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オンボーディングとは?その意味と実施にあたって重要となる点を解説

公開日:2021/05/27
更新日:2021/08/13
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オンボーディングとは?その意味と実施にあたって重要となる点を解説 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

オンボーディングとは、新入社員など新しく組織に入るメンバーに対する教育・育成プログラムです。新しいメンバーが早期に組織に馴染み、即戦力となることで離職を防ぐ方法の一つです。受け入れる組織の既存メンバーにとっても、新しく迎えるメンバーをいかにサポートするかといった点が重要となります。 当記事ではオンボーディングについて、その内容と意味、重要な点を解説していきます。

 

オンボーディングとは何か

オンボーディングのもともとの意味は、英語の「on-board」=飛行機や船に乗る、という言葉から生まれた造語「on-boarding」で、飛行機や船に乗っている状態を表す言葉です。日本では最近使われるようになった言葉ですが、欧米では以前からすでに広く知られており、多くの企業で取り入れられています。会社や組織に新しいメンバーを迎える際に、早期に組織に馴染んでもらい、即戦力として活躍してもらうための取り組みです。

オンボーディングの目的

上でも見たように、オンボーディングの目的は組織に新しく入るメンバーが早期に戦力として力を発揮してもらうことです。同時に、受け入れる側にとっても、受け入れ体制を作ることであらためて組織そのものや業務について見直すきっかけとすることができます。オンボーディングは、新しいメンバーとともに既存メンバーにもより活躍してもらうことを目的としたものであるといえます。

オンボーディングで得られる成果

オンボーディングを行うことで、企業や組織はもちろん、新しく迎えるメンバーや既存のメンバーにとっても、定着やモチベーション向上などの効果が期待できます。企業にとっては、オンボーディングを成功させることで新しいメンバーが早期に力を発揮して組織や業績に貢献してくれるということになります。新しく加わるメンバーにとっては、早期に組織に馴染み、仕事がしやすい環境を得られる効果があります。

 

オンボーディングを実施するメリット

オンボーディングを実施することで、企業にとっては新しく迎えたメンバーが早期に即戦力として活躍してくれることが大きなメリットです。また、組織に馴染むことで、離職のリスクを低減させるメリットもあります。 新しく加わるメンバーにとっては、オンボーディングの過程を経ることでスムーズに組織に馴染み、仕事を円滑に進めることができるというメリットがあります。既存のメンバーにとっても、オンボーディングが実施されることによりコミュニケーションが活発となり、また業務の見直しを行うこともできるという点がメリットです。

新入社員のエンゲージメントを高める手段としての活用

新しい会社や組織に加わる際は、誰しも期待とともに不安を感じるものです。オンボーディングが実施されることで、既存のメンバーとのコミュニケーションが増え、また自分が行うべきことが明確となるなど、不安が払拭されるとともにモチベーション向上にもつながります。既存のメンバーとの接点が多いことは、新しい組織に自分が必要とされていると認識することにつながるため、会社や組織へのエンゲージメントが高まります。

中途入社であっても重要

新しい会社や組織に加わる際に不安を感じるのは、新卒で入社するときだけではありません。転職により新しい会社に入る場合なども同様です。そのため、十分な経験や知識をもった人を中途採用で迎える場合であっても、まずは組織に馴染んでもらい、早期にその力を発揮してもらうためには、オンボーディングは重要なプログラムであると言えます。

 

オンボーディングの実施のために

これまで見てきたように、オンボーディングは新しいメンバーを受け入れる際に取り入れるとさまざまなメリットがあります。そのメリットを最大限に活かすためには、より適切に設計することが重要となります。ここでは、オンボーディングの実施にあたって、新入社員の最初の窓口となる人事部門と、実際に受け入れる部署がどのような取り組みをすればよいかを見ていきます。

