自律とは?類似用語の違いと人材育成の方法について解説する
自律とは、支配や制約を受けずに独り立ちすることを意味する用語です。この自律は、人材の成長を促進する考え方として重要視されています。本記事では、自律の意味や類似用語との違い、そして、人材育成の方法について解説しています。
- 01.自律とは
- 02.自律型人材の特徴
- 03.自律型人材を育成するメリット
- 04.自律型人材を活かす組織の種類とは
- 05.自律型人材の育成方法とは
- 06.キャリア自律とは
- 07.キャリア自律のメリット・デメリット
- 08.キャリア自律に必要な支援
- 09.まとめ
01自律とは
自律とは、価値観や信条、理念や哲学など個人の内的要素に関して、支配や制約を受けずに独り立ちをすることを意味しています。自律している人とは、自分自身で規範を打ち立て、それに沿って行動できる人材のことです。仕事上で自律している人とは、「自ら仕事の目標を設定でき、仕事への価値や意義を見出せる人」ということができます。
自立との違い
自立とは、「能力」「経済力」「身体」などに関して、他者に依存せず行動することを示します。仕事上で自立している人とは、「仕事のやり方を習得し、仕事をして生活を維持している人」と訳すことができます。自律とは内面的要素、自立とは外的要素での独り立ちと考えておきましょう。
自主性との違い
自主性とは、自らが判断して決められた事柄を率先して行う態度のことを意味しています。自律性とは、他者からの支配や強制を受けず、自らが立てた規範に従い行動することになり、2つは類似している用語として利用されますが、その本質的な意味に相違点があることを理解しておきましょう。
自律の類語「独立」
自律の類語として「独立」という言葉があり、次のような意味を持ちます。
- 独立とは
- - 他の束縛・支配を受けないこと。そういう状態になること。
自律との違いとして、自律は「自分で思考し、自分自身をコントロールしていくこと」です。そのため、内面的な独り立ちを指します。一方、独立は第三者にコントロールされている状態から距離を置いて活動することを指します。自律が精神的な状態に対して、独立は物理的な目に見える状態と考えると良いでしょう。
02自律型人材の特徴
次に、自律型人材の特徴について解説していきます。自律している人材には、大きく分けて3つの特徴があるとされています。ここでご紹介する特徴をもった人材が複数居れば、それだけで企業の成長に期待を持つことができます。今後の人材育成のために、ご紹介している内容をもとに、自社における自律型人材の定義を行っていきましょう。
自ら改善や提案を進めることができる
仕事上で自律している人とは、「自ら仕事の目標を設定でき、仕事への価値や意義を見出せる人」であると定義しています。あくまで、自らが目標を立てて実行できる人材であるため、業務の改善や提案を自ら率先して行える人材であると定義することもできます。このように、自らが率先して業務の改善や提案を進めることができる人材が増えることは、業務の効率化や新サービスの創出などに期待を持つことが可能になります。
自分の強みやキャリアを考えて行動できる
普段の業務で自ら考えて行動できる人材であれば、結果的に自分の強みやキャリアについても深く考えている傾向が高いといえます。自分の強みやキャリアを考える上で、自己成長に必要なこととは何か、そして、どうすればキャリアアップできるかを具体的にイメージしています。このような自律型の人材は成長スピードが早いだけでなく、自らチャレンジしたり、スキルアップを図ったりします。明確な目標があることで、逆算して今必要なことを考え抜くことができる人材であるともいえるでしょう。
責任感を持って仕事を遂行する
「仕事への価値や意義を見出せる人」とは、責任感を持って自身の業務を行い目標を達成することを意味しています。自分で考え判断して動くことにより、責任感が生まれるため、自らを律した行動ができるようになります。設定した目標に対して自分自身が責任を持ち、粘り強く取り組むなどの特徴があり、ミスがあってもその結果を受け止め、何をすべきなのか、どうすれば改善できるかなどを考えることができます。
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03自律型人材を育成するメリット
自律型人材を育成するメリットは、大きく3つ存在します。
- 1:管理職の負荷を軽減できる
- 2:業務の効率化を促進できる
