内容4

報連相を行う習慣は、社会人として絶対に身につけていなければならないスキルの1つです。報連相ができなければ、会社内で起こったミスや不正がしっかりと共有されず、業務に重大な影響を及ぼしてしまうこともあります。そのため、報連相をしっかりと行う習慣をつけてもらい、情報を正しく、スムーズに伝えることができるように内定者を教育することが大切です。

 

07内定者研修の実施方法

内定者研修の実施方法は、主に以下の3つがあります。

  • ・集合研修(オフライン)
  • ・オンライン研修
  • ・eラーニング

それぞれの方法でメリット・デメリットがあるため、自社の置かれている状況や内定者研修を通して、自社の内定者にどのようなことを習得して欲しいかを踏まえて選定していきましょう。

1.集合研修

内定者懇親会など対面であったほうが効果が高いプログラムであれば、集合研修であるほうが良いといえます。集合研修では、講師から直接フィードバックを受けることができるため、研修で学んだことを理解し身に着けることができます。

ただし、大人数が一つの場所に集まるので、会場の確保や講師を招待する場合はコストがかかってしまいます。また、内定者はまだ学生ですので、研修のタイミングによっては学業に支障をきたしてしまう可能性もあるため、注意が必要です。

2.オンライン研修

内定者の居住地が点在している場合は、Zoomなどを活用したオンライン研修を活用しても良いでしょう。研修会場までの移動費用や宿泊費などを削減できるため、コストを多くかけられない企業におすすめです。

また、集合研修と同じく講師にリアルタイムで質問できるので、事業理解などの質問が多く出る研修内容を実施する場合は、オンライン研修を取り入れてみると良いでしょう。

ただし、集合研修と同じく決められた時間で研修を受講する必要があるので、内定者のスケジュール管理をしなければならないという点がデメリットと言えます。

3.eラーニング

eラーニングは、内定者の居住地が点在していて、インプット中心の研修内容におすすめの研修方法です。

パソコンだけでなく、スマートフォンでも受講でき、時間や場所を問わず研修を受講してもらえるという点がeラーニングの強みです。学業やアルバイト、友人との時間で時間を確約しにくい内定者にとっても、eラーニングでの研修は嬉しいものと言えるでしょう。

一方で、eラーニングだけでは知識のインプットに留まってしまい、同期との交流やアウトプットの機会が無くなってしまうので、内定者懇親会やグループワークなどの場も一緒に設定してあげると、より効果的な研修を実施することができます。


 

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08Schoo for Businessの内定者研修

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3.社会人へのスタートダッシュ研修パッケージを詳しく紹介

研修時間目安: 6時間30分(60分×5コマ,90分×1コマ)

社会人へのスタートダッシュ研修パッケージでは、これから社会人になる内定者の方向けに、必要なスキルや姿勢を習得することを目的としています。

授業名 新入社員がイチ早く成果を出すために必要な5つのこ
時間 1時間30分(90分×1コマ)
学べること ・論理的に考える~環境変化が激変する中で大事にしたい姿勢とは?
・数字で論理を支える~付加価値のあるビジネスパーソンになるためには?
・相手に納得、共感してもらえるコミュニケーションとは?
・成果を生みだす人とそうでない人の違いは?
・若手のうちから考えておくべきキャリアの視点とは?
授業名 デキる若手の報連相
時間 2時間(60分×2コマ)
学べること ・報連相とは
・報連相の重要性とトラブル
・具体的なケースを交えた報連相のポイント
・具体事例を交えたフレームワークの紹介
・ロジカルシンキングの基本
授業名 書く・聴く・話すに徹底コミット:社会人基礎力ゼミ
時間 2時間(60分×2コマ)
学べること ・コミュニケーションの本質
・書く力の基本を鍛えるポイント
・聴くことの重要性
・聞くと聴くの重要性
・聴く力の基本を鍛えるポイント
・雑談力を身に着けるポイント
・話す力の基本を鍛えるポイント
 

4.管理画面で受講者の学習状況を可視化できる

Schooビジネスプランには学習管理機能が備わっているため、研修スケジュールの作成を容易に行うことができます。さらに、社員の学習進捗度を常に可視化することができる上に、レポート機能を使って学んだことを振り返る機会を作ることも可能です。ここでは学習管理機能の使い方を簡単に解説します。

管理画面の使い方1

まず、Schooビジネスプランの管理画面を開き、「研修を作成するという」ページで作成した研修の研修期間を設定します。ここで期間を設定するだけで自動的に受講者の研修アカウントにも研修期間が設定されるため、簡単にスケジュールを組むことができます。

管理画面の使い方2

この、管理者側の管理ツールでは受講者がスケジュール通りに研修を受けているかを確認することができます。もし決められた研修をスケジュール通りに行っていない受講者がいれば注意したり、話を聞くことができるなど、受講者がしっかりスケジュールを守っているかを確認することができます。

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09内定者研修のよくある質問

ここからは、Schooの内定者研修についてのよくある質問を、Q&A形式でご紹介します。

質問:内定者研修の内容について教えてください。

回答:Schoo for Businessを使った内定者研修では、社会人への意識転換やビジネスパーソンとしての基礎スキルを学ぶ講座が利用されています。研修を通じ、新社会人として身につけておきたいスキルや知識を学びます。

質問:授業はどのように選んだらよいですか?

回答:スクーでは職種別・階層別に様々な研修パッケージをご用意しています。研修パッケージはいくつかの授業によって構成されており、目的や対象に合わせて研修パッケージのテンプレートを選択するだけで簡単に研修を開始することができます。内定者研修パッケージの一例をご紹介すると、「新社会人のためのビジネスマナー研修パッケージ」や「社会人へのスタートダッシュ研修パッケージ」などがあります。

質問:当社の状況を踏まえた内定者研修パッケージは作れますか?

回答:授業を組み合わせてオリジナルの研修パッケージを作成することが可能です。 またスクーでは階層や職種に応じて様々な研修テンプレートをご用意しているので、1から研修を作る手間をかけずに社員に合った研修を始めることもできます。まずはお気軽にご相談ください。<お問い合わせフォーム

 

10まとめ

  • ・内定者研修の主な目的は、内定者が抱えている「本当にこの企業に就職していいのか?」という不安を解消してあげること。内定者が納得をして入社してもらえるようなプログラム作りが必要になります。また、即戦力として活躍してもらいたいという場合は、スキルアップを図る機会にもなります。

  • ・内定者研修の主なプログラムは、内定者懇親会やビジネスマナー研修、スキルアップ研修などがあります。特に内定者懇親会は、内定者同士が初めて顔を合わせる場にもなり、連帯感が生まれるだけでなく、互いに情報共有をすることで不安を解消することにも繋がります。

  • ・内定者研修を行う方法は集合研修が一般的であるように思われますが、近年ではeラーニングを活用した研修を取り入れている企業も増えています。どちらの研修方法が良いのかは企業によって異なりますが、より効果が高いと考えられる方法を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
Schoo編集部
Editor
Schooの「世の中から卒業をなくす」というミッションのもと活動。人事担当や人材育成担当の方にとって必要な情報を、わかりやすくご提供することを心がけ記事執筆・編集を行っている。研修ノウハウだけでなく、人的資本経営やDXなど幅広いテーマを取り扱う。
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