人事部門が行うべきこと

新入社員の受け入れやオンボーディングの実施にあたって、人事部門の果たすべき役割は多く、また重要なものです。それらを順に見ていきます。 1.新しいメンバーと事前に十分なコミュニケーションを取る 新入社員は、選考の段階から入社が決まるまで、ほぼ一貫して人事部門とは何らかの関りをもつことになります。そのため、入社前に人事部門が十分なコミュニケーションをとっておくことで、入社後すぐにスムーズに会社や部署に馴染むことができます。 2.社内や部署の関係者と連携を図る 新入社員を迎えたのちに、社内や配属される部署の既存のメンバーと良好な関係を築くためには、まずは人事部門が関係者と連携を図っておくことが重要です。そうすることで、配属される部署も適切に受け入れる準備をすることができます。 3.業務内容やミッションを整理しておく 新しいメンバーに対して、会社あるいは部署としてどのような業務を行ってもらうのか、またどのようなミッションを想定しているのか、これらをきちんと整理しておく必要があります。そのうえで、入社前に本人に伝えて何を期待しているのか、明確にしておくとよいでしょう。

受け入れ部署が準備すべきことは業務内容の整理

新しいメンバーを迎えてともに仕事をするのは、実際に配属される、受け入れ部署のメンバーです。そのため、採用をしようという段階から、新しいメンバーにはどんな業務を行ってほしいのか、既存のメンバーも交えてしっかりと整理しておく必要があります。新規メンバーを採用するわけですから、当然ながら既存のメンバーだけでは人手不足なのか、あるいは新しい業務をするために増員をするのか、採用にはさまざまな理由があります。いずれであっても、そのような業務内容を行ってもらうのかを明確にし、受け入れの際にはそれをしっかりと伝えることが重要です。

 

オンボーディングの導入手順

まずは会社・人事部門が制度を作る

オンボーディングは、会社として行うべきものです。あらかじめ制度や内容を明確にしておく必要があります。それを行うのは、人事部門の役割であるといえます。そのため、会社としてオンボーディングを行うという決定をしたら、新入社員とはじめに接点をもつ人事部門が実施すべき内容を定めておくとよいでしょう。新入社員が配属される部署によって、行ってもらう業務は異なります。ですが、オンボーディングを行うということ、またどのような手順で行うかといったことは、人事部門が会社の制度として明確にしておくとよいでしょう。

受け入れ部署が実施すべきこと

先に見たように、新しいメンバーを受け入れる部署では、どのような業務を行ってもらうのかを整理しておきます。その過程では、既存のメンバーの業務整理が必要となる場合もあります。なぜ新しくメンバーを迎えるのか、どういった役割を果たしてもらうのか、部署の責任者は既存のメンバーにしっかりと理解しておいてもらう必要があります。新しく迎えるメンバーがスムーズに部署に馴染み、早期に成果を出せる環境を作ることは受け入れ部署が整えるべきことです。

 

オンボーディングにより期待されること

はじめに見たように、オンボーディングを行うことで、新しいメンバーが早期に馴染み、早期に戦力となることで離職を防ぎます。同時に、既存メンバーがよりコミュニケーションを図るきっかけともなります。これらが、オンボーディングを行うメリットであり、期待されることでもあります。

期待値と目標設定、管理が明確に実施できる

新しく迎えるメンバーにどのような業務を行ってもらうのか、どういった成果を期待しているのか、これらを明確にしておき、本人にも伝えるようにします。合わせて、新しく入るメンバーにも会社や部署、仕事にどのようなことを期待するのかを確認しておきます。受け入れる部署と新しく入るメンバー双方の期待値を合わせておきましょう。そうすることで、どのような目標設定をすべきかが明確となり、その達成度合いを測ることが可能となります。

納得感のある人事評価につながる

オンボーディングは、新しいメンバーが早期に組織に馴染み、成果を出すために実施するものです。その過程で、ここまで見てきたように会社や部署、既存のメンバーの側もさまざまな準備をしておく必要があります。これらを行うことで、業務内容や期待値が明確となるため、成果を図る評価も適正なものとなります。あらかじめ何を期待されているのかが分かっていれば、その達成度合いによって評価がなされることとなり、お互いが納得できる評価につなげることができます。

 

人材育成の手法としてのSchooビジネスプラン

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指示待ち部下が自ら考え動き出す!