- 3:テレワークなど働き方の多様化に対応できる
自律型人材が増えることで、企業にはどのようなメリットがあるのか、それぞれを確認していきましょう。
管理職の負荷を軽減できる
自律型人材を育成するメリットとして、管理職の負荷が軽減されることが挙げられます。指示されたことだけをする人材とは異なり、自分が任された業務に対し、自ら試行錯誤しながら取り組む人たちが増えることで、マネジメントなどの工数が削減されるでしょう。それによって指示を与えるだけではなく、人材の成長を促すようなサポートに費やせる時間が増えることで、次期リーダーの育成にもつながるため、将来的な生産性の向上にも期待できます。
業務の効率化を促進できる
自律型人材は、「環境の変化に柔軟に対応できる」「目標に対して自分が何をすべきか考える」「考えたプランを効率的に推進する」などが可能な人材です。これにより、業務の効率化を促し、結果的に生産性が向上することが期待できるでしょう。このようなメリットは、業務全体のパフォーマンスを向上させるだけではなく、結果的に仕事の精度にも関わり、サービスの品質向上や業績などにも影響を与えるでしょう。
テレワークなど働き方の多様化に対応できる
現在では、より一層テレワークの推進が進んでいます。自律型人材は、管理職の目が行き届きにくいテレワーク下でも、自らを律しながら業務や課題を進め、状況に応じた適切な対応を取れることが期待できます。今後もテレワークが促進される中で、自律型人材の配置は必須とさえ言われており、対象者が増えることで多様化する働き方に対応できる組織を構築することができるようになります。
04自律型人材を活かす組織の種類とは
自律型人材が増えても、従来の組織ではうまく機能しないケースも少なくありません。自ら判断して動ける人材を機能させるためには、意思決定のスピードや組織の構造が深く関わるからです。そんな自律型人材を活かすにはどうすればよいのか、最適な組織の種類についていくつかご紹介します。
ホラクラシー組織
ホラクラシー組織とは、役職階層型の対極にある組織を示します。役職階層型組織には、役職を基準にピラミッドが形成されますが、ホラクラシー組織では、上下関係がないフラットな組織管理を行います。そのため、組織のメンバーは特定の役割や責務を持ち、それに基づいて行動することが求められます。また、権限や意思決定が中央の管理者に一元化されるのではなく、分散された役割やサークルにおいて行われ、各役割やサークルは自己組織化され、必要な決定を自律的に行う必要があります。
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ティール組織
ティール組織とは、「組織内に階層構造がない」「管理マネジメントの仕組みも存在しない」「組織の目的達成に関して所属するメンバーが個別に意思決定を行う」等の特徴を持つ進化型の組織です。ティール組織には、5段階の進化過程があります。
- ・オオカミの群と呼ばれるレッド(衝動的)組織
- ・軍隊と呼ばれるコハク(順応型)組織
- ・機械と呼ばれるオレンジ(達成型)組織
- ・家族と呼ばれるグリーン(多元的)組織
- ・生命体と呼ばれるティール(進化型)組織
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アジャイル型組織
アジャイル型組織とは、新しい価値を素早く提供するために、速やかな意思決定のもと課題を解決に導く組織です。従来の日本企業は明確な上下関係のもと、トップに権限があります。ですが、アジャイル型組織はトップだけでなく各チームの社員に権限を分散させています。そのため、意思決定の時間を短縮でき、早いスピードで課題を解決することができるのです。
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05自律型人材の育成方法とは
次に、自律型人材の育成方法について解説していきます。メリットの多い自律型人材を育てることは、企業成長に大きく貢献します。自社において一人でも多くの自律型人材を育てるための方法として、ここでご紹介する内容をもとに自社独自の育成プログラムを構築していきましょう。
会社のビジョンの再認識を促す