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担当講師:大平 信孝先生
目標実現の専門家 メンタルコーチ

株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役。 第一線で活躍するリーダーのためのメンタルコーチ。 目標実現の専門家。中央大学卒業。長野県出身。 脳科学とアドラー心理学を組み合わせた、独自の目標実現法「行動イノベーション」を開発。 その卓越したアプローチによって、これまで1万人以上のリーダーの人材育成に関する悩みを解決してきたほか、経営者、オリンピック出場選手、トップモデル、ベストセラー作家、ビジネスリーダーなど各界で活躍する人々の目標実現・行動革新サポートを実施。 その功績が話題となり、各種メディアからの依頼が続出している。 リーダー向けの企業研修やパーソナルコーチングは、現在3カ月待ちとなっている。 さらに2018年からは年間セミナーである「行動イノベーションアカデミー」を運営。 「行動イノベーション・メソッド」により業績を上げる人に留まらず、人間関係や心身の健康にも効果を実感する人が続出。 数多くのリーダーに、研修、講演、個人サポートを提供している。 これまでサポートしてきた企業は、IT、通信教育、商社、医療、美容、小売りなど40以上の業種にわたる。 8冊の著作の累計発行部数は18万部を超え、中国、台湾、韓国など海外でも広く翻訳されている。 おもな著書に、『本気で変わりたい人の行動イノベーション』( だいわ文庫)、『先延ばしは1冊のノートでなくなる』(大和書房)「指示待ち部下が自ら考え動き出す!」(かんき出版)などがある。 日刊メルマガ「行動イノベーション365・ネクストステージを目指す! 行動のヒント」を毎日配信中!

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この授業では「決算情報から、企業を研究する方法を学び、事業・戦略・財務などを読み解く力」を解説します。

 
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株式会社ストレイナー 代表取締役CEO

2014年にDeNA入社。フィンテックベンチャーを経てStockclip株式会社(現・株式会社ストレイナー)を創業。「経済情報をもっとシンプルに」をミッションに掲げ、決算資料を中心とした"ファクト情報"を中心に社会のトレンドを考える経済メディア『Strainer』を運営。

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本授業は、努力しているのにアイデアが浮かばない人のために新しいマーケティング手法の1つである「新奇事象」を通じて「アイデアの種」をゲットしてもらう授業です。

 
担当講師:松本 健太郎先生
株式会社JX通信社

1984年生まれ。龍谷大学法学部卒業後、データサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院で"学び直し"。 その後、株式会社デコムなどでデジタルマーケティング、消費者インサイト等の業務に携わり、現在は「テクノロジーで『今起きていること』を明らかにする報道機関」を目指す報道ベンチャーJX通信社にてマーケティング全般を担当している。 政治、経済、文化など、さまざまなデータをデジタル化し、分析・予測することを得意とし、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌にも登場している。 ◇主な著書 「なぜ「つい買ってしまう」のか?~「人を動かす隠れた心理」の見つけ方~」(光文社)2019 「誤解だらけの人工知能」(光文社)2018 「データサイエンス「超」入門 嘘をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい」(毎日新聞出版)2018

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3.受講者の学習状況を把握し、人材育成に役立てることができる

Schooビジネスプランには学習管理機能が備わっているため、社員の学習進捗度を常に可視化することができる上に、受講者がどんな内容の講座をどれくらいの長さ見ていたのかも把握することができるため、社員のキャリアプランの傾向を掴むことも可能です。ここでは学習管理機能の使い方を簡単に解説します。

管理画面の使い方2

管理画面では受講者それぞれの総受講時間を管理者が確認できるようになっており、いつ見たのか、いくつの講座を見たのか、どのくらいの時間見たのか、ということが一目でわかるようになっています。

管理画面の使い方1

さらに、受講履歴からは受講者がどのような分野の動画を頻繁に見ているかが簡単にわかるようになっており、受講者の興味のある分野を可視化することが可能です。これにより、社員がどのようなキャリアプランを持っているのかを把握できるだけでなく、社員のモチベーションを高めながら人材育成するためのヒントを得ることができます。

さらに、社員に自己啓発を目的として受講してもらっている場合、社員がどのような内容の授業を受講する傾向があるのかを把握できるため、社員のキャリアプランを把握することができます。

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まとめ

ここまで見てきたように、オンボーディングを実施することは、新しく迎えるメンバーだけではなく、受け入れ部署や既存のメンバーにとってもさまざまなメリットがあります。そのためには、準備すべきことや整理しておくべきことも多くあります。これらを通じて、会社や組織内のコミュニケーションが活性化し、より円滑な組織運営が可能となります。これを機に、ぜひオンボーディングの実施や内容の見直しを検討してみてください。

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