人材を育成する基本は、会社のビジョンを再認識し、時には整理することから開始します。自社がどのような成長を行いたいのか、どうあるべきかにより必要となる人材像に変化がおきます。人材を育てるためには、自社のビジョンをもとに人材像の設計を行うことが必要となる点を意識しておくことが重要です。こうした会社のビジョンの再認識は、どのような人材育成においても重要なプロセスになります。人材育成の目的にもなる再認識を行い、人材育成の目標を定めていきましょう。
▼会社のビジョンやビジョンマネジメントについて詳しく知りたい方はこちらから▼
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責任のある仕事を任せる
自己の判断力を強化するためには、責任のある仕事を任せ自分から考え行動できる人物を育成していくことが大切です。自己判断、自ら行動することを積み重ねていくことで、経験値を高め、より高度なスキルを保有する人材を育成します。こうした経験を積ませるためには、ある程度の権限を与え、業務を行うなどの環境整備も必要になります。こうした環境、そして、率先した行動を促すことで対象者の成長を促し、自律型人材を育成していきます。
心理的安全性を確保する
心理的安全性とは、「他者の反応に怯えたり羞恥心を感じることなく、自然体の自分を曝け出せることのできる環境や雰囲気」だと定義されています。アメリカのGoogle社の調査で、心理的安全性は成功するチームの構築に最も重要なものであるとの分析結果も出ています。自律性を養うプロセスには挑戦が必要です。失敗しても大丈夫である環境を構築することで、失敗を怖れず絶えず挑戦し続けられる環境を構築していくことも必要です。
<心理的安全性についてのSchooおすすめ授業>
この授業では、「心理的安全性」と「心理的柔軟性」の2つのキーワードをもとに、どのような「1on1」が成果を最大化するために価値を発揮するのか、プロラグビーコーチで人材育成プロデューサーの二ノ丸さんからお話を伺います。
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プロラグビーコーチ/人材育成プロデューサー
ラグビーを始めるため名門・啓光学園中学・高校、同志社大学に進学。 卒業後は、ラグビーの本場ニュージーランド留学を経て、ジャパンラグビートップリーグ(現:ジャパンラグビー リーグワン)のクボタスピアーズでトップリーガーとして選手生活を送り、2006年に引退。 引退後は、株式会社クボタにて、法務部、広告宣伝部で従事するなど社業に専念する。 2012年に日本ラグビーフットボール協会リソースコーチ(協会から任命を受けたトップコーチ)となり、 U17/U18ラグビー日本代表コーチを歴任するなど、特にユース世代選手の発掘・育成・強化に携わる。 2016年には約15年勤務した株式会社クボタを退社し、人材育成プロデュース事業、スポーツコーチング事業、デュアルキャリアサポート事業を主に展開する「Work Life Brand」を設立し、代表に就任。 全国屈指の強豪チームである奈良県立御所実業高校ラグビー部やカーリングチーム、更にはサッカーやハンドボール、バレーボールなどのコーチなど、10を超える契約を結びサポートしている。 また、主体的に行動する”自考動型人材”を提唱し、新入社員から管理職までの階層別の研修・講演を行うなど、 スポーツとビジネスの両分野でデュアルに活動している。 (コロナ禍におけるオンラインの講義は国内外で200回を超える) 2021年、指導者と保護者が学び続け、選手を含めた全ての人びとが幸せになることを理念とした、「#他競技から学ぼう」の代表プロモーターとして活動をスタート。 2022年、監督ではなくいわゆるNO.2の存在である“コーチ“に限定し、少人数制ディスカッション型セミナー”二ノ丸友幸の参謀サミット”を主宰している。 テレビ解説、ラジオなどのメディアにも出演中
情報を得る環境を構築する
自律性の低い部下や新入社員に対しては、細かく指示を与えてしまう傾向があります。しかし、指示を与えるのではなく、情報を与えるようなマネジメントを意識することが必要です。部下や新入社員の自律性をうながすためには、指示ではなく情報をもとに自らが判断をする機会を創出していきます。こうした機会があることで、自らの自律性を訓練することができます。
社員の行動指針を定める
自律型人材を育成するには、「規律」が必要です。組織がどこを目指し行動しているのか、行動の源は何かということを定義しなければいけません。従業員がこれを理解し、誰かがそこから外れてしまった際の判断基準を持つことで、軌道修正を容易にしていきます。より客観的に自分や相手を見ることができれば、適切な判断ができたり正確なフィードバックを送り合うことができる環境を構築していくことができます。
06キャリア自律とは
キャリア自律は、個々の職業生活やキャリアの方向性を自らの意志や価値観に基づいて主体的にコントロールし、自らの目標やビジョンに向かって進んでいく能力や概念を指します。キャリア自律の重要性は近年ますます認識され、注目が集まっています。ここでは、キャリア自律に関する背景や認知度、推進しない背景について解説します。
キャリア自律とは
アメリカで自律型キャリア開発プログラムを策定したキャリア・アクション・センター(CAC)では、キャリア自律を「変化する環境において自らのキャリア構築と学習を主体的かつ継続的に取り組むこと」であると定義しています。噛み砕いて解説すると、「企業に即したキャリア形成をするのではなく、自らのキャリアについて責任を持ち、主体的に考え、行動する必要がある」ということです。ほとんどの日本企業では主に企業が社員の移動や配属、昇進、昇格、転勤を決めていますよね。ですが、これは一方通行によるもので個人の希望が全て通るというわけではありません。近年、企業存続の不確実性が高まってきていることから、自社に依存したキャリア形成ではなく、企業から自律したキャリア形成、キャリア自律をしていく必要が高まっているのです。
キャリア自律に注目が集まっている背景
近年、多様なキャリア選択肢やテクノロジーの進化により、一生涯にわたり変化する仕事環境が広がっています。個々の能動的なキャリアプランニングが必要であり、これによりキャリア自律への注目が高まっています。また、ワーク・ライフ・バランスが重視され、仕事と生活の調和が求められる中で、個人が自分のキャリアをコントロールし、生活に適した形で進めることが重要とされています。
キャリア自律の認知度
教育機関や企業は、単なる知識提供を超え、学生や従業員に自己認識や目標設定の重要性を教え、キャリアプランの概念を普及させています。また、近年では、インターネットやソーシャルメディアなどを通じて、誰もが情報を簡単に入手できるようになり、個人がキャリアに関する情報を得やすくなりました。これにより、個々のキャリアの主体的なコントロールが容易になりました。
キャリア自律が推進しない背景
キャリア自律の認知度は向上している一方で、伝統的な組織文化や安定性を求める不安感が、キャリア自律の推進を妨げる要因となっています。変化が速い現代社会において、一部の個人はキャリア自律を追求することがリスクと感じ、安定性を求める傾向があります。また、一部の社会や文化では、特定の職業やキャリアパスが社会的な成功や安定と結びついているとの期待があり、これがキャリア自律の障害になることがあります。
07キャリア自律のメリット・デメリット
昨今、私たちを取り巻く労働環境は大きく変化してきています。そのため、キャリア自律の重要性が叫ばれ、企業も社員のキャリア自律に対して支援していく必要性があります。ですが、キャリア自律に向けてただ支援すればいいというわけではありません。キャリア自律にはメリットとデメリットが存在します。次ではそれぞれについて解説していくので参考にしてみてくださいね。
キャリア自律のメリット
キャリア自律のメリットは主に次が挙げられます。
- ・自社に対するエンゲージメントの向上
- ・生産性の向上
キャリア自律を支援することで、社員は自社に対して魅力を感じることでしょう。また、キャリア自立への支援が充実していくことで、優秀な社員が集まってくるという効果も期待できます。その結果、社員のレベルがアップし生産性の向上、ひいては自社の売り上げ向上につなげることができるのです。
キャリア自律のデメリット
キャリア自律のデメリットは主に次が挙げられます。
- ・転職の加速
- ・キャリア開発が昇進や昇給に必ず結び付くと勘違いさせてしまう
キャリア自律を支援することで、現状に満足できない社員が生まれてしまい、給与や仕事のレベルなど、更なる高みを求めて転職してしまう社員が生まれてしまいます。また、キャリア開発をすることで個人として成長することができますが、必ずしもその成長は給与などに反映されるわけではありません。ですが、一定勘違いをしてしまう社員も出てくるのでしっかりとキャリア自律の目的を伝えたうえで支援をおこなっていきましょう。
08キャリア自律に必要な支援
キャリア自律は社員のエンゲージメントを向上させることができたり、自社の生産性を向上できるなど、一定の効果を期待することができます。現代社会においては、企業が実施するべき施策の1つですが、具体的にどのように実施するべきかわからない人も多いのではないでしょうか。キャリア自律において、必要な支援としては次のようなものが挙げられます。
- 1:キャリア研修の実施
- 2:副業制度の導入
- 3:相談場所の設置
- 4:スキルアップ支援を実施
ここでは具体的な実施方法について解説していくのでぜひ参考にしてみてくださいね。
キャリア研修の実施
支援の1つ目として挙げられるのが、キャリア研修の実施です。研修方法はさまざまありますが、大きくは次の観点から考えていきましょう。
- ・実施方法:オンライン / オフライン
- ・研修スタイル:OJT / OFF-JT
新入社員・中途社員n・管理職といったように階層別に実施することが効果的です。上記の観点を参考に、研修にかけられる予算や工数などから研修方法を考えていきましょう。
▼キャリア研修について詳しく知りたい方はこちらから▼
【関連記事】キャリア研修の内容とは?|キャリアデザインを人材育成に落とし込むための6つの工程
副業制度の導入
副業は本業の妨げになると考える人も多くいますが、副業には新たな事業展開につながるイノベーションや想像を超えたスキルの習得できるという効果が期待できます。そのため、就業時間以外OKといったように段階的に導入することで、個人のキャリア自律を促していきましょう。
相談場所の設置
社内に産業カウンセラーやキャリアコンサルタントなどを配置し、キャリアについて相談できる場所を設けるのもキャリア自律を促すうえではおすすめの施策です。外部の専門家を招くことが難しければ、1on1やメンター制度といった自社の社員による社員のためのキャリア相談の場所を設置することもおすすめですよ。
スキルアップ支援を実施
社内の制度として、個人が自学できる環境を整備することもおすすめです。たとえば、社外のセミナーに無料で参加できたり、書籍購入制度を導入するなどです。なるべくコストを抑えたいという企業におすすめなのが、eラーニングの導入です。eラーニングはいつでもどこでも学ぶことができるので、社員が利用しやすいといった特徴が挙げられます。次では制度として、企業でeラーニングサービスSchooが導入事例について解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
▼Schooの導入事例について詳しく知りたい方はこちらから▼
【関連記事】Schoo for Business 導入事例
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・研修への活用方法
・自己啓発への活用方法 など
09まとめ
本記事では、自律とはをテーマに、その特徴やメリット、そして人材育成の方法について解説しています。自律型人材を育てる方法は簡単ではありませんが、適切なプロセスを踏むことで育成は可能となります。自律した人材が増えることは、企業成長に大きな影響を与える要素となるため、積極的な育成を実施していきましょう。
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自律性を持った人材を育てる「自律型組織」についてのウェビナーアーカイブです。トップダウンの統率による組織に限界を感じ、ボトムアップで社員が自律的に動けるよう組織開発を行う企業が増えています。Zホールディングスにて次世代リーダー開発を担う伊藤羊一氏をお招きし、現代に適応した自律型の組織の作り方についてお話いただきます。
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登壇者:伊藤 羊一 様Zアカデミア学長 / 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長 / Voicyパーソナリティ
日本興業銀行、プラスを経て2015年よりヤフー。現在Zアカデミア学長としてZホールディングス全体の次世代リーダー開発を行う。またウェイウェイ代表、グロービス経営大学院客員教授としてもリーダー開発に注力する。2021年4月に武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)の学部長に就任。代表作に56万部超ベストセラー「1分で話せ」。ほか、「1行書くだけ日記」「FREE, FLAT, FUN」